公開日:2018/05/08 

ダイエットの基本中の基本!ウォーキングダイエットによる効果と痩せる歩き方

外に出てみると元気に歩いている人をよく見かけますが、痩せようと思って歩く人が大半でしょう。脂肪が燃やせられて痩せることができるので、誰もができてしまう方法です。

ウォーキングダイエットで得られる効果や痩せやすいとされる時間、さらに歩き方まで確認してみました。

ウォーキングダイエットで痩せる歩き方のコツは「かっこよく!」

歩いて脂肪をもやす場合は楽をせずに、しっかり代謝をあげるように歩き方を意識しなければいけません。よく話をしながら、普通に歩いている女性の集団を見かけますが、あの歩き方では痩せられる可能性が低いでしょう。

そこでウォーキングダイエットを成功させるためには、かっこよく歩く動作を意識してください。もちろんかっこいい歩き方とは、人によってとらえ方が違うので、正しい方法を紹介します。

腕をしっかり振りながら歩くとダイエット効果大!

かっこよく歩いて脂肪をもやすには、まず腕の動かし方に注意しないといけません。腕を全然動かせていない歩き方は、ダメな例のひとつです。これではせっかくの方法が、痩せるための運動になっていません。

そこで腕を止めずに上下に動かし、歩き方を少しオーバーにしてみるとかっこよくなります。すると肩甲骨の運動がしっかりでき、褐色脂肪細胞という不要な脂肪などを燃やす細胞が、活発になってくれるでしょう。

この動きだけで正しいウォーキングが、簡単にできてしまうわけです。

さらに肩甲骨が動くということは、肩こりが解消しやすくなり、健康にもなれてしまいます。

足の動きをオーバーに大股で歩くのがいい!

腕だけでなく足の動きにも意識するのが、さらに脂肪を燃やせられる方法です。大股で動きをオーバーにすると、股関節までしっかり運動ができてしまいます。その歩き方のおかげで、カロリーの消費を大幅に上げられるでしょう。

とにかくかっこいい歩き方とは、全身の動きをオーバーにすることです。この意識をもって歩くと、簡単に脂肪が燃やらせられます。これを毎日繰り返していくと、大きい差になるでしょう。

痩せたい部分があるならポイントをおさえた歩き方を!

動きだけでなく力の入れ具合も意識してウォーキングすると、代謝を上げることもできてしまうでしょう。

お腹が気になる人は、下腹部に力を入れるといいでしょう。そして足が気になる人はお尻に力を入れて、引き締めるイメージをするのがポイントです。要するに骨盤周辺を意識するのが、とくに簡単かもしれません。

足の下のほうを痩せたいなら、かかとから最初に着地する歩き方だと、簡単に痩せられる方法でしょう。力強くするというよりは、モデルさんが歩くような歩き方を意識してください。

最初は慣れない歩き方になるので、足を痛めないように意識するのがポイントです。

ウォーキングダイエットをするのにふさわしい時間とは?

ダイエットに関して詳しい人なら知っているでしょうが、痩せやすいという時間があります。じつは歩いて痩せる場合も意識すると、さらに効率的に脂肪をもやせられるでしょう。

始める時間や続ける時間それぞれ、それに合わせると痩せやすくなるでしょう。しかし人によったら、その時間を作れないという人もいます。もちろん無理そうなら、せめて毎日続けられる工夫すると効果的です。

ウォーキングを20分以上するという目標をもつ!

ウォーキングで脂肪を燃やすためには、最低20分間でも歩きましょう。それは20分経ってからでないと、体が脂肪をもやし始めないからです。この時間内でやめてしまうと、脂肪がもえ始めたころに効果がストップしてしまうでしょう。

もちろんウォーキングに慣れるまでの間は無理をせず、20分以内でもやめてしまって大丈夫です。少しずつ20分以上になる意識で歩くといいでしょう。

また毎日続けて運動するというのも、大きなポイントになります。

上記の時間で息が上がっているなら体力がついていないのかもしれませんが、毎日続いていたなら、ただ歩くだけでも自然と体力がついてくるものです。徐々に時間を伸ばせられるように、続ける意識をもちましょう。

朝日が浴びられる時間のウォーキングは脂肪を燃焼しやすい

歩くことで脂肪を燃やすには、始める時間も重要です。代謝が上がりやすい時間に合わせると、ウォーキングとの相乗効果で、さらに脂肪をもやせられるでしょう。

じつはその効果がアップできる時間帯とは朝になります。そもそも朝は寝起きでなにも胃腸の中に入っておらず、そのままウォーキングしたら、脂肪が燃焼しやすくなるんです。

じつは運動によるエネルギー消費するには、口にした食べ物と、体内の脂肪の2パターンにわかれるでしょう。

なにか食べた状態で歩いていると、その食べ物からカロリーを消費しようとしますが、空腹になっていると体を動かすことができません。そこで仕方がなく、体内の脂肪をエネルギーとして消費してくれます。

つまりその効果をうまく使ったのが、朝にウォーキングです。

さらに朝起きたあとに日にあたると、セロトニンというホルモンが体から出てくるんです。このホルモンは代謝をアップしやすくなる特徴があるので、脂肪燃焼効果をアップできてしまいます。

毎日続けられる時間は夜!睡眠を深くする効果もアップ!

しかし朝にいつもより早く起きて歩くのは、意外に大変です。そこで夜に歩くのもいいでしょう。夜に運動をすると高い質の睡眠が維持できるようになり、成長ホルモンも活発になるので、代謝がアップしやすいのが特徴です。

上記のようなダイエット効果も期待できますが、続けやすいのが大きなメリットになります。毎日歩いていれば、代謝がアップしていくので挑戦してみましょう。

ウォーキングダイエットの効果はパーツではなく全体が痩せる

ウォーキングを休まず実践できていたら、代謝が全体にアップする運動でもあり、脂肪を燃やせられます。その効果を持続するためには腕を大きく振るなど、動きをオーバーにし、体に力を入れる意識で歩くのがおすすめです。

そして朝か夜にウォーキングをしようと心に決め、20分以上歩きましょう。これ以上歩かないと、脂肪を燃焼するスイッチが入りません。なるべく長い時間運動をするのが、このダイエットでは重要になるので、その意識から入るといいでしょう。

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