公開日:2017/06/15
好感度アップ!ナチュラルメイクのポイントを紹介
シェア
ツイート
はてブ- お気に入り138
男性の「すっぴんがいい」「薄化粧がいい」という言葉を真に受けてはいけません。なぜなら、どこまでがメイクなのか、男性は見抜けていないからです。ナチュラルに見えるメイク、これが男性の好感度をアップさせるメイクです。そのポイントを探ってみましょう。
男性が求めるナチュラルさとはどんなもの?
男性と女性でナチュラルの意味が違う?
タレントやモデルさんならともかく、男性は身近な女性には薄いメイクをしてほしいようです。時にはすっぴんの方がいいとまで言うくらい、メイクへの関心は低いようです。
ただ、男性の言葉通り本当にすっぴん、あるいは限りなくすっぴんに近いお化粧でいると、かえって引かれてしまうこともあります。これは男性と女性の考える、すっぴん、ナチュラルの程度が異なるために起こる誤解です。
男性が好きなのはあくまでもすっぴん風、ナチュラル風に見えるメイクで、それはメイクをしないということではありません。このような誤解の原因には、男性のメイクに対する知識不足があります。
男性の好感度がアップするポイント
男性の好感度が高いナチュラルメイクとは、どのようなものなのでしょうか。それを知るには、男性にナチュラルメイクと思うタレントさんの名前を聞いてみるのがよいでしょう。恐らく女性の目から見ると、ちゃんとメイクしてるじゃない、と感じる方の名前が多くあげられるはずです。
男性があげるタレントさんに共通しているのは、メイクをしているかどうかではなく、透明感や爽やかさ、清純さを感じさせるというイメージです。つまり、化粧の有無や濃い薄いだけが、ナチュラルメイクの基準ではありません。透明感を感じさせるメイク、これこそが好感度の高いナチュラルメイクなのです。
ナチュラルメイクのつもりでも、これはNG
好感度をアップするナチュラルメイクは、すっぴんでも極端な薄化粧でもありません。ポイントを押さえつつも、メイク感を強く感じさせないメイクです。ナチュラルさを強く意識し過ぎた結果が、ただの薄づきや手抜きメイクになってしまっては逆効果です。極端な薄づきメイクをしてしまうと、顔がのっぺりした印象になったり、血色が悪く見えたりすることがあります。それでは、何のためのメイクかわからなくなってしまいます。
透明感あるナチュラルメイクは、素肌感を出しながら肌の血色のよさや立体感をうまく作ってあげることが大切です。
ナチュラルメイクのベースメイク
透明感のあるベースメイクを心がけよう
ベースメイクは透明感、素肌感も大切ですが、もう1つ忘れてはいけないのがキープ力です。メイク崩れは、ナチュラルメイクの天敵です。薄づき、キープ力、カバー力の3つを兼ね備えたベースメイクをするのには、CCクリームがおすすめです。
下地要らずでカバー力にも定評のあるBBクリームとファンデーションを組み合わせる方法もありますが、1本で肌色のコントロールまでできるCCクリームの方がナチュラルメイクでは使いやすいでしょう。仕上がりが自然なのもうれしいポイントです。ミネラルファンデーション、フェイスパウダーを併用するとナチュラル感を保ちながら、メイクが長持ちします。
肌をきれいに見せるCCクリームの使い方
CCクリームのCCとは、Color Controlの頭文字を取ったものです。つまり、肌の色ムラを抑えて透明感を表現するのに適しています。そんなCCクリームのよさを引き出すには、できるだけ薄く伸ばすことがポイントです。そのためにぜひやっておきたいのが、CCクリーム使用前のスキンケアです。事前に化粧水や乳液で肌を整えておくことで、CCクリームがしっとりと馴染みやすくなります。化粧崩れも起きにくくなるので、一石二鳥です。
また、シミやニキビの跡はCCクリームだけではカバーしきれません。そんな時はCCクリームをBBクリームの下地として使うと、うまく隠すことができます。
普段のスキンケアにも気をつけて!
CCクリームを効果的に活用するには、普段のスキンケアから気を使うことが大切です。直前のスキンケアは欠かすことはできません。また、日々のこまめなスキンケアは、ワンランク上のナチュラルメイクとは切っても切れない関係にあります。
ただし、あれこれと高価な美容液やクリームを使ったスキンケアを行う必要はありません。価格の安いスキンケア製品でも、自分の肌に合ったクレンジング、洗顔、化粧水、乳液を選び、正しく、丁寧にケアしてあげるだけで十分な効果が期待できます。しっかりと水分キープされてきめが揃った肌なら、CCクリームもスッと馴染み、自然で透明感のある素肌美を感じさせてくれます。
メリハリあるナチュラルメイクを目指そう!
元を活かす、ナチュラル眉毛の作り方
キリッとした細眉は、ナチュラルメイクにはちょっと不釣り合いです。ナチュラルメイクには、自身の元々の眉毛を活かしながら上品に仕上げた眉が栄えます。全く手入れがされていない眉毛は清潔感に欠ける印象があり、好感度がマイナスになってしまいます。眉下の産毛など余分な部分の処理と長さを揃えておくだけでも、印象は大きく変わります。
ワンランク上のナチュラル眉を作るなら、アイブロウパウダーや眉マスカラも活用してみましょう。ペンシルで決めた眉の形の中を、パウダーで埋めるようにします。髪よりもワントーン明るい色を選ぶと、くっきりした印象になります。
自然さを意識、さりげないアイメイクを
アイメイクに凝りすぎると、全体的に濃いメイクの印象になってしまいます。ナチュラルメイクでは、やり過ぎないことを意識するようにしましょう。それ以外は普段のアイメイクと同じ方法でも大丈夫です。
あえてメイク方法を工夫するなら、アイラインやマスカラにブラウン系を使うと、よりナチュラルな印象になります。アイメイクではつけまつ毛を愛用されている方も多いと思いますが、ボリューム感のあるつけまつ毛はナチュラルメイクには不釣り合いです。元のまつ毛を活かしつつ、部分的に補うようしましょう。ボリュームが軽めのつけまつ毛をカットし、ビューラーを使って自まつ毛と馴染ませるようにするのがおすすめです。
ほんのり可愛らしい、チークやリップメイク
やり過ぎは禁物ですが、顔色を明るく見せるチークやリップはやはり欠かすことができないアイテムです。健康的な血色のよさ、明るい表情を印象付けるために、ふわっとした感じでチークを入れます。ピンクやオレンジを頬骨に合わせて薄く、ほんのりと乗せるのがコツです。
唇も女性らしさを感じさせる大切なパーツです。ここでも明るく、健康的なイメージを目指した色選びをしましょう。ナチュラルだからとベージュ系の落ち着いた色を選ぶと、かえって不健康に見えることがあります。ピンクやオレンジ、レッド系などの女性らしい色で、元気さをアピールするのがおすすめです。
ポイントを押さえて好感度の高いメイクを!
ここまでのポイントをまとめると、以下のようになります。
- ナチュラルメイクは、やり過ぎないことが大切
- ベースメイクはCCクリームを活用
- メイクだけでなく、普段のスキンケアも大切
- 眉、アイメイクは自を活かして自然に仕上げる
- チーク、リップは明るく健康的に
ポイントさえ押されば、好感度アップのナチュラルメイクの完成です。