公開日:2018/02/07
弓道はバストアップに効果あり!その納得の理由とは
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日本古来の伝統的な武術である弓道。けっしてメジャーなスポーツではありませんが、流れるような所作はとても美しいものです。
しかも弓道はバストアップに効果があるようなのです。弓道の魅力と、バストアップ効果の理由などを詳しくご紹介します。
立ち居振る舞いも優美。弓道の歴史とその魅力とは
弓道は、的を相手にして自分自身を鍛錬する武術です。その落ち着いた所作、雰囲気が今も根強い人気を保っています。
世界中で、弓といわれる道具は早くから使われてきました。アーチェリーやホーガンなども弓の仲間です。そのなかで、日本の弓は鎌倉時代から戦国時代まで戦いの道具として利用され、技術の向上も飛躍的に上がります。
しかし、鉄砲の時代になってから、次第に実践の場から姿を消していきます。廃れたとはいえ、武術としての弓道は綿々と磨きがかけられ、流れるような美しい所作と武士道が感じられるスポーツとして興味を持つ外国人もたくさんいます。
今からでも遅くない。誰でも気軽に始められる弓道
弓道はあまりなじみがないという人も多いでしょう。しかし、弓道場はスポーツセンターに併設されていたり、公園に設置されていたりして、意外と身近にあります。愛好家グループもいくつもあるので、習ってみたいという人は、ネットなどで調べてみるといいでしょう。
スポーツを始めるとなると、体力が不安だという人もいるでしょう。他のスポーツは、走ったり、ジャンプしたりして、とくに初心者や女性などは体力的に厳しいのですが、弓道は体力勝負というスポーツではありません。自分のペースで身体を動かすことができるので、体力に自信のない人でも気軽に始められます。
弓道を始めるにはいくらかかる?
どんなスポーツでも、道具を使う場合には、費用がかかります。弓道はとくに、弓はもちろん、特殊な道具を揃えなくてはならないという点でも敷居が高いかもしれません。
弓道の道具は、確かに高価なものです。ちなみに、標準的な価格として弓や矢は20,000円前後します。しかし、どんな道具にもピンからキリがあって、安い価格帯のものも用意されています。
ほとんどの弓道場には、弓や矢が用意されています。そのため、初心者は道具を用意しなくても始めることができます。費用のことを考える前に、まずはチャレンジしてみましょう。
弓道は自身のペースで競技を行うことができるため、気軽な気持ちで始められるスポーツです。弓道場には弓矢が用意されていることが多いため、道具を用意しなくても始めることができます。まずはチャレンジしてみると良いでしょう。
弓道のバストアップ効果「姿勢がよくなる」
弓道では、一連の決まった動きによって、的を射ます。すべての動きに「背筋を伸ばす」「胸を張る」「集中する」ことが要求されます。これらは、すべて正確に的を射るために必要だとされています。
姿勢を正して、インナーマッスルを鍛える
自分が弓を射る前に、正座をして待つときの姿勢、まっすぐに的を見つめて足を置く位置を決める、重心を置いて、さらに弓を構え、弦を引く動作。
すべての一連の流れは、鍛えられた体幹によって、ブレることなく行わなければなりません。そうしないと、的を正確に射ることはできませんし、射るたびに、矢はあらぬ方向に飛んでしまいます。
背筋を正しく伸ばすこと、その姿勢を長時間維持することで、インナーマッスルが鍛えられます。とくに、上半身のインナーマッスルを鍛えることで、自然と胸を張るための筋肉が発達して、バストアップにつながります。
猫背を改善してバストの血行をよくする
背筋を伸ばすことで、バストの血行をよくします。普段からパソコンで仕事をしている人は、ディスプレイを見ようとして、前かがみになっています。肩を内側に巻き込むような姿勢が続くと、パソコンを使っていないときでも癖がついて、猫背になってしまいます。
猫背になると、バストを支えているクーパー靭帯や大胸筋が緩み、垂れ気味のバストになってしまいます。さらに血行が悪くなるので、肩こりや首のこりがひどくなります。血行が悪いということは、バストにも十分な栄養が届かないということです。
弓道で、姿勢をよくするための筋肉を鍛えることで、背中や胸のまわりの血行がよくなって、女性ホルモンも胸に届きやすくなるため、バストアップ効果が期待できます。
弓を正確な位置に射るためには、体幹を鍛え、美しい姿勢でいることが重要です。正しい姿勢を意識することによって、バストの血行が良くなります。女性ホルモンも行き届きやすくなるため、バストアップに繋がる可能性があるのです。
弓道のバストアップ効果「大胸筋が鍛えられる」
弓道に使われる弓には「重さ」があります。この重さは弓自体の重量ということではありません。弓道で「重さ」と言うときは、弓を引いたときの負荷を示します。バネばかりで計測したため「重さ」という表現になったようです。だいたい標準として、85~90センチまで引いたときの重さになります。
高校生の男子で、18kg、女子で15kg。女性で初心者の場合は8~10kgから始めます。つまり、10kgの重さの弓を引くということは、10kgの物を持ち上げるくらいの負荷がかかるということです。重くなれば重くなるほど、矢は遠くに飛ぶことになります。
バストの土台である大胸筋を鍛える
弓の重さは、その人の筋力や体力、弓を射る回数によって変えることができます。弓を引くときには、かなりの筋肉を使うことになりますが、このとき使う筋肉が大胸筋です。
大胸筋は、バストの土台を作るための筋肉です。右利きの人の場合、右手は引くための筋肉、左手は、伸ばすための筋肉が使われます。このため、左右で均等に大胸筋が使われることになります。
大胸筋を鍛えることで、バストが左右に流れることを防ぎます。さらに、大胸筋が発達することで、バストを構成する脂肪の底上げにもなり、豊満でバストの位置も高く保つことができます。
アンダーバストの引き締め効果も見逃せない
大胸筋を鍛えるということは、アンダーバストの引き締めにも効果が期待できます。バストの大きさは、アンダーバストとの「差」でもあります。いくらバストが大きくても、アンダーバストとの差が少なければ、魅力的なバストとはいえません。
弓道のユニフォームは「袴」です。袴を身につけるときには、きつく帯を締めなくてはなりません。その帯の位置がちょうどアンダーバストの下あたりに位置します。袴の紐がちょうどコルセットのような働きをして、アンダーバストを引き締めてくれます。
弓を引く際に使うこととなる大胸筋は、美しいバストを維持するために必要不可欠です。また、アンダーバストを引き締める効果もあるため、結果的にバストアップに繋がる可能性があります。
弓道でバストアップだけでなく精神鍛錬も
弓道に、これだけのバストアップ効果があるとは驚きですね。弓道のバストアップ効果は
- 姿勢がよくなることでインナーマッスルを鍛える
- 猫背を解消することで、血行をよくする
- 大胸筋を鍛えてバストアップ
- アンダーバストの引き締め効果
弓道は、他のスポーツと違って、自分との戦いです。気持ちの揺れが、矢に現れるといいます。バストアップだけでなく、集中力や精神力を鍛えるためにも、弓道にチャレンジしてみてはいかがでしょう。