公開日:2017/06/26
気になる下半身のむくみ解消法!人気のサプリも紹介!
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多くの女性が気になっている、下半身のむくみ。ふとももやふくらはぎのむくみは目立ってしまいがちで、下半身デブの原因にもなってしまいます。そこで今回はむくみの解消法を紹介します。
むくみの原因とその解消法!
長時間同じ姿勢をとらないようにしましょう
なぜ、ふくらぎやふとももがむくんでしまうのでしょうか。まず、むくみの原因について紹介します。これは血液やリンパ液などの流れが悪くなり、これらが細胞の間に溜まってしまうからなのです。長時間同じ姿勢でいると、血液やリンパの流れが悪くなりやすくなります。
また、同じ姿勢を長時間続けると筋肉を使う時間が少なく、「第2の心臓」と言われるふくらはぎの働きも少なくなってしまいます。そのためオフィスで長時間パソコンに向かって座っていたり、1日中立ち仕事でいたりすると夕方には足がパンパンになりやすくなるのです。
逆に長時間、同じ姿勢をとらないようにするとむくみ予防になります。例えば、1時間に1回程度、軽く歩いたりふくらはぎをもんだりするだけで違うようです。
冷え性や骨盤のゆがみが原因になっていることも!
冷え性の人は血行が悪いため、むくみが起こりやすくなります。就寝前の入浴で身体の芯から温め、半身浴で特にふくらはぎを中心とした下半身を温めて血流を良くするというのは効果的な対策です。また、オフィスでは夏場は女性にとっては低めの温度設定になっていることが多いので、ひざ掛けをしたり設定温度を上げることが効果的な予防策になります。
骨盤のゆがみが血液やリンパの循環を悪くしていることもあります。骨盤のゆがみは座っている時の姿勢や歩く時の姿勢に大きく影響を与えます。歩く時にバランスが悪いとふくらはぎの筋肉がうまく使われないため、むくみが生じる原因になりかねません。骨盤だけでなく身体の左右バランスが悪い場合も同じです。骨盤矯正や姿勢矯正を医療機関や整体で行うのもひとつの改善策です。
栄養バランスもむくみに大きな影響が!
姿勢だけでなく、栄養バランスが崩れることがむくみに繋がることもあります。例えば、血液やリンパの流れも大切ですが、不必要となった水分を体外に排出することも重要です。
利尿作用のあるカリウムは水だけでなくナトリウムを体外に出しやすくする働きがあります。ナトリウムが排出されず体内に過剰にたまるとむくみやすくなります。マグネシウムは血液やリンパ液のサイクルを正常に保つ働きがあり、また利尿作用もあるため、マグネシウムの不足はむくみの原因となります。
そして、タンパク質の不足も実はむくみの原因になります。血液中にはタンパク質が多く含まれていて、この濃度は一定に保たれています。しかし、血液中のタンパク質が不足してしまうと濃度を一定にするために水分が血管の外に排出されるのです。
むくみ解消のためのサプリやグッズを紹介!
口コミ高評価の人気のサプリメント3選!
むくみ解消のためのサプリは多く販売されていますが、上記のような栄養素を考慮しながら摂りたいですね。また、ビタミンB1やブドウ糖の不足もむくみの原因の1つですので、合わせて摂りたい栄養素です。ここでは人気のサプリや効果があったと口コミのあるサプリを中心にいくつか紹介します。
するるのおめぐ実
口コミで高評価のするるのおめぐ実には、カリウムが多く含まれていて赤ぶどう葉や明日葉などを配合しています。余計な添加物が含まれておらず、安心のサプリメントとして人気です。
アシスラ
利尿作用のあるカリウム、マグネシウムを中心に疲労回復効果のあるクエン酸も配合されています。むくみ解消とともにすっきりすると評判です。
製薬会社との共同開発や独自開発のサプリメント
製薬会社と共同開発されたサプリメントや漢方薬を紹介します。
第2類医薬品として販売されている漢方薬の中では、防風通聖散がおすすめです。むくみ解消と便秘に効くとされています。粉末タイプで飲みにくいと感じる人もいるようですが水や白湯に溶かしてもOK。
また、むくらっくは製薬会社が作ったサプリメント。自然素材のよもぎやししうど、赤ぶどう糖などの血液やリンパの循環の改善をポイントに配合しています。利尿作用のあるカリウムやポリフェノールのしっかり配合されています。
最後に紹介するホスピレッグは、湘南美容外科と共同開発のサプリ。赤ぶどう糖やプラセンタなどが配合されていて、むくみ改善や冷え性改善、美肌サポートの効果も期待できます。
人気のむくみ解消グッズを紹介!
むくみ解消グッズも多く販売されているので人気の商品を紹介します。
足のむくみ取りのマッサージは後ほど紹介しますが、その時に合わせて利用したいのが「マッサージ用ジェル」。各社からさまざまなタイプが発売されています。マッサージしやすく、滑りがよくなるものやひんやりするもの、洗い流しが不要なものまであります。
足マッサージ用ローラーは昔から見かけるケアグッズです。基本はローラーで足のマッサージをするものですが、ローラーがいくつもついているものや大きめのローラー1つだけのものなど、さまざまなものが発売されています。
一方で比較的新しいアプローチ方法とも言えるのが圧着タイツです。血液やリンパの流れを良くするためのタイツで、部位によって圧着の強さが違っているものが多いです。特に人気なのが「リンパケアメディキュット」です。
むくみ解消の運動やマッサージを紹介!
ゆったり半身浴でむくみ解消へ!
手軽なむくみ解消法としておすすめしたいのが半身浴。ダイエット方法としても有名で人気の方法の1つです。準備は簡単で、まず浴槽にお湯を張ります。この時に、浴槽に入って座った時のみぞおちあたりの高さにします。湯の温度は39~41℃です。
半身浴は身体を芯からあたためて血液やリンパの流れを促進するために行うものです。サウナのように熱い環境で汗を大量に発汗させるものではありません。
また、時間ですが20分~30分を目安に半身浴を行って下さい。汗がじんわり出てきたら水分補給を忘れずにしてください。寒い時期は肩にバスタオルをかけて、上半身が冷えてしまうのを防ぎましょう。
短時間のマッサージでむくみを解消!
自宅で簡単にそして短時間のマッサージでむくみの解消が期待できる方法を紹介します。
まずはふとももの付け根のマッサージです。ふとももの付け根にはリンパ管が集まっている「リンパ節」があります。ここを集中的にマッサージすることでリンパ管に流れるリンパを刺激して循環を促進する効果があります。
まずはあぐらをかきます。あぐらができければあぐらをかく感じで膝を深く曲げて座ります。両方の手のひらを重ねてふとももの付け根に当てます。上半身全体の体重をかける感じでゆっくりと押し当てます。左右5~8回程度行います。
他にも、ふくらはぎのマッサージがむくみの解消におすすめです。第2の心臓とも言われるふくはらぎのマッサージはとても効果が高いと言われています。マッサージは足首から膝の裏に向けて、両方の手のひらでゆっくりと軽くさすってように、左右5~8回程度行います。
足のマッサージはむくみ防止の基本
むくんだ日の夜は短時間で構いませんので、足のマッサージを行うことで徐々にむくみが解消されます。たとえば膝の裏に手を当てると、少しへこんだ部分があります。ここに親指以外の4本の指を当てて軽くさすってください。10回程度、両方の足を行います。
また、膝から足の付根に向けてマッサージすることも大切です。膝を軽く曲げた状態で足を前に出して座ります。両手で膝を包み込むようにして徐々に太もも、足の付け根に向けて軽くなでます。太ももの部分は内側、外側、裏側と分けて行いながらそれぞれ5回ずつ、両方の足を行います。
マッサージは入浴後がおすすめです。入浴で血行がよくなっているのでこの時に行った方が効果がより高くなります。
むくみを解消して下半身痩せを目指しましょう!
女性の多くが悩んでいるとされている、むくみ。その解消については次のようなアプローチをおすすめします。
- むくみの原因を知ること
- むくみ解消のマッサージを行う
- むくみ解消を期待できる、サプリや漢方薬を利用
むくみを解消して、すっきり下半身痩せを目指しましょう。マッサージや半身浴の効果は現れにくいので、じっくりと1~3ヶ月ほどマッサージを続けてみましょう。