公開日:2017/11/06 

冬は肌がくすみやすい!?その原因と対策方法

「冬になると顔色が悪くなる…」このようなお悩みを持つ方は多いでしょう。
冬に顔色が悪くなる原因の1つは“肌のくすみ”。
肌にくすみが生じると顔色が悪くなったように感じ、老けた印象やお疲れ気味に見えることがあります。
肌の透明感を高めてくすみを解消するためには、冬のくすみ肌の特徴や原因をきちんと学び、正しい対策方法を実践することが大切です。
今回は、冬のくすみ肌の原因や対策方法をご紹介いたします。

冬になると肌がくすみやすくなる原因は?

冬のくすみ肌の原因は「血行不良」と「乾燥」の2つに分けられます。
一体これらがどのように肌のくすみに関わっているのか詳しく見ていきましょう。

血行不良

冬になると、気温の低下から体が冷えやすくなります。とくに女性は冷え性が多いですが、冬になると手足が氷のように冷たくなる方もいるでしょう。
その体の冷えを放置すると血流が滞り、血色感が失われて肌がくすんでいきます。冬でも薄着をしている方や寒い日でもシャワーだけで済ませるという方は注意しましょう。
また、血行不良は喫煙や運動不足、ストレスなどでも引き起こされます。血行不良の状態が続くとターンオーバーの乱れが起こり、剥がれるはずの角質が溜まってさらに肌はくすんでいきます。このような状態になるとくすみだけではなく、ゴワつきや肌トラブルも起こりやすくなるため注意が必要です。

乾燥

外に出ると冷たく乾いた風が肌の水分を奪い、室内に入ると暖房の風が肌に襲い掛かる…このように冬は肌の乾燥が起こりやすい季節です。
肌が乾燥すると、表面のカサつきやゴワつきのせいでキメが粗くなり、照明などの光が上手に反射できずくすんで見えてしまいます。
乾燥も血行不良同様、さまざまな肌トラブルの原因になるため油断できません。

冬に起こる肌のくすみの対策方法とは?

どんよりと暗くなってしまう冬のくすみ肌。明るさを取り戻すためには、どのような対策を行えばいいのでしょうか。冬のくすみ肌の対策方法を学びましょう。

お風呂で体を温めて血行不良を改善させる

冬の冷えからくる血行不良を改善するためにも、毎日きちんと湯船に浸かって体を温めましょう。半身浴をする場合には上半身が冷えないよう、肩にバスタオルなどを掛けておくのがおすすめです。
ゆっくりと湯船に浸かって体を温めると冷えが取れ、血行不良が改善できることはもちろん、ストレス緩和にも期待ができます。
冬の冷えと疲れ、ストレスを解消してくれるお風呂はキレイをキープしたい女性の心強い味方なのです。

マッサージをして血行を促す

朝のメイク前や夜のスキンケア時には、マッサージを取り入れるのがおすすめです。
血行の流れを促すようにマッサージをすると、ポッと色づいた血色のいい肌へ導くことができます。首をさすったりフェイスラインを流したりと、やさしく撫でるだけでもOKです。
また、オフィスでの肌のくすみが気になるという場合には、肩回しや首回し、耳のマッサージなどを行うのがおすすめです。血行の滞りを解消することを心がけましょう。

保湿ケアを丁寧に行う

冬の乾燥に打ち勝つためには丁寧な保湿ケアが欠かせません。
洗顔後やバスタイム後は1秒でも早く保湿ケアに取り掛かり、肌の乾燥を防ぎましょう。
透明感を高めるためにもビタミンC誘導剤が含まれたアイテムを使用するのがおすすめです。

冬は肌がくすみやすい!?その原因と対策方法

冬のくすみ肌は、日頃の心がけや丁寧なケアによって防ぐことができます。
明るくイキイキとした肌を実現するためにも、日頃のケアをしっかりと行いましょう。

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