公開日:2018/04/11 

カプサイシンダイエットは食べるだけで痩せられる?効果的な始め方

辛いカロリー制限やキツイ運動はできるだけ避けて、楽に痩せたいですよね。今、巷で話題のカプサイシンダイエットとは、どんなダイエット法なのでしょうか。カプサイシンダイエットの効果や始め方、気をつけるべき点を紹介していきます。

カプサイシンダイエットの効果とは

『カプサイシン』って聞いたことはあるけれど、詳しいことは知らないという人が多いのではないでしょうか?

カプサイシンとは唐辛子に含まれる辛味成分のことで、カレーや中華料理のスパイスとして使用されます。この辛味成分は食欲増進の他、身体にさまざまな効果をもたらせます。詳しくみていきましょう。

発汗作用や代謝を促進する

カプサイシン入りの辛いものを食べると、身体が熱くなって汗が出てきます。これはカプサイシンが脳内の神経伝達物質である『アドレナリン』を分泌させて、体温や代謝を高めるためです。

体温が上がれば、身体は発汗によって体温調節を行います。これが、辛いものを食べると汗をかく仕組みです。

脂肪を分解してくれる

カプサイシンの摂取によって、アドレナリンの分泌が盛んになると、自律神経をつかさどる『交感神経』の働きが優位になります。交感神経とは、頭や体が活発に働く状態です。交感神経が優位な状態では、代謝機能が活発になるため、脂肪を分解する力も高まります。

ダイエットの基本は、『余分な脂肪を分解・燃焼して身体を引き締め、体重を減らすこと』です。カプサイシンを摂って脂肪を分解する力が高まれば、あとは効率よく燃焼させるだけになります。

また、アドレナリンの分泌によって、消化酵素『リパーゼ』の働きが活発化します。このリパーゼは脂肪分解だけでなく、燃焼効果も持っているので、ダイエットに有効といえるのです。

細胞の活性化と抗酸化作用

唐辛子に含まれるカプサイシンは、『抗酸化作用』や『抗菌力』が高く、冷蔵庫が普及していない時代から、食品の酸化や腐敗を防ぐために使われてきました。

また、唐辛子には『ビタミンE』も多く含まれていますが、このビタミンEにも抗酸化作用があります。つまり唐辛子を食べることで、カプサイシンとビタミンE、どちらの抗酸化作用も得ることが可能です。

また、人間は加齢やストレスなどで活性酸素が多く発生し、細胞が劣化していきます。これによって老化現象が加速し、病気などのリスクが高まります。

これをカプサイシンの抗酸化作用で抑制すれば、細胞の劣化を予防でき、各細胞が活性化してアンチエイジングに役立ちます。

血行促進や整腸作用

カプサイシンを摂取すると、その効果で代謝機能がアップし、体内の血行促進につながります。血液は身体に酸素や栄養素を届ける役割を担っており、巡りが悪いと冷え性や慢性的な便秘になりがちです。

便秘が続くと腸内環境が悪化して、栄養の吸収も十分にできません。これではダイエットどころか、健康維持さえできなくなってしまいます。

カプサイシンを摂取して血液の巡りがよくなれば、冷え性や慢性的な便秘の改善に有用です。

カプサイシンダイエットのやり方

ここからは、具体的なカプサイシンダイエットやり方について紹介していきます。

いつもの食事にプラスして摂取

カプサイシンは唐辛子に含まれているので、いつもの食事にプラスするだけで簡単に摂取できます。パスタに良く合うタバスコや、うどんや蕎麦などにかける一味唐辛子、また栄養の宝庫でもあるキムチにも沢山入っています。

そのため、特別な調理も必要なく、毎日の食事に積極的にプラスするだけで、簡単に摂取できるのです。

有酸素運動と組み合わせよう

カプサイシンダイエットは毎日の食事でカプサイシンを摂るだけでなく、カプサイシンの効果が出ている時間帯に有酸素運動を組み合わせることが大切です。

カプサイシンの効果が期待できる時間帯とは、摂取後の約30分~2時間の間とされており、この時間帯にウォーキングやランニングなどの有酸素運動を行うことでより効率的な脂肪燃焼が期待できます。

カプサイシンダイエットで気をつけること

ダイエットで綺麗になりたいと思っていても、間違ったやり方で健康を損ねてしまっては台無しです。カプサイシンダイエットを安全に効果的に行うためにも、以下のことに注意して実践してください。

摂取量に注意

カプサイシンを長期的に大量摂取すると、ガンの発症率が高まり、脳細胞の破壊や胃潰瘍・痔などの持病の悪化を招くといわれています。そのため、とり過ぎには注意が必要です。

現在のところ、厚生労働省によるカプサイシンの推奨摂取量は明記されていませんが、一般的な目安としては、1日に約6mg程度が理想といわれています。

これは鷹の爪(唐辛子)なら1日に1~2本程度、豆板醤なら小さじ1杯分程度です。個人差や体調にも関係するので、苦手な人は控えめにするとよいでしょう。

栄養バランスに注意

健康的に痩せるためには、栄養バランスの整った食生活が重要です。カプサイシンを摂取することにこだわりすぎて、偏った食事にならないよう気をつけましょう。

脂肪を効率よく燃やすためにも、運動に必要な筋肉に変わるタンパク質をしっかり摂るのも大切です。また、過度な糖質制限をすると、ダイエット臭の原因にもなってしまいます。

自分の体調にあった食事を心がけて、無理のない程度の運動を行い、健康的なダイエットを目指しましょう。

手軽にカプサイシンダイエットしよう

カプサイシンダイエットをしてみたいけれど、唐辛子は刺激が強い食材のため、苦手な人もいるでしょう。手軽に実践できるカプサイシンダイエットの方法を2つ紹介します。

サプリがおすすめ

「カプサイシンの辛味成分が苦手」「忙しさのあまり規則正しい食生活が送れない」という人も、簡単に飲めるのがサプリメントです。理想の摂取目安が鷹の爪(唐辛子)1日1~2本程度と言われても、現実的にそれだけの量を毎日とるのは難しいです。

その点、サプリメントなら1粒あたりの含有量が明確にわかるので、理想の分量を続けてとりやすくなります。サプリメントは、持ち運びが便利な点も魅力のひとつです。

バッグにストックしておけば、気づいたときにいつでも飲めるので継続もしやすいでしょう。どんなことでも一定期間、継続してみないことには効果を実感することはできません。ストレスなく続けられるかどうかも重要なポイントなのです。

貼るだけでダイエットの効果は嘘?

貼るだけでダイエット効果があるといわれる『ダイエットパッチ』ですが、貼るだけで本当に効果があるの?と疑ってしまいますよね。

このダイエットパッチのやり方は、カプサイシン入りの生薬の効き目で代謝機能がアップしているときに、有酸素運動をする方法です。

丸くて小さなパッチをおへそや腕、脚などに貼って、身体の外側から代謝アップできるため、見えない場所に貼るだけでダイエット効果が期待できます。ただし、効果がでるには長期間を要するので、すぐに痩せたいという人にはおすすめできません。

しかし、その分ゆっくり痩せることで、リバウンドしにくいといわれています。気長に習慣として取り入れるには、有効なダイエット法です。

カプサイシンダイエットで健康的に痩せよう

カプサイシンダイエットは、食事やサプリメント、ダイエットパッチなどでカプサイシンを摂取し、基礎代謝がアップしている間に、有酸素運動をすることで効果が期待できます。このときに注意しなければならないのが、カプサイシンの摂り過ぎです。

過剰に摂取すると、ガンや持病の悪化などを招く危険性があるので注意してください。自分にとって最適な方法でカプサイシンを摂取し、脂肪を燃焼させて健康的にダイエットしましょう。

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