公開日:2017/05/26
アンダーヘアのお手入れ方法は?仕上がり重視で適切なケアを
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水着を着る季節が近づくと、気になりだすのがアンダーヘアのお手入れ。ただカットしても毛先が突き出てしまうなど問題もあり、仕上がりを重視するなら適切なケアを選ぶ必要があります。それぞれの方法のメリットとデメリットを知っておきましょう。
気にして欲しい、アンダーヘアのお手入れ
セルフでの処理とサロンでの処理
アンダーヘアの処理、どうしていますか?夏が近づいてきたり、リゾートへの旅行で水着を着る機会がありそうだとなると、水着や下着のボトムスからはみ出る毛の処理はマストですよね。
お手入れ方法には、セルフでの処理とサロンでの処理がありますが、もちろん予算が許せばクリニックやサロンで施術を受けた方が、楽をしてきれいになれます。しかしクリニックやサロンに定期的に通うには費用も必要ですし、こまめにお手入れするためには、セルフ処理も視野に入れておきたいもの。
様々な方法をご紹介しますので、それぞれのメリットとデメリットをよく考えて、自分に合った処理方法を採用して下さい。
お手入れ方法のメリット・デメリット
アンダーヘアのセルフ処理の最大のメリットは、何と言っても安価で手軽にできる点。しかも思いついた時いつでもできるので、ちょっと毛が伸びてきてしまった時、急にプールや海へ遊びに行くことになった時にも、すぐ処理することができて便利です。特別な技術も要らず、除毛クリームやワックスを使った処理や、カットしたり剃ったりといった方法から好きなものを選ぶことが可能。
かたやサロンでの処理は仕上がりがきれいで、皮膚へのダメージも比較的少なく、生えるまでに時間がかかる方法が選べます。しかし予約を入れる必要があるので緊急な対応はできず、料金も発生するので予算と合わないことも。
間違った処理が引き起こす不具合
セルフで行う処理で気をつけたいのが、間違った処理による不具合です。特に除毛クリームやワックスは、かみそりでの処理に比べて簡単に広範囲がきれいになるというメリットがありますが、アルカリ性の薬剤が含まれているので肌荒れの懸念もあります。使用方法を守り、処理後は保湿を忘れずに。
除毛クリームは肌に負担をかけるため、顔やデリケートゾーンなど敏感な部位への使用は避けましょう。また、生理前や妊娠中、授乳中の方の肌は敏感になっておりトラブルを起こしやすいため、やはり使用は避けることをおすすめします。
引用元:【医師監修】除毛クリームでのムダ毛処理方法と注意点 | スキンケア大学
セルフでも可能なお手入れ方法の色々
気軽に使えるかみそり、シェーバー
アンダーヘアのお手入れで1番簡単で安価なのは、かみそりやシェーバーでの処理ではないでしょうか。かみそりも昔ながらのT字タイプから進化しており、女性の除毛用に特化しボディラインに沿わせるのに便利な形や、かみそり負けしないよう潤滑剤がついたものも登場しています。
シェーバーは直接刃が肌にあたらないため、かみそりよりも皮膚への負担が少ないですが、それでも肌ダメージと無縁というわけにはいかないようです。
しかもこれらの処理のデメリットは毛がまたすぐに生えてくることで、そのためこまめに処理しなければならないという点では、皮膚を継続的に傷つけることが心配されます。
ちょっと痛い?ワックス脱毛と毛抜き
ワックス脱毛と毛抜きも、昔からあるアンダーヘアの処理方法です。ワックスはシート状になったものや、温めて溶かしてから処理したい部分に塗ってはがすものがありますが、毛根から引き抜くことができます。つまり次に生えてくるまでの時間が稼げるので、こまめにお手入れしている時間がない人にはおすすめです。
毛抜きでの脱毛も毛根から引き抜くので、同じように次に毛が生えるまで時間を稼げるメリットがありますが、こちらは1本1本抜くため時間がかかってしまいます。しかしメリットもある反面、これらの脱毛方法のデメリットは少々痛みがあること。頻繁な処理が面倒だから痛くてもよいという人には、向いている処理かもしれません。
毛先のケアもできるヒートカッター
はさみやかみそりでアンダーヘアの処理をして、毛が生えかけてきた時に、下着や水着から突き出してしまった経験はありませんか?これを防ぐのがヒートカッターです。
櫛のような先端に熱線が通っており、それがアンダーヘアを焼き切ることで、毛の先端が丸くなり突き出しにくくなる仕組みです。根元から処理しなくてもよいけれど、チクチクしないよう処理をしたいという人にぴったり。
しかし、鋭利な刃で毛をカットするために断面が尖ってしまい、チクチク感などによる不快感や下着などからの突き出しヘアなどに悩まされることとなります。 このデメリットを解消してくれるのが、熱でヘアを焼き切る処理方法、ヒートカッターによる処理です。
引用元:【医師監修】ヒートカッターが便利!アンダーヘアのカット方法 | スキンケア大学
楽ちんな除毛にもデメリットあり?
肌荒れに気をつけたい除毛クリーム
脱毛クリームやワックスと違って、痛みがないのがメリットの除毛クリームやムース。1度に広い範囲を処理できるのも便利です。
しかし表面の毛を溶かすだけで毛根から処理することはできず、すぐにまた毛が生えるのがデメリット。毛を溶かすということは太い毛だと時間がかかることに加えて、肌への刺激が強い薬だということも心配な要因です。
ダメージを受けないためにあまり長時間塗布しないようにすると共に、粘膜部分に触れないようにする必要があるので、アンダーヘアの処理に使うにはちょっと気を使わなければならないタイプです。処理が終わったら、保湿も欠かさずに。
処理がしにくい埋没毛とは
除毛や脱毛でしばしば問題になる、埋没毛をご存知でしょうか?これは毛抜きやワックス脱毛など、毛を引き抜くことで脱毛するタイプの処理後に、毛が皮膚の下にもぐって伸びてしまうもの。毛の先端が皮膚の下にあるため、剃ったり抜いたりが確実にしづらくなります。
引き抜いた毛がすべて埋没毛になるわけではありませんが、かなりの確率で埋没毛が引き起こされてしまう傾向にあり、皮膚を傷つけないと次回の処理が難しくなってしまうのです。これを防ぐためには、抜く方法での処理はやめて剃るか溶かすタイプの処理を選ぶことをおすすめします。
サロンで行う、レーザー脱毛と光脱毛
レーザー脱毛と光脱毛は、毛根にあるメラニンを刺激することで脱毛できるという処理方法で、クリニックまたはサロンで行います。個人でも扱える脱毛器も販売されていますが、出力が弱いので思うような効果が得られないことも。両方ともきれいな仕上がりが望めますが、肌ダメージと痛みがないわけではなく、頻繁に施術を受ける必要もあります。
レーザーは単一の波長で集中的に熱を集め施術するのに対し、光(フラッシュ)は複数の波長を含んだ光で広範囲に照射し施術します。レーザーは照射の威力が強いため専門医しか扱えませんが、光(フラッシュ)は出力を一定に制限しているため、誰でも安全に扱えます。
引用元:【医師監修】レーザー脱毛と光脱毛の違いとは? | スキンケア大学
アンダーヘア処理は、自分に合った方法で
- 肌が弱い人は、ダメージを与える方法を避けて
- セルフで肌を守りつつ処理するなら、こまめなケアを
- 予算が合えば、サロンでの処理も視野に入れて
様々なお手入れ方法がありますが、肌ダメージがあるなどそれぞれ一長一短があるので、自分に合った方法を選びましょう。もし皮膚トラブルが起こったら、すみやかに医療機関に相談を。