公開日:2017/07/24
ブラジャーでかゆみが起こる原因はなに?早めの対策で解決!
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バストアップのためにもブラジャーで胸を保護するのは大切ですが、かゆみが出るとつけているのが辛くなります。どうしてかゆみが起こるのか、対策はどうしたらいいのか調べてみました。
ブラジャーをしているとかゆくなる原因と対策とは?
ブラジャーでかゆみが起こる原因の1つが乾燥によるものです。かゆみが起きやすい乾燥肌の方はブラシャー選びにも注意が必要です。ブラジャーは素肌に直接着用するため、摩擦による肌への負担が大きくなります。
乾燥肌の方はコットンやシルクなどの自然素材を使ったものを選ぶようにしましょう。特にシルク素材のものは肌への刺激が少ないのでおすすめです。
ストレスフリーのブラジャーが増えて、縫い目を無くしたタイプや商品タグを縫いつけていないタイプも発売されています。また、洗濯の際には柔軟剤を使うと摩擦を少なくするのに効果的です。敏感肌の方専用に作られた柔軟剤もあるので活用してみましょう。
ブラジャーの締めつけによるかゆみ
乾燥肌ではないのにブラジャーでかゆみが起きる方は、外した後のお肌を確認してみましょう。くっきりとブラジャーの跡がついていたら、締めつけがかゆみの原因と考えられます。アンダーやカップがきついブラジャーは、サイズが合っておらず締めつけが強い状態です。自分に合ったサイズのブラジャーを選ぶようにしましょう。
サイズが合っていないブラジャーを着用していると、長時間お肌に刺激がかかり続けて、じんましんが発生する場合も。円形に腫れていたり水ぶくれができたりしていたら要注意です。また、素材がお肌に合わないのもかゆみの原因になります。刺激の少ないコットンのノンワイヤータイプなどに替えてみましょう。
正しいサイズのブラジャーを着用
ブラジャーによるかゆみを防ぐためには、正しいサイズを着用することが大切です。胸の大きさだけでなく、体型やお肉の柔らかさも考慮して選ぶのがポイント。自分に合うブラジャーを選ぶには着用姿を確認しましょう。
例えば、カップの浮き加減やストラップの密着度、アンダーバスト部分の当たりなど、きちんとフィットしているかチェックすべき点がたくさんあります。
斜めや真横から見ないと分からないこともあるので、フィッターさんのいるショップで試着するのがおすすめです。ブラジャーについて熟知したアドバイザーさんなら、なりたい胸の形も考慮して自分に合ったブラジャーのアドバイスをしてもらえます。
かゆみによる肌トラブルへの対策
長くかゆみが続くと、ブラジャーをしていない時でも無意識にかいてしまうことがあります。引っかいていると、どんどんお肌にダメージがプラスされてしまうので、早めの対策を心がけましょう。
肌荒れがひどくなってしまうと薬用のスキンケア用品によるお手入れが必要になり、ある程度の時間をかけなければ改善できなくなることも。肌トラブルが深刻化する前の対策が効果的です。深刻化する前に、サイズの合うブラジャーに替えたり、自然素材にしたりすることが大切です。
肌荒れがひどくなる前に専門医に相談
肌荒れがひどくなると、治療が必要になり改善までの時間が長くかかります。お肌を守るバリア機能が低下すると、いつも使っている化粧水でさえも刺激になってしまいます。
ロングヘアの方は、髪の毛が触れるだけでかゆみを引き起こすことも。かきむしって乾燥したお肌は細菌も繁殖しやすくなるので、余計にかゆみを感じるようになります。かゆみを我慢するのは難しいので皮膚科の専門医に相談してみましょう。肌荒れが深刻化する前に、早めに受診するようにしましょう。
通気性の高いブラジャーでかゆみ対策
夏になると谷間部分が臭う場合は、ブラジャーの通気性が不足している状態です。汗をかきやすい方は、シーズンによってブラジャーを使い分けるとかゆみの対策になります。通気性や速乾性に優れているものが最適です。多くの下着メーカーから夏向けのブラジャーが発売されているので、ぜひチェックしてみましょう。
例えば、接触冷感素材のブラジャーは冷んやり感があって夏でも快適です。軽いつけ心地で締めつけが弱くカップに通気性があるものは、熱がこもりにくいので谷間の汗対策にぴったり。また、オーガニックコットン素材のブラジャーは、通気性や吸湿性が良くサラッとしたつけ心地なので敏感肌の方におすすめです。
かゆみ対策にはうるおい補給が大切
ブラジャーによるかゆみで引っかいてしまったお肌は、表面の角質がはがれることで隙間からどんどん水分が出て行って蒸発してしまいます。乾燥が進むと、紫外線や外気などの刺激を受けやすくなる状態に。
ブラジャーによる摩擦を減らすためにも、お肌の保湿をするのが大切です。暑い夏や冬の暖房が効きすぎた室内は、汗をかきやすくなります。かゆみの元になるので汗対策をしましょう。
また、バスタイムの過ごし方はかゆみに大きく影響します。身体の洗い方やお湯の温度、お風呂上がりのケアと重要ポイントがいっぱい。かゆみを抑えるには保湿が肝心です。バスタイムを有効に利用して、かゆみ対策を実行しましょう。
汗をかいたらこまめに拭き取るのが大切
洋服の下につけるブラジャーは、熱がこもって汗をかきやすい状態になっています。たくさん汗をかく夏場は特に注意が必要です。
ブラジャーだけでなく、洋服も通気性の高いものや吸湿性のあるものを選ぶのがおすすめ。汗を拭く時はゴシゴシとこすらずに、トントン押さえるようにして吸い取るのがポイントです。
お風呂上がりはすぐ保湿が鉄則!
ブラジャーのかゆみによって乾燥したお肌には、うるおいを補給することが大切です。お風呂上がりはうるおっていると思いがちですが、皮脂を洗い流したり、体温上昇によって水分が蒸発したりと逆に乾燥状態です。お風呂から出たらすぐにボディークリームなどでお手入れをしましょう。
入浴の際はお湯の温度にも注意が必要です。温度が高すぎるとお肌の皮脂膜が余分に取り除かれてしまうので、乾燥によるかゆみを引き起こします。
また、ブラジャーの締めつけによって赤くなっている場合は、ボディータオルなどは使わずにたっぷりの泡を手にとって優しく洗うようにしましょう。体温が上がってかゆみが増した時は、お肌を冷やすと効果的です。
ブラジャーによるかゆみ対策を早めに実行
ブラジャーをしていてかゆみが起こったら、原因を確認して対策を取りましょう。
- 締めつけによるかゆみはサイズを確認
- 我慢できないかゆみは専門医に相談
- 汗を抑えてかゆみを予防
- 乾燥によるかゆみには保湿が効果的
ひどくなってしまうと治療に時間がかかるので、早めに行動するのがお肌を守るポイントです。