公開日:2018/08/16
インシュリンとダイエットの関係を知れば痩せる!積極的に摂りたい食品とは?
シェア
ツイート
はてブ- お気に入り109
ウッカリたくさん食べてしまう…という人は、ただ意思が弱いだけといいますが、体の仕組みから食欲が出るケースもあります。それがインシュリンという成分で、この関係をうまく使えばダイエットにだって利用できるんです。
ある食品を使うだけでも効果があり、面倒ならサプリを使ってもダイエットができるでしょう。
目次
インシュリンとダイエットの関係はとても深く体の健康をも左右する
もともと食事を多くとってしまう人は、食品を見るだけで無性に、それが食べたくなるといいます。
それがストレスからくるものなのか、本当にお腹が空いているのか、しっかり意識すればインシュリンとの関係もわかってくるでしょう。
本当に食事がとれていない状態なら、しっかりとってもいいのですが、明らかに少し前に食事をとったならインシュリンが関係しています。
さっき食事をしたのになんで…?と思うでしょうが、これには体の仕組みが関係しており、精神的な問題だけではないんです。
短時間にたくさん糖が体にとり込まれると脂肪としてたまってしまう
まずお腹が空いてしまう原因は糖が関係しており、甘いものに限らず、食品にはたくさん入っている栄養になります。普通なら糖をとったら体中に送るため、血液中に流れ出て、それぞれ働きやすくしてくれるんです。
しかしその量が一定以上になってしまうと、体には必要ないということで、インシュリンというものを出して余った糖を脂肪に変えます。これがダイエットと関係があるインシュリンとの関係に繋がってくるわけです。
◆インシュリンが大量に出たら無駄な食欲が出てしまう
ただこれだけでも脂肪が増えてしまう原因になってしまいますが、それ以上に問題なのが、無駄な食欲が出てしまうことでしょう。
血液中の糖が急になくなってしまうので、脳は体に糖が足りていないと勘違いをして、食欲を出すように指令を送ってしまうんです。
という流れからさっき食べたのに、お腹が空いてしまって、食べすぎに繋がっていく可能性が出てしまうでしょう。インシュリンをなるべく出させない食事の仕方や、それをおさえる食品をとるのも重要になってきます。
◆体中に糖を送り届けて脂肪がたまりやすくなる
そもそも血液中の糖が急になくなってしまうのは、インシュリンを脂肪に変える働きがあるからなんです。もちろん血液のなかで変わると大変なことになるので、体中の細胞に送ってから脂肪になるようになっています。
しかし体中に脂肪が送り届けられるわけですから、太ってしまう原因にもなるでしょう。
インシュリンをおさえて脂肪になる前に、その糖を使ってしまうようにするのも、ダイエットでは重要になってきます。
ちなみにインシュリンでもおさえきれなかった糖は、尿として外に出されることもあり、その場合には糖尿病になっているので病院に行ったほうがいいでしょう。
ゆっくり糖が吸収できるものを使えばインシュリンがあまり出ない
もともとこの成分が出されるのは、血液中にたくさんの糖が出てしまった場合です。
つまりちょっとずつ糖が体にとり込まれるようにすれば、インシュリンもたくさん使われず、食欲だって出ないうえに脂肪にも変わりにくくなります。
それくらいインシュリンはダイエットと関係が深く、あまりたくさん出さないことが、この方法の醍醐味です。
インシュリンを抑える食品やサプリを摂取する事でダイエットがスムーズになる事も
上記のようにあまり血液中に糖を増やさないのが、食事の量を増やさず、脂肪に変えさせない方法になります。これをうまく利用するためには、食品選びがかなり重要になっており、インシュリンを少なくさせる最善の方法です。
料理が苦手で食品を使いこなせないのなら、サプリで代用もできるので、うまく使い分けるのが長く続けられるポイントになります。
インシュリンの代わりに血液中の糖を減らす食品をとれば安心
まず食欲を減らすには正しい食品をとることを考えましょう。糖がたくさん使われている食品をとるのはもってのほかで、逆に糖がとり込まれにくいものを見つけてみてください。
さらに血液中にたくさん流れている糖も、少なくできる食品だってあります。うまく取り入れてダイエットに活かすのが、気軽にできる方法です。
◆玉ねぎなら気軽に使えて続けやすい
この方法で代表とされる食べものが、玉ねぎになります。この食品はインシュリンの手助けをしてくれる効果があり、この成分を壊さずにとるのがポイントです。
とくに水に弱い特徴があるので、加熱して食べるか生のままにするかのどちらかでしょう。使い勝手のいい食品ですが、この食品そのものに糖が入っているので、とる量に注意して使ってみてください。
◆朝食にとりやすい豆腐や納豆も効果あり
こちらもインシュリンの補助として役立つ食品で、細胞の若返りができる効果があります。それを利用すればインシュリンの質を高められて、血液の流れだってよくしてくれるでしょう。
血流をよくするのも重要で、脂肪を減らす効果を高めてくれます。ホルモンにも優しい栄養でもあるので、女性ならたくさんとっておくと体調も整えられるでしょう。
◆健康にいいとされる青魚はたんぱく質も取れてダイエットにもいい!
よく目にするこの食品の種類といえば、サバなんかがあります。これも血液の流れをアップできて、その影響で糖を少なくできる効果が高いんです。つまりダイエットとしてかなり効果が高いといえるでしょう。
筋肉の材料となるたんぱく質だって取れてしまい、運動をしているなら青魚をとっておくと、インシュリンを少なくしつつダイエットがしやすくなります。
インシュリンの補助としてサプリを使うとダイエットもしやすい
どうしても商品をとるのは生活の流れから無理そう…と思うのなら、サプリを使ってみるといいでしょう。
基本的にインシュリンにいいものはありませんが、その補助となってくれる栄養が入ったものを使うと、ダイエットとしても効果があります。それがビタミン類とカルシウムです。
ビタミンは糖をエネルギーにすぐに変えられる効果があり、インシュリンの出番を減らしてくれます。そしてカルシウムは逆にインシュリンの効果を高められるので、その量をコントロールできて食欲がカットできるでしょう。
インシュリンとダイエットの関係を知らないまま痩せない体と戦うのはやめよう!
食事の量がうまく調整できるようになれば、誰であっても脂肪がつきすぎる心配がありません。これはインシュリンをコントロールできるかが問題であり、食品選びがかなり重要になってきます。
ただの精神論でダイエットを続けているとストレスがたまって、逆に代謝を落としてダイエットしにくくなるでしょう。インシュリンとの関係をうまく利用して、食事の量をへらして脂肪がつきにくい体を作ってみてください。