公開日:2018/06/05
女性に嬉しい栄養素がたっぷり!ひじきダイエットで健やかな体作り♪
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健康的なイメージの食材は、痩せやすい成分がたくさんあって、食事に積極的に使いたいものです。
とくにダイエットにもいいといわれるひじきは、カロリーも少なくて栄養もタップリなだけに、ちょうどいい食材です。
その気になる効果や、気軽に作れるレシピまでチェックしました。
ひじきで痩せる方法!料理に加えたらダイエット可能
体を細くさせるための食材はよく見かけますが、方法として難しいものが意外に多く、面倒になってあきらめる人が多いでしょう。
しかしひじきは料理としてつかうだけで、その栄養がダイエットの手助けをしてくれます。それだけで結果が出るのは、以下の効果があるからです。
そのうえカロリーも少ないので、量を増やせば成功するかも…なんて思うでしょう。しかしそれだけは、考え直してください。
食事をするときには最初に食べる!または間食に!
なぜダイエットにいいといわれている食材がひじきなのかというと、まず食物繊維が入っているからです。この栄養はお腹の中で水分を吸って膨れてくれるので、少量でも満足したと感じてくれるでしょう。
それだけでなく、その膨らんだひじきが腸に当たって刺激してくれるので、弱った腸が元気になる効果だってあります。腸に老廃物がたまっていると、それが邪魔をして代謝が下がってしまうでしょう。
それをひじきの効果で止めてくれるので、お腹の代謝が高まってくれるわけです。
痩せやすいのはたしか!ところがとりすぎると大変なことに…
食物繊維だけでなく脂肪をもやす働きや、貧血予防にもなる栄養がたっぷりで、ひじきにはたくさんの体にいい効果が隠されています。
しかもカロリーが少なくて、たくさん食べても安心!と思うのも、少し考えなおしたほうがいいでしょう。
それは体に良くない成分も入っているからです。じつはひじきは、推奨されている摂取量が決まっており、1日に100gまでとなっています。
これ以上のひじきを食べてしまうと、がんになるという報告もあり、ダイエットどころではなくなるでしょう。
ただしこの体によくない成分は水で浸しておくだけでも、その量を少なくできるので、そこまで心配するものでもありません。
よく目にするひじきの煮物でも、10gしかひじきを使っていないため、本当に食べすぎないと体調を崩す量にならないでしょう。
相性がいい食材と一緒に食べるのがおすすめ!
ひじきの大きなメリットは、そのものの味がほとんどついておらず、一緒に組み合わせる食材の邪魔にならないところです。
つまり痩せやすい似た効果があるものと一緒に食べることで、その効果を倍増させられます。よく目にする大豆やこんにゃくがおすすめで、たっぷりの食物繊維の手助けをしてくれるでしょう。
ひじきの”味付け”でダイエットができるレシピのコツ
先ほども紹介したように、基本的にこの食材には味があまりついておらず、料理で使う場合は味付けをします。
せっかく糖質が少ない特徴もあるので、調味料で脂肪がつきやすくするのは、あまりおすすめできません。
そこで太りにくい味付けをしている、ひじきを使ったレシピを紹介しておくので、そのあたりも参考にしておくといいでしょう。
さっぱり食べるならひじきサラダ!
もともと海藻の仲間として知られているのが、このひじきになります。そんな特徴からサッパリしたレシピで使うと、おいしく食べられるうえに、カロリーだって控えめになるでしょう。
ちなみに調味料を見てみると砂糖が使われていますが、ダイエットを本格的にする人は、その量に気を付けて作ってみてください。
めんつゆなどのダシをうまく使いこなすと、糖質を少なくできるでしょう。
- しらたき
- きゅうり
- 油揚げ
- しょうゆ
- ひじき
- にんじん
- 酢
- めんつゆ
- とうがらし
- 砂糖
- ごま油
- ゴマ
- ひじきを水で戻して、その間にしらたきを食べやすくカット
- それ以外の食材は、すべて細切りに切っておく
- きゅうり以外はサッとゆでて、ザルで水をきる
- しっかり冷ましてから、調味料を混ぜ合わせる
- お皿に食材をのせて、先ほどの調味料をかけたら完成
時短をするならひじきの炒め物
ダイエットで1番の天敵は、面倒になることで、出来上がったお惣菜などに手を出してしまうでしょう。
出来合いのものはさまざまな調味料や食材が使われていて、何が原因で太ったのかさえ分からなくなってしまいます。そこで簡単にできるレシピを使えば、気軽に料理ができて、健康面にもおすすめです。
そこでひじきを炒め物として使うと、すぐに作れて面倒になりません。ダシをメインに使って、砂糖などを使わないようにしましょう。
- にんじん
- ごぼう
- こんにゃく
- ひじき
- ごま油
- 酒
- しょうゆ
- 和風だし
- 天ぷら
- みりん
- ひじきを水で戻している間に、食材を短冊切りにする
- ごぼうは水でさらして、ささがきにしておく
- ごま油をフライパンにしいて、切った食材を投入
- 油がいい具合になったら、ひじきを入れて一緒に炒める
- すべての調味料を入れて、蓋をして20分くらい煮たら完成
主食が簡単にできるひじきの混ぜごはん
もともとおかずなどの副食として使われるシーンが多いのが、ひじきの特徴でもあります。そこで主食としても食べられるレシピを紹介しておくので、レパートリーとして使ってみてください。
しかもスープジャーを使うと簡単にひじきごはんになるので、忙しい人でもすぐ作れてしまいます。しかしただのごはんでなく、もち麦を使っているので、よく噛んで食べないと体によくないでしょう。
- スープの素
- ひじき
- 乾燥わかめ
- もち麦
- ごま
- ゆで野菜
- もち麦ごはんは、小分けされたものを準備すると楽
- スープジャーにスープの素を入れ、もち麦とお湯を入れる
- 具材が欲しいなら、ゆで野菜などを入れておく
- 蓋をして1時間くらい置いておく
- 時間が経ったら、しっかり混ぜて完成
- 味気ないと思った人は、少し塩を入れておくとおいしくなる
ひじきダイエットの効果にはストレス緩和や骨の強化がある
料理を自分でするのが面倒な人は、お惣菜なんかに手を出すかもしれませんが、ダイエットとしてはあまりよくありません。
それはカロリーがどれくらい高いのか、または入っている栄養によっては、体によくない場合もあります。そこでさまざまな食材と相性がいいひじきを使って、ダイエットに活用するといいでしょう。
痩せられる栄養がタップリなだけではなく、カルシウムなどの精神的に、落ち着かせることだってできます。
それくらいたくさんの栄養が入っているうえに、味があまりついていないので、他の食材とも相性がいい特徴も持っているんです。
使いやすくて、料理によったら時短できる簡単なレシピもたくさんあるので、忙しい人もひじきを使ってみるといいでしょう。