公開日:2018/07/31 

痩せたい部分をテニスボールでマッサージするだけのダイエット方法!

体を絞るためには食事や体を動かすのが主流ですが、その邪魔をする肩こりなどに関しては、あまり気にしてしない人が多いでしょう。筋肉はたくさんの毛細血管を隠しもっており、コリがあるだけで代謝を落としてしまいます。

そのコリを自分でほぐせる方法があり、それがテニスボールを使ってできてしまうんです。

テニスボールダイエットは気軽に痩せたい人必見の方法!

今の時代はスマホやパソコンを使っている人が多く、それを毎日使っていると、姿勢が悪くなるというのを耳にしたことがあるでしょう。

画面を必死に見るわけですから自然と前かがみになり、さらに力が入って見てしまうと、そのままコリとなって症状が出てしまいます。

1度コリやリンパがつまるとなかなか自分でほぐせないので、ドンドン代謝が落ちてしまって、ダイエットしにくい体になっていくでしょう。

しかしそうなる前にテニスボールを使うと、空いた時間に手の届きにくい肩甲骨や下半身などを、気軽マッサージができてしまいます。

まずテニスボール2個準備!ダイエット専用のものでもOK!

そもそもテニスボールはサイズが決まっているわけですから、選び方を気にする必要がありません。

そして最低でも1個あれば十分にマッサージができますが、2個準備しておくとさまざまなツボを刺激しやすくなるので、持っておいて損はないでしょう。

2個使う場合はバラバラに離さないのが基本で、靴下などに入れて固定したものを使用します。

テニスボールに似た形の、マッサージ専用の商品も作られているので、もちろんそれを使っても効果に変わりありません。しかしスポーツショップに行けばすぐに手に入るので、見た目を気にしないのであれば、テニスボールで十分です。

テニスボールの上にのって圧をかけるのが基本

テニスボールを握ってほぐしてもいいですが、1番簡単にコリをほぐす方法として使うなら、その上にのって圧をかけるといいでしょう。とくに肩甲骨をほぐす際は手が届かないでしょうから、テニスボールのうえにのるのがちょうどいいんです。

そして体を滑らしてコロコロテニスボールを転がすだけで、コリがうまくほぐれて代謝を高めてくれるでしょう。もちろん自分でどこがこっているのか把握していないと、うまくテニスボールをフィットさせられません。

テニスボールを転がしながら調整する

体を動かしてテニスボールをさまざまなところに当ててみて、痛いところを見つけてみてください。

基本的にゴリゴリとした感触のところに、リンパのつまりやコリがあるので、あまり痛くないように調整しながらテニスボールを転がします。

均等に部位を変えながら5分くらいずつ続けると効果あり!

肩こりだけがこりやすいと思っている人が大半でしょうが、実際にテニスボールを使って転がしてみると、下半身も痛いと感じるところがたくさんあるものです。

これは代謝が低くなりやすい女性に多く、とくに太ももやふくらはぎといった、コリとは縁が遠そうなところが痛くなります。ですから自分ではこっていないと思っても、しっかりテニスボールでマッサージをしてください。

ちなみにコリ以外にもリンパがつまっているなら、それも代謝を妨げている部分でもあります。これもテニスボールで流れをよくできるので、むくみがあるところを中心にマッサージをしてみましょう。

痛いところを見つけたら、5分くらい集中的にコロコロしていると、体が熱くなってくるはずです。この感覚になるまではしつこくマッサージをすると、効果を高められます。

肩甲骨や下半身をマッサージするのにテニスボールを使うだけ!

施術をしてもらいにお店でお願いをすると、たしかにコリやリンパをほぐしてくれるでしょうが、相性が悪い人にあたる場合もあるでしょう。

痛すぎて気持ちがよくなかった…、またはもっと痛くしてほしいという人だっているでしょうから、なかなか気持ちいい人に巡り合えないものです。

しかしテニスボールを利用した場合は、自分のさじ加減で気持ちよくできてしまうので、ダイエットとしても効果が高くなります。気持ちいいと感じられると、体から代謝を高められるホルモンを出してくれるので、脂肪が減らしやすくなるんです。

ですからセルフでマッサージがうまくできるテニスボールは、筋肉がほぐれて血流がよくなる効果と、精神的なものによって2重にダイエットしやすくなる要因を作ってくれています。

そして手の届きにくい肩甲骨と、下半身に使うだけで、その効果が手に入る方法なわけです。

無理に肩甲骨を動かさないのがポイント


  1. 肩甲骨の下側にテニスボールが来るようにセット
  2. 始めは痛く感じるので、ゆっくり体を倒す
  3. 体を傾けて様子をみながら、手を上下に動かす
  4. 次は左右に動かして、コリがあるようならゆっくり体重をのせていく
  5. コリがほぐれたら、テニスボールを肩甲骨の中間くらい上にズラす
  6. 同じように手を上下左右に動かし、コリを見つけたら体重をのせる
  7. 反対の肩甲骨も同様に、テニスボールをセットしてほぐす

体がだるいと感じるなら肩こりがひどくなっている証拠でもあるので、それなら肩甲骨にテニスボールを敷き、うまく体を滑らせてコロコロ転がしましょう。

この際に無理に痛いところを重点的にしないのが、この方法のポイントです。ゆっくりと程よい痛みになるように体を倒していき、慣れてきたら体重をかければ、リラックスしてマッサージができるようになります。

お尻からふくらはぎまでの下半身に効く簡単な方法

お尻から下は自分でマッサージできると思いがちですが、実際にやってみると力が入りにくくて、リンパやコリがほぐれにくかったりします。そこでテニスボールを使えば体重で圧をかけられるので、うまくリンパやコリがほぐせるでしょう。

◆ふくらはぎをマッサージするならテニスボールを転がすだけ


この方法は足をのばして、テニスボールを転がすだけで効果があります。ふくらはぎの真ん中くらいにセットしたら、体をスライドさせてコロコロするだけでOKです。

体重がかかりにくいところでもあるので、うまくコントロールして圧をかけてください。

◆太ももはなんとイスに座りながらできてしまう方法


太ももは体の筋肉のなかで1番大きい部分になるので、コリなどをほぐせられたら、うまく代謝を高められるでしょう。そんな効果があるところなのに、なんとイスにテニスボールを置いて、グリグリ刺激するだけで効果が高められてしまいます。

慣れだしたら作業しながらダイエットもできてしまうので、忙しい人におすすめです。

◆お尻だってコリがあるからテニスボールでほぐそう!


意外にお尻も痛いところがあり、手でマッサージをしても指が入らないほど、カチカチになっている場合もあります。それならテニスボールの上にお尻を置いて転がしましょう。

少し窪んでいるところにテニスボールを置いて、座った段階で痛かったら、そのまま動かずに様子を見るのがポイントです。

テニスボールは筋膜リリースと同様な効果がありダイエットになる!

じつはこれで痩せられるのはコリを減らすのではなく、理にかなったものになります。それは筋肉の繊維が絡んで動かしにくくなったところに、テニスボールでほぐすわけですから、本来の力を取り戻しやすくなるんです。

本来ならセラピーなどの専門的な方法で、絡みついた筋肉の繊維を取り除いていくのですが、テニスボールひとつでこれができてしまいます。それほどダイエットに関係があるので、やってみるといいでしょう。

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