公開日:2018/06/12
アトキンスダイエットのOK食材とNG食材はどれ?効果のある方法とレシピ
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太りやすい食材はなんとなくイメージしやすいでしょう。コテコテの油を使ったものはどうしても脂肪になりやすいですが、このアトキンスダイエットという方法は、炭水化物を減らすように作られたものです。
その効果は脂肪になりやすい糖質を少なくしているので、間違いのないものですが、体調には注意したほうがいいようです。
アトキンスダイエットの効果的な方法は徹底的に炭水化物を絶つ事
名前は聞いたことがあまりないでしょうが、やっている方法としては、よく耳にするものと似ている方法です。
それが炭水化物を少なくするもので、つまり糖質を食べないようにして、体に脂肪をつかないようにします。
もちろん細かい方法は以下でも紹介しますが、大まかなルールとしては、糖質をさけて食事をしましょう。ちなみに糖質とは甘いもの以外にも入っており、以下のものを避けてください。
<NGとなる食材>
- 白ごはん
- 小麦粉を使った料理
- イモなどの甘いもの
- ニンジンや玉ねぎなどの、甘みがある野菜 など
<意外にOKな食材>
- 緑色の野菜
- きのこ
- のりなどの海藻類
- 甘いヨーグルト以外の乳製品
- マヨネーズなどの卵製品
タイミングよって炭水化物の量を変更していく
上記で紹介したような食品を見極めて、食事に入っている糖質量をなるべく少なくするのが、このダイエットの本質です。
そして一般的な糖質を減らす方法と違うところがあり、まったく食べないわけでないところでしょう。
アトキンスダイエットでは、最初のうちは糖質を20g以下になるように減らしますが、それ以内の数値になるように心がけます。
そして1週間くらい続けたら体の脂肪を使ってくれるので、その後にその量を40g以内に増やすんです。
もちろん糖質は従来よりも少なくなっているので、体に脂肪がつきにくい効果を発揮するでしょう。
しっかり体重計で重さを測って、糖質を増やしても体重が減る量をしっかり把握し、ちょうどいい糖質の量を見つけてください。それをキープし続けるのが、この方法の魅力です。
そして体重が理想としていた数値になれば、糖質をまた増やしてそれ以上太らない糖質量で、毎日続けていきます。
ちなみにポイントとなるのは糖質!調味料もしっかり管理しよう!
甘いものに限らず糖質というのは、さまざまな食材に入っているでしょう。気付かないうちにとってしまい、体重が増えてしまった…なんて声もよく耳にします。
じつは食材だけでなく、調味料だって甘くするために、異常な量で入っていたりするものです。
そもそもこのアトキンスダイエットは、すべて糖質の量を管理して、体重の変化を見極める方法になります。必ず裏面に書いている食品表示を見て、糖質の量をしっかり確認しましょう。
体調が悪くなる場合も…うまく切り抜ける方法
ちなみにダイエットでは悪い効果のイメージがついているでしょうが、体に関しては必要な栄養になります。だからこそ完全にとらないと、体調を悪くするのは間違いないでしょう。
これは脳で大半を使っているからで、中にはボーっとしていたら脳に障害が出たという人もいるようです。
そんな状態にならないように、必要最低限の糖質はとるようにし、糖質をとるときは以下の方法を取り入れてみてください。
- 食事に関しては、よく噛んで満足感を満たす
- 糖質が入ったものをとるときは、夜に限っては少なくする
- 糖質が吸収しにくい栄養を、なるべく多くとるように心がける
アトキンスダイエットのおすすめ1週間レシピ
とにかく料理をする前から、糖質などの量を確認して、食事をするでしょう。
体に必要なものなのはたしかですが、適量を守らないと体重を減らせられないので、アトキンスダイエットにちょうどいいレシピを紹介します。
とくに主食となるものに、たくさんの糖質が入っているものなので、そのあたりも頭に入れておくといいでしょう。
糖質を少なくする時期の主食に!おからを生地にしたお好み焼き
- キャベツ
- 卵
- かつおぶし
- 和風だし
- おからパウダー
- 豚バラ
- 青のり
- ソース
- キャベツを粗めにみじん切りして、おからパウダーと水を混ぜて生地を作る
- その中に卵と和風ダシを入れて、混ざったらキャベツも投入
- フライパンに油をしいて、混ぜた生地を焼いていく
- ある程度焼けてきたら、お肉をのせて反対にする
- 両面ともきれいに焼けたら、トッピングをして完成
主食にもなるうえに、中にはおかずとして食べている人も多いのが、このお好み焼きでしょう。
しかし使われているものが小麦粉というわけで、糖質がタップリ入っており、このダイエットでは食べられません。
そこでおからを代用して作ると、食感などが似ていて、ストレスが少なくて済みます。
パスタの代わりにちょうどいい!もやしで作ったペペロンチーノ
- しょうゆ
- ニンニク
- 昆布茶
- とうがらし
- もやし
- オリーブオイル
- もやしの根などをとって準備したら、ニンニクをスライス
- オイルを使い、先ほどのニンニクと唐辛子をフライパンに投入
- 火を弱くして炒めたら、もやしを入れてさらに火をとおす
- 強火にして2分たったら、昆布茶をいれて完成
- 味付けでしょうゆをかけてもいい
女性の多くがパスタを食べる人が多いでしょうが、じつはこれにも小麦粉がタップリで、アトキンスダイエットでは控えるべき麺類です。
そこでパスタだけもやしにしてしまえば、カロリーまで少なくできて、ダイエットに最適です。おかずとしても食べられて、使い勝手がいいレシピでしょう。
ストレスがたまったときに!たっぷりプロテイン入りパンケーキ
- ヨーグルト
- オオバコ
- エリスリトール
- 生クリーム
- 卵
- プロテイン
- アーモンドプードル
- ベーキングパウダー
- 生地を作るためにヨーグルト、生クリーム、エリスリトール、プロテインを混ぜる
- そこに溶いた卵を入れ、アーモンドプードルも投入
- 混ぜ合わさったらオオバコと、さらにベーキングパウダーを入れる
- ムラがなくなったらフライパンで生地を、弱火した状態で焼く
- 焼けてきたら早めに反対にして、両面焼けたら完成
主食以外でも糖質が入っていて、食べられないものがあります。それが甘いデザートです。パンケーキは主食としても親しまれているでしょうが、使い方によったらおやつとしても人気でしょう。
これも小麦粉などの原因となる材料が多く、控えたほうが無難です。しかしその代わりに筋トレなどに使うプロテインを代わりにすれば、意外においしく食べられるでしょう。
アトキンスダイエットはいきなり始めずに1ステップずつやるのが良い
よく耳にする方法としては、とにかく食べたらいけないものは、始まってすぐ禁止します。しかしこのアトキンスダイエットでは、全然糖質を食べたらいけないのではなく、20gという量が設けられています。
そしてその量も徐々に増やしていき、体重が維持できるならその量も増やしていっていい、ストレスがたまりにくいダイエットです。
この糖質は体に必要なものなので、必ず少しは食べるようにし、うまく体重をコントロールしてください。