公開日:2018/02/26 

下半身痩せを短期間で成功させる!下半身痩せに効くウォーキングエクササイズのやり方

下半身痩せには、ウォーキングエクササイズのように日常的な動作で簡単におこなえる方法もあります。

長期間かけないと痩せないというイメージのある下半身痩せですが、ウォーキングエクササイズであれば短期間でも下半身痩せに成功しやすいのです。

ここでは、効果的なウォーキングエクササイズについて紹介します。

下半身痩せを短期間でする方法とは?

下半身痩せは、部分痩せの中でも最も難しいとされるダイエット方法です。実現できるとしても、長期間コツコツと取り組むことが必要とされています。そんな下半身痩せを短期間で実現できたら夢のようなことですが、可能なのでしょうか。

下半身太りは、むくみにも関係しています。むくみは、筋肉量の少なさも原因です。下半身は心臓から遠い位置にあり、血液を心臓に押し戻すのが難しい部位です。血液は栄養や酸素だけでなく老廃物も運んでおり、スムーズに流れてくれないと老廃物がたまってしまいます。これが、むくみの原因となるのです。

血液を心臓に押し戻す力が弱いのは、筋力が低下しているためでもあります。下半身痩せをするためには、筋力をつけることが不可欠です。食事制限や有酸素運動でのダイエットを試みるより、下半身の筋トレに力を入れることで、より短期間での下半身痩せが実現しやすくなるでしょう。

下半身太りには、いくつかのタイプがあります。タイプによって下半身痩せを成功させるまでの期間も違ってきますから、まずは自分のタイプが何かを判断してみましょう。

脂肪太り

女性は皮下脂肪がつきやすく、これが脂肪太りの原因となります。不要な脂肪を落とすことで下半身痩せが実現しますから、食事で糖質や脂質を控えめにするのと同時に下半身の筋トレに力を入れましょう。

1~2ヶ月も続けることで、成果に期待できます。筋トレの効果自体は、1~2週間でも実感し始めることが可能です。

筋肉太り

学生時代にスポーツをしていた、日頃から運動が大好きという人に多いのが筋肉太りです。

よほどハードな運動をしていないと、目立つほどの下半身の筋肉太りにはならないものですが、最近では女性でも男性並みの運動をする人が増えてきていますから要注意です。

運動をしなくなれば筋肉は痩せてきますが、上手に筋肉の質を変えていく必要もあります。1ヶ月ほどは、下半身痩せに期間がかかるでしょう。

むくみ太り

女性の多いのが、下半身のむくみ太りです。筋肉量が少なく、代謝も低いことから、下半身の血流が悪くなって老廃物がたまってしまうのです。他の部位は細いのに下半身だけパンパンにふくらんでいるという人も、むくみ太りの可能性が高いでしょう。

対策としては、筋トレをしながら水分をしっかりとって排出するのが効果的です。塩分をとりすぎないようにし、リンパが流れやすいようにマッサージをするのもおすすめします。

むくみ太りの改善には、2~3ヶ月はかかるとみておいたほうがよいでしょう。ただ、効果には個人差もありますから、期間を短縮することも可能です。

下半身痩せに効くウォーキングエクササイズ

下半身痩せをなるべく短期間で実現するためには、ウォーキングエクササイズがおすすめです。単なるウォーキングではなく、歩き方に気をつけて効率よく下半身痩せを目指すのです。

ウォーキングエクササイズでは、骨格バランスを整えると同時に筋肉も鍛えます。ゆがみのない美しいラインの体になれるのが、ポイントです。

骨がゆがんでいると、体に余計な負担がかかり、全体のラインを崩してしまいます。理想は、肋骨に対して左右水平にきちんと立てることです。背骨はまっすぐにしておかないと、骨盤までまるくなってきます。

ウォーキングエクササイズをしていると、自然と歩幅が広がって運動効果が上がります。これにより血液やリンパの循環もよくなりますから、下半身はもちろん全身のダイエットにもつながるでしょう。インナーマッスルを鍛えることもできるため、筋肉痛になりにくく美しいスタイルを目指せます。

下半身痩せを成功させたいなら歩こう!

ウォーキングは、手軽におこなえる有酸素運動として老若男女に人気です。全身の運動になり、脳の働きもよくしてくれるといいます。有酸素運動は、比較的弱い力で筋肉に働きかける運動を続けることにより体内の脂肪燃焼が促されます。ハードな運動が苦手な人にも、取り組みやすいのがウォーキングです。

単純に歩くだけでも運動効果を得られるのですから、ウォーキングエクササイズにはさらに高い効果に期待できます。いわば有酸素運動に軽い筋トレを組み合わせたようなもので、脂肪燃焼に加えて筋肉量をアップすることが可能です。特にむくみが原因で下半身太りしている人にとっては、またとないエクササイズといえるでしょう。

ウォーキングエクササイズの効果を上げるためには、朝食前や空腹時におこなうのが効果的です。そのほうが脂肪燃焼しやすいためですが、無理しすぎるのは禁物です。エネルギーを作れないほど空腹では倒れてしまいますから、軽く飲み物を飲んでから始めるのでもよいでしょう。寝る3時間ほど前におこなうのも、睡眠中の成長ホルモン分泌を促すため効果的です。

下半身が太りにくくなっているときは、血行をよくする必要があるため冷えを改善することも大切です。ウォーキングエクササイズをおこなうことによって、下半身だけでなく全身が温まって基礎代謝がよくなりますから、冷えも改善してくるでしょう。そうなれば、自然と下半身がこれ以上太くなりにくくなってきます。ダイエットの効果も、出やすくなるはずです。

短期間で下半身痩せを目指すならウォーキングエクササイズ

ダイエットがなかなか実現しない、時間がかかりすぎると感じるのは、ある程度の期間を設定していないのも関係しているかもしれません。

下半身痩せは期間がかかるというのが定説ですから、とにかく痩せるまでといつの間にかゆるやかなダイエットに移行している可能性もあります。

効果のあるダイエット方法を短期間で成果につなげようという意志も、強く持つことが大切です。そのために、ウォーキングエクササイズは大いに役立ってくれます。

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