公開日:2017/06/15 

2017年注目のヘアトレンド、うざバングに挑戦しよう

2017年はうざバングというヘアスタイルが注目されています。髪の長さや年齢問わず、どんな女性でも魅力的に見せてくれる髪型、うざバングにあなたも挑戦してみませんか?

うざバングってなに?

バングというのは前髪のこと

人から見たときの顔の印象や雰囲気を作る要素として、前髪はとても重要な部分です。前髪ひとつで垢抜けない印象になったり、逆に見違えるほどスタイリッシュに変身することも少なくありません。

特に、女性の場合は前髪があるかないかで、髪の毛を搔き上げる仕草など動作にも影響します。髪を搔き上げる仕草は、女性らしさがぐっとあがる仕草のひとつなので、より女性らしいスタイルを目指す人には前髪を作る方がおすすめです。

この、前髪のことをあらわすのが「バング」という言葉です。うざバングというのは、髪全体というよりは、2017年度の前髪のトレンドのことです。では、一体どんな前髪なのでしょうか。

うざバング=うざったいぐらいの前髪

うざバングというのは、少しうざったいような前髪のことです。具体的な特徴は、長めに切られた長さです。目に少しかかる程度や、完全に目の下あたりまでの長さがあるのがうざバングの特徴で、8:2や9:1の位置で分け目をとります。

前髪がどうしても目にかかりがちになるのですが、前髪から覗く目元や、搔き上げる仕草がとても女性らしく、セクシーな髪型としてモデルや女優さんの間でもとても人気です。

また、前髪がどうしてもすっきりとわかれにくいので顔にかかる部分の面積が増え、顔を小さく見せてくれるのもうざバングの特徴です。

ショートでもロングでもOKなのが魅力

なによりも、ショートでもロングでも、どんな髪型にも合わせられるのがうざバングの良いところ。ショートの髪でも前髪の印象を女性らしく形作ることで、カジュアルになりすぎないスタイルを作ることができます。

また、ロングやセミロングの人でも自然に後ろの髪となじむ長さなので、髪を伸ばしたいけれどたまには印象も変えたい…と悩んでいる人でも、気軽にイメチェンできるヘアスタイルです。ヘアスタイルのトレンドに合わせて髪全体の長さまで変えてしまうと、伸ばすのに時間がかかったり、似合わなかったときに取り返しがつきません。

しかし、前髪でイメージチェンジする分には比較的髪も伸ばしやすく、なんだか自分には似合わないかも、と思えば短く切りなおしたりすることもできるので、とても挑戦しやすいのではないでしょうか。

うざバングのメリットは?

まとめ髪を適度にボリューミーにしてくれる

雑誌やテレビで見る、素敵なモデルさんや女優さんのようなヘアスタイルに憧れても、一般的には多くの女性が平日の大半の時間には会社に行っています。きれい伸ばした髪もお仕事中にはまとめている方も少なくありませんが、まとめ髪でも女性らしく、かつ大人っぽく見せてくれるのがうざバングです。

まとめ髪にしてしまうと、髪全体の見た目のボリュームがダウンしますが、うざバングであれば、前髪部分に適度なボリュームを残すことができて、エアリーで女性らしいフォルムを残すことができます。まとめ髪でも簡単に雰囲気を出したいと思う人には、うざバングがおすすめ。

シンプルに後ろでまとめた髪だけでなく、トップにボリュームを作るお団子ヘアーなどでも、前髪の流し方に困ることがなく、とてもアレンジがしやすい前髪です。

アンニュイな雰囲気で、女性らしさが出しやすい

巻き髪は苦手だったり、スタイリングやセットが苦手で女性らしい髪型があまり作れないと思っている人にこそ、おすすめしたいのがうざバング。髪型全体がボーイッシュだったり、カジュアルな服装でも、女性らしい空気感のあるうざバングなら、誰でも女性らしさが出しやすいからです。

女の子らしすぎる感じでもなく、ナチュラル感が残るアンニュイなスタイルなので、子供っぽくならず、大人で上品な雰囲気に仕上がるのもとてもポイントが高いですよね。ギャップというのは、女性を魅力的にみせてくる大切な要素。ラフな雰囲気と、うざバングのさりげない女性らしさは、ドキっとするほど魅力をUPさせてくれます。

トレンドのメイクにもぴったりのヘアスタイル

髪型もメイクも、この頃のトレンドは「力を入れないスタイル」がポイントです。作り込みすぎた完璧なスタイルよりも、ナチュラルさや抜け感を残す方が今風な仕上がりに。そのため、自然さを残したナチュラルメイクや、そこにセクシーさを適度に入れたアンニュイメイク、あどけなさとセクシーさを上手に織り交ぜたおフェロメイクなどが流行っていますが、うざバングはこのようなメイクととても相性が良いのです。

メイク方法は大幅には変えたくないけれど、そのままワンランク女子度をアップさせたい!と思う人は、ぜひうざバングにチェンジしてください。どんなメイクにも合わせやすいですが、より素敵に仕上げるためには眉毛の色は薄めにするのがおすすめ。前髪の抜け感と合わせて、目元にクールで重たくなりすぎない雰囲気を作ることができます。

自分で簡単にうざバングにする方法

前髪の量は少なめに取る

美容院に行くタイミングならちょうど良いですが、前髪のためだけに美容院に行くのもなんだか時間がもったいない気がしてしまいます。うざバングは、前髪だけを変えるスタイルなので、セルフカットでもスタイルを作ることができます。うざバングをセルフカットで仕上げるためのコツを紹介します。

前髪を切るときの最初のステップはブロッキングですが、うざバングの際には前髪の量は少なめに取るようにしてください。薄めにすいていって雰囲気を作っていくので、重たい前髪だと上手に作ることができません。また、前髪の量をあとから増やすことは可能ですが、切りすぎてしまうと軽くするのは至難の技なので、最初は自分がイメージするより気持ち軽めにブロッキングしてみるのがちょうど良いかもしれません。

ハサミは横じゃなくて、縦使いがポイント

うざバングを作るときは、はさみを縦に使います。もともとの前髪がとても長い人でなければ、一度も横に使うことはないぐらいでも問題ありません。また、すきバサミが自宅にあるようであれば、すきバサミを使用したほうがうざバングを作りやすいです。

うざバングは、アレンジのときにカーラーやドライヤーで毛流れを作ることが多いスタイルでもあるので、長めに切って流しやすくしておくのがポイントです。縦にハサミを入れるときも、ランダムに入れていくよりも、前髪で縦にしましまを描いていくようなイメージで切っていってください。

コテやカーラーで巻くのがおすすめ

セットやスタイリングに特に時間をかけなくても、アンニュイな雰囲気が簡単にできあがるのがうざバングの魅力です。ただ、より女性らしい雰囲気を出したいという人には、コテやカーラーで巻いたり、ドライヤーでセットするのがおすすめです。特に、薄めにうざバングを作った場合、髪の毛が柔らかい人だとボリュームが上手に出ないことがあります。

基本的には毛流れと反対の方向にドライヤーで乾かすことで、立ち上がりの部分にボリュームを作ることができます。同様に、毛流れと反対にコテやカーラーで巻くと、しっかりとボリュームを作ることができます。この場合、使用するコテやカーラーの太さは、できるだけ太めなもののほうが自然に仕上がります。また、流れ自体を作らなくても、ドライヤーとブラシを使用して、髪の毛の根元を垂直に立てるように乾かすことでも自然なボリュームが完成します。

大注目のうざバングで適度なセクシーを手に入れる

  • うざバングはどんな長さにも合わせやすい前髪
  • 作り込みすぎないナチュラルな雰囲気が特徴
  • コツを抑えればセルフカットでも簡単にできあがる

女性らしすぎる髪型や仕草はなんだか気恥ずかしいし、少し抵抗があると思う人にこそ試していただきたいのがうざバングです。自然と髪にエアリーで、ふわっとしたセクシーさが演出できるだけでなく、無意識に髪を搔き上げる姿は、どんな女性のことも素敵に見せてくれます。

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