公開日:2017/06/15 

紫外線は一年中!「色白美人」をキープするための美白ケア

世界的に見て肌の白さが美人のスタンダードになっている国は多いです。お肌の大敵は「紫外線」ですので、「色白美人」をキープするためには美白ケアをしなくてはなりません。代表的な美白ケアの方法を生活習慣や食生活、最新化粧品の観点からご紹介します。

そもそも色白の条件は?「色白美人」の定義が知りたい

肌の色は「黄味」と「赤み」で決まる!

昔から「色白は七難隠す」と言われますが、色の白く透明感のある人は美人といわれることが多いです。生まれつき色があまり白くない「地黒」というタイプの方もいらっしゃいますが、透明感があれば美しい肌に見えますね。個人の趣味や価値観の違いもありますが、一般的には「色白だと美人」、「肌がきれいだと美人」とされていることが多いようです。

では、「色白」であるかないかは、どのように決めるのでしょうか?実は肌は半透明の層になっていて、とても複雑な構造をしています。また、肌の色は色素の色である「黄味」と血の色である「赤み」によって決まります。

肌がより白く見えるのは「赤み」を帯びたほうです。人によって黄味が強い人と赤みが強い人がいるので、生まれ持ったバランス具合によって肌の色が決まるということになります。しかし、それは化粧品やメイク法で改善できる場合があります。

「色白美人」には、肌の透明感も関係している。

また、肌の色の白さのほかに、最近よくいわれている頻出ワードに「透明感」があります。肌の色だけ白くても透明感がないと、「きれいな白い肌」という表現には当てはまらなくなります。では、この透明感とはどうやったら出せるのでしょうか?

実はこの透明感も肌の赤みと黄味が関係しています。肌の透明感や明るさは「赤み」が強い人のほうが高いことがわかっています。この肌の「赤み」は、肌の血流または、血の色が関係しています。まさに肌の深部までが表面に見えているといえるでしょう。色の白い人は日焼けをしてもすぐ赤くなってしまい、茶色くならないというのもなんだか頷けますね。

流行の「おフェロメイク」も!

血流がいいと、頬が赤くなります。この状態をメイクで表現したのが、近年流行している「おフェロメイク」です。

「おフェロ」とは、「オシャレ」と「フェロモン」からなる造語のことをいい、可愛さとセクシーさを備えたメイク方法をいいます。男性だけでなく、女性からもよい印象をうけると評判のおフェロメイクですが、その特徴として、チークを赤くすることで、肌が白く見えるという効果があります。

おフェロメイクはただ可愛くセクシーなだけじゃないんですね。メイクで色白に見せるという概念にはちょっと驚きです。試してみる価値は十分にありそうですね。

具体的実践方法!色白美人をキープするには?

一年中、日焼け止めを忘れずに!

美白はもちろん、肌のトラブルの大敵は紫外線です。特に5月は1年でいちばん紫外線が多い時期といわれており、3分でシミになるレベルです。紫外線を防ぐには、とにかく日焼け止めを忘れずに!

特に最近では、紫外線の中でも肌の奥まで届くA波、肌を赤くするB波のどちらにも対応した優秀な日焼け止めが販売されています。現在発売されている日焼け止めは、昔に比べて白浮きしにくく、つけ心地も向上していますので、年中つけていても苦にならないでしょう。

ただ、日焼け止めをつけることは肌に負担をかけることになってしまいますので、日差しの強い時と弱い時でUV度数を使い分けるなどするのがおすすめです。美白がマスコミで取り上げられるにつれて、私達消費者の意識も変わってきています。それに対応して日焼け止めの性能も上がっています。

美白を目指すなら、肌あれにもまず気をつけるべし!

では、ただ美白化粧品を使っていれば、そのうち白くなってくるのでしょうか?答えはNOです。せっかくいい美白化粧品を使っていても、肌が乾いて荒れているいわゆる「砂漠肌」だと、肝心の美白化粧水が肌の角質層にまで浸透していきません。そのため、美白するという効能を果たせなくなります。

肌を美白したいなら、高価な美白化粧品やピーリングなどをお肌に塗る前に、まずうるおい肌を目指しましょう。それには、きれいでキメの整ったお肌の土台となるものを作り、肌あれを防ぐことが重要です。自分に合った美白化粧水を見付け、きれいな肌を目指して下さいね。

きれいな肌のためには、高価な化粧品を使えばいいと思いがちですが、実は毎日の生活習慣や精神状態なども深く関わっています。生活習慣の乱れはお肌にとって大敵。生活習慣を見直し、改善点を見つけて改めていきましょう。

生活習慣、食生活を見直すのが大切

白い肌と生活習慣、食習慣は一見関係ないようで、実は深い関係があります。肌は必須栄養素と呼ばれるビタミンやミネラルなどの栄養素を必要としています。これらの栄養素が足りていないと、肌はかさついたり、肌あれをおこしたりします。肌の潤いを作るコラーゲンやヒアルロン酸も年齢とともに数が減っていきますので、積極的に摂取することが必要です。

それには正しい生活習慣や食生活が必須となりますが、忙しい現代人には毎日きっちりと生活習慣を意識した行動を実践できる人は多くないでしょう。イレギュラーな生活の中でまず乱れてしまうのが食生活です。こればかりは自分が意識しないと変えることができませんので、例えばいつもはコンビニごはんのところを1食だけでも手作りの野菜豊富なお弁当に変えてみるなど、正しい食生活を心がけるようにしましょう。

化粧品のチカラで美白に!最新「美白」化粧品とは?

実は肌を白くするのではない!美白化粧品

なんとなく顔がくすんでいるから美白化粧品を買ってみたけどあまり改善しない、という話をよく聞きます。実は美白と銘打ってはいますが、美白化粧品は肌を白くするのではなく、しみやそばかすを防ぐ効果が期待できるものとなります。ですから、美白化粧品を使っていると徐々に色が白くなっていくのではなく、しみやそばかすができにくい肌に変える働きがアップしていると考えるといいでしょう。

しかし、肌あれをおこしていると、しみやそばかすを防ぐバリア機能は修復されず、あまり効果を見込めません。美白化粧品を変えてみる人もいますが、このような「砂漠肌」の状態だと、どんなに美白化粧水を使っても効果は期待できないといわれています。また、美白化粧品は高価なものが多いですが、もったいないと思って使用手順より少なめに使うと効果が期待できません。

最新!おすすめの美白化粧品とは?

最近は雑誌などでも美白の特集が組まれるケースが多く、美容に関心がある人なら一度は美白化粧品を使ったことがあるかもしれません。一言で美白化粧品といってもさまざまなアイテムがあり、使う人の分だけ組み合わせもあります。

例えば、化粧水に入っている保湿成分なら、粒子が細かく、肌のすみずみまで浸透する能力をもつ、ヒト型ナノセラミド、茶葉やセイヨウサンザシ、セイヨウノコギリソウエキスなどの植物エキスがあります。また、美白成分なら、m-トラメキサム酸、ビタミンC誘導体、厚生労働省も認めているメラニンの生成を抑える美白成分であるアルブチンなどがあります。

特に、美白力は最強なのに、お値段がお手頃で人気の高い化粧品に入っているのが、「ヒト型ナノセラミド」と「アルブチン」「セイヨウノコギリソウエキス」の組み合わせです。

美白化粧品に入っている成分に注目!

美白化粧品に入っている成分に注目してみましょう。茶葉、西洋サンザシ、ノコギリソウ、カッコン、オウゴン、甘草など、植物エキスが多く使われていることに気づきます。それも普段はあまり意識してとっていない植物が多いですよね。

これらの植物は実は漢方に使われているような植物でもあります。漢方薬に効くような植物エキスは実は化粧品に使っても大いに効力を発揮するといわれています。肌に優しく、安全と評判の漢方をとり入れた化粧品を使って、明るく透明感にあふれた肌を目指してみてはいかがでしょうか?

美白を目指すならまず綺麗で潤った肌を作ることから!

肌の美白には、綺麗で潤った肌を作ることが先決です。なぜなら、砂漠肌には、美白の化粧品も浸透していかないからです。それには

  • 生活習慣を改善する
  • 紫外線は徹底的に避ける
  • 年中、日焼け止めクリームを塗って保護する
  • 自分にあった、お気に入りの美白化粧品を見つける

これらが美白への第一歩。ダイエットなどもそうですが、生活習慣や食習慣が肌にも関係してくるので、健康的な生活を見直すいい機会でもあります。

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