公開日:2017/05/26 

辛い冬の冷え性を乗り切る!意外な原因と対策をご紹介します

足先が冷えてなかなか眠れない、足先や指先がじんじんする、など辛い冷え性で悩んだことはありませんか?今回はそんな悩みを持つあなたに、冬の冷え性の意外な原因と対策をご紹介します!

冬の冷え性の原因は?現代人が持つ○○○が悪影響?

血行不良やストレスなどの「自律神経」が原因

手や足の先が冷たく感じたり、なかなか体が温まらないなど、冷えの感じ方は人それぞれです。特に冬の冷え性は、夜も眠れないほど辛い場合もあるので、いろいろな対策を講じている人もいるのではないでしょうか。冷え性は食生活の乱れや運動不足による血行不良や、ストレスからくるものなど、様々な原因があげられます。仕事をしている人にとっては多少のストレスは避けられませんが、少しでも冷え性の症状を和らげたいですよね。

まずは食生活を見直すことから始めましょう。糖質や脂質が多いものを避け、野菜などを積極的にとることが大切です。また、ウォーキングなどの軽い運動もおすすめです。一駅分歩く、階段を使ってみるなど、生活のちょっとした場面でも体を動かすことを意識して取り組みましょう。

あなたの冷え性の原因はスマホのせい?

あなたの冷え性の原因は、もしかしたらスマホの長時間の利用かもしれません。スマホを長時間利用する人は冷え性になってしまう場合もあり、思い当たる人も多いのではないでしょうか。スマホから発するブルーライトは体に悪影響を及ぼすことで知られています。思い当たる人はスマホの利用を控えてみる価値はありそうです。

冷え性の原因の1つにスマホがあげられることに、意外だと感じる人もいるかもしれません。しかし数時間じっと画面を見続けるだけで、運動不足に陥ることは必至です。こまめに体を動かし筋肉を使うことで、体の冷えは緩和されます。冷え性で悩んでいる人は、この機会にスマホとの上手な付き合い方を考えてみるのもいいかもしれませんね。

冷え性にはさまざまな要因が絡んでいる?

辛い冬の冷え性、一刻も早く治したいところですが原因をすぐに突き止められるとは限らないようです。冷え性は女性に多いとされていましたが、現在は男性にも冷え性が増加している傾向にあります。冷え性の原因は1人1人違うため、対処療法で改善しない場合には医療機関へ受診し相談してみることも大事になってきます。

とはいえ、食生活の乱れを正し適度な運動を心がけるなど、自分でできることはやってみましょうね。現代人は生活習慣病やスマホ・PCの長時間利用、運動不足など多くの問題を抱えています。冷え性で思いつく原因を自分で考え、しっかり自分と向き合ってみることが大切です。

対策その1 体の内側から温めよう!

朝の1杯はコーヒーより「白湯」がおすすめ!

朝起きてからの1杯は、必ずコーヒーを飲むという人もいますよね。しかし、もしあなたが冬の冷え性で悩んでいるとしたら、「白湯」を飲むことをおすすめします。白湯は簡単に言えばお湯のこと。水をやかんにかけるだけで完成するので、経済的にもお得ですね。

白湯を飲むことで免疫力がアップし、新陳代謝が促進され、さらに体温が上がることがわかっています。毎朝白湯を飲むことで、体の中が温まることから冷え性にも効果的ですよ。白湯はダイエットにもいいとされているので、女性の悩みを解消してくれる優秀な飲み物ですね。明日の朝からすぐに始められるのも嬉しいポイントです。毎日の習慣にぜひ白湯を取り入れてみましょう!

自宅でできる簡単筋トレで血行不良を改善しよう

筋トレを適度に行うことが、冷え性改善につながることはご存知ですか?筋力の増強により、体温が上昇し辛い冷え性が緩和されるようです。はじめは辛いかもしれませんが、徐々に回数を増やしていきましょう。筋トレは毎日行う必要はなく、週2~3回程度が最も効果的とされていますので、時間を見つけてしっかりトレーニングしましょう。

自宅でできる自重トレーニングとしては、スクワットや腕立て伏せ、背筋など数多くありますので、気になる人は正しいやり方を調べてみてくださいね!筋トレは間違った方法で行うと、筋繊維を痛める恐れがありますので、正しいフォームで行うようにしましょう。筋トレすることにより、冷え性の改善ばかりか基礎代謝のアップや、若返りホルモンが分泌されますので、美容にも効果的ですよ!

冬の冷え性に効果的な食事とは?

冷え性改善には冷たい飲み物などをとらないということが知られています。体を冷やすきゅうりやすいか、茄子などは大量にとらないことも大切です。体を温める食材として有名なのはしょうがですが、ホットドリンクに少量のすりおろしたしょうがを入れると、体の内側から温まるのが感じられますよ。

食事は自分の体を作るうえで最も大切なことです。バランスよくいろいろな食材を適度にとる、食べすぎないなど基本的なことを守るようにしましょうね。冷たい飲み物や体を冷やす食材は避け、食事を適切にとることで冷え性も改善されます。毎日の積み重ねにより自分の体は作られていますから、少しずつでも生活習慣を変えていきましょう!

対策その2 体の外側から温める!対策グッズも◎

きつめの靴下をはいて寝るのは厳禁!

いくら体が冷えて眠れないからといって、きつい靴下をはいて寝るのはおすすめしません。寝ている間は足の裏から大量の汗が出ることにより体温調節しています。きつい靴下を履いたまま寝てしまうと、体温調節がうまくいかないばかりか、血流が悪くなりより冷え性が悪化する恐れもあります。

どうしても足先が冷えて眠れない場合には、レッグウォーマーなどのゆるめのものを着用し、足全体を覆うものはやめるようにしましょう。また、湯たんぽなどを上手に活用するといいですよ。

湯たんぽは足元に置きがちですが、腰やお尻の体幹部のあたりに入れておくといいでしょう。すると、腰部で温まった血液が下半身をめぐって全身が温まりやすくなります。

引用元:http://wotopi.jp/archives/50180

ぐっすり眠るためにも、締め付けの強い靴下はやめて緩めのレッグウォーマーなどでふくらはぎを温めましょう。

ぬるめのお湯にゆっくりつかろう!

38度前後のぬるめのお湯にゆっくりつかることで、体の深部体温を上げることができます。寒いからと言って熱いお風呂に入りがちですが、体の芯から温めるためにはぬるめのお湯に入るほうが効果的ですよ。特にシャワーはすぐに体が冷えてしまいますので、なるべく湯船につかるようにしましょうね。その際にお気に入りの入浴剤などを入れると、リラックス効果がアップするのでおすすめですよ。

また、入浴は寝る2~3時間前には済ませておきましょう。人は体の体温が下がるときに眠くなりますので、ゆっくりと体温を下げることが大事です。さらに入浴後には冷たい飲み物や食べ物、冷房を避けることでせっかく温めた体の冷えも緩和されますよ。

おすすめ!辛い冬の冷え性対策グッズ

冷え性対策におすすめしたいのが、シルクの靴下です。シルクは蒸散性に優れているので、足から出る汗を吸って蒸散させる効果に優れており冷え性対策におすすめしたい靴下です。普段履く靴下の下に、こっそり履いておくのも良さそうです。

また、腹巻きやカイロなどでおなかや腰を温めるのも効果的です。この部分を温めることにより、内臓が温まり全身がポカポカとしてくるのがわかるはずです。冬に限らず夏の室内は冷房が効いていることも多いので、ブランケットをかけ足元を冷やさないようにすることも意識してみてくださいね!現在はさまざまな冷え取りグッズが販売されていますので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

自分の冷えの原因を知り対策することが大切です

  • 冬の冷え性の原因はさまざま。自律神経やストレス、スマホの長時間利用など、自分の冷え性の原因を考えることが大切
  • 対処療法で改善しない場合は、医療機関への受診を検討する
  • 白湯や体を冷やさない食事、筋トレを行い体の内側からあたためよう
  • きつい靴下を履いたまま寝るのはやめよう
  • ぬるめのお湯で入浴し、冷え取り対策グッズを上手に使おう

いかがでしたか?あなたの辛い冬の冷え性対策の参考になれば幸いです。

  • Facebook
    シェア
  • Twitter
    ツイート
  • はてなブックマーク
    はてブ

855



ページのトップへ