公開日:2017/05/26 

内側から!外側から!両面からケアして顔のたるみを解消?!

顔のたるみは、しわなどと同様に老けた顔に見られる原因の1つとなります。鏡を見た時に頬がたるんでしまっているのを見ると、げんなりしてしまう人もいるかもしれません。顔のたるみができないようにする方法や解消するために心がけたいことを紹介します。

スキンケアのために良いものを体内に取り入れる

お肌にハリが出るのを助けてくれるコラーゲン

顔の皮膚の下には真皮層があります。真皮層に含まれるコラーゲンやエラスチン、線維芽細胞が減ってしまうと、お肌の張りがなくなってしまます。こういったお肌を作る成分を取り入れることは、顔のたるみの解消を助けてくれます。

コラーゲンが含まれている食品というと、牛すじや鶏の手羽先、フカヒレなどがあげられます。よく煮込まれたおでんの牛すじ、甘辛く味付けされた鶏の手羽先などは、コラーゲンをおいしく取り入れられるお料理なのでおすすめです。

また、サプリメントなどでコラーゲンを取り入れることもできます。普段の生活で、上手にコラーゲンやエラスチンなどを摂取できそうにないときは、サプリメントを活用してみましょう。

カリウムを含む食品でむくみ予防するのも大切

キュウリやリンゴなどのカリウムを含む野菜やフルーツは、体に溜まった余分な水分を排出してくれるはたらきがあるといわれています。それによって、むくみの解消も期待できます。

むくみは、腫れぼったくなってたるみとは逆のように思えるかもしれませんが、むくむということは老廃物がたまっているということですから、たるみの原因になってしまうのです。

塩分を多く含む食品や脂質を多く含む食品は、むくみの原因となってしまうことがあるといわれています。摂取量に気を配るか、できるだけ摂取しないようにするなど、心がけるとよいでしょう。それが難しい場合は上述しているカリウムを多く含む食品を積極的に摂取してみましょう。

ポリフェノールを含む食品もおすすめ

たるみは、ポリフェノールなどのアンチエイジング要素のある食品によって改善が期待できるといわれています。それは、ポリフェノールが抗酸化物質だからです。血液の循環を良くしたり代謝が良くなると考えられているので、体の老化を防くと考えられています。たるみだけでなく、むくみにも効果的なのですよ。

ポリフェノールを含む食品で有名なのはワインでしょうか。他にも、緑茶やなす、タマネギなどもあげられますので、摂取を心がけてみましょう。さまざまなアンチエイジング効果が期待されるので、ポリフェノールを含む食品を探してみても良いでしょう。

スキンケアと生活の癖を見直してたるみを解消!

たるみの原因になるような姿勢を矯正する

顔がたるみやすい姿勢があるといわれています。たとえば、座ってテレビを見たり本を読んだりしている時に片方の頬を手で支えるような姿勢になっていることなどです。こういった姿勢は、片方の頬に圧力をかけ続けることになり、たるみの原因になってしまうといわれています。

デスクワーク中に、背中に緊張感を持たせ続けると疲れてしまうので、力を抜いて少し背中が丸くなるような姿勢になっていることがあります。この姿勢は、猫背の原因になりかねません。背中が丸くなると、前を向くためにあごが突き出た姿勢をとってしまうことがあります。この姿勢は、頬に下方向への力を加えることになり、たるみの原因となってしまう可能性があります。普段から気をつけてみましょう。

たるみの原因になりやすい習慣を見直す

睡眠不足は、お肌の大敵といわれています。睡眠時間にお肌の再生も進むと考えられていますし、脳の疲労回復も行われているといわれています。脳が疲労し続けると、頭蓋骨が縮むといった現象にもつながりかねません。老化すると、頭蓋骨などの骨も縮みますが、骨が縮むと、当然ながらその上の部分にある皮膚がだぶついてしまい、たるみにつながることになりかねません。

睡眠時間も含めて、生活のリズムが乱れたり、食事のバランスが乱れると体や肌に影響が出てしまうかもしれません。ダイエットやリバウンドしての繰り返しも、たるみの原因になるといわれています。顔のたるみを解消するためには、バランスのとれた食生活と、夜眠って朝起きる、適度な運動を取り入れるといった生活習慣の見直しが必要でしょう。

たるみの原因を解消するスキンケアや食べ方

顔の筋肉が弱ってしまってたるみが生じることもあるといわれています。顔の筋肉を鍛えるためには、エクササイズや体操などもおすすめです。

普段から食事をする時に、固いものを避けることなくよく噛んで、色々なものを食べるようにすることも、あごの筋肉や顔の表情筋を鍛える助けになります。どちらかに偏って食べると、使っていない側がたるんでしまったりすることがあるので、両方を均等に使うよう気をつけましょう。

また、顔のたるみの原因の中には、紫外線や乾燥による影響というものがあげられます。紫外線からの悪影響を避けるためには、普段からUV対策をきちんとしていくことがおすすめです。

加えて、乾燥に関しても、こまめに潤い成分を塗り込む、特に乾燥しているシーズンには加湿器を稼働させるといった対策もよいでしょう。

顔のたるみを解消する助けになるエクササイズやメイク

顔のたるみを解消する自分でできるマッサージ

リンパの流れもよくしてくれ、むくみにも効果的とされる、クリームを使ったくるくるマッサージを紹介します。クレンジングをしながらというのもおすすめです。

まずは、クリームまたはクレンジングオイルを手にたっぷり取り、手のひらで温めてから、顔と首に伸ばします。中指と薬指を伸ばして、日本の指の腹で、顔の下から上、中側から外側に向けてくるくるとなじませていきます。力をいれずに、一ヶ所は5秒ほどで、リズミカルにおこなうとよいでしょう。

顔が終わったら、首の側面のリンパ線にそって、下から上へ、くるくると同じようにマッサージしていきます。首の側とは反対の手でするとしやすいでしょう。左右各10回ずつ行ってから、ぬるま湯で洗い流します。

顔のたるみを解消する簡単おすすめエクササイズ

顔のたるみを防ぐエクササイズには、顔の表情筋を鍛える体操がおすすめです。日本語の5つの母音を、大きく口を動かして発音する体操は、簡単なトレーニングでしょう。

1つ目のエクササイズの方法は、あ・え・い・お・うを、それぞれの口の形にして5秒から10秒ほど保持します。5つそれぞれの音を行い、2回繰り返すことです。笑ったり泣いたり、さまざまな表情をする人は、顔の筋肉が鍛えられているのでたるみにくいと言えます。

2つ目のエクササイズの方法は、顔をあごを上に突き出すような感じで上に向きます。10秒ほど維持し、今度はあごを旨につけるような感じで下に向きます。10秒ほど維持し、正面を向いてから右に振り向きます。10秒維持し、今度は逆の左に振り向きます。この一連の動作を2~3回繰り返すことです。

即効性抜群!顔のたるみをカバーするメイク

メイクをして、顔のたるみを目立たなくすることができるといわれています。ポイントは次のとおりです。

ファンデーションは薄塗りすること

厚塗りすると、ひび割れが起きてしまったりして、逆に目立つことがあります。のびの良いファンデーションを塗って、軽くパウダーをはたくくらいにすると、顔の色が明るい感じになり、ぼてっとした感じがなくなるでしょう。顔のラインがきれいに出て、軽い感じに見えるようになります。

アイシャドウを華やかにすること

視線を目に向けることで、たるみを目立たなくさせる方法です。頬骨の高い位置にチークをのせてあげることで、たるみがちな顔の下部から注意をそらすこともできるでしょう。ハイライトをTゾーンにのせることで、顔に立体感を出すことができます。

内側から外側から顔のたるみを解消!

  • 十分な睡眠をとりリズムのある生活をする
  • お肌に良い食品を含むバランスの良い食生活を心がける
  • 顔のたるみを解消するエクササイズや体操を取り入れる
  • たるみを目立たせないメイクを取り入れる

顔のたるみを解消するには、外面だけでなく体の中身に作用するアプローチが必要でしょう。以上のポイントに気をつけてみましょう。

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