公開日:2018/06/13
全身のどこでも引き締める事ができるダンベルダイエットのそれぞれの方法
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ブヨブヨした体はどうしても太ったイメージがついてしまい、いくら痩せようと努力をしても、見た目が悪くなってしまうでしょう。
そこで筋肉を鍛えたほうがいいのですが、早く効果を出すために役立つものがあります。
それが誰でも目にしたことがあるダンベルで、使い方次第ではどの部分でも、ダイエットがしやすくなるんです。
【引き締めたい箇所別】効果のあるダンベルダイエットの方法
筋肉は体のどの部分にでもありますが、基本的に鍛えていないと太って見えてしまい、その部分が気になってくるでしょう。
とくに女性は体の構造上、筋肉が付きにくい体をしており、積極的に鍛えて引きしめたほうがダイエットしやすくなります。
毛細血管が集まったところでもあるので、体中に血液を送り出す特徴もあり、代謝がアップできる効果もあるわけです。
見た目をきれいにする効果と、ダイエットがしやすくなるメリットがあるなら、鍛えたくもなるでしょう。
しかしすぐに筋肉ができるものでもないので、面倒になるでしょうが、じつは効率的に鍛えられるダンベルを使ってみてください。
それは握りやすいグリップがついており、さらに痩せやすい方法がたくさんあっておすすめです。
体の部分ごとにダンベルの使い方を紹介するので、その方法を守って筋トレをすれば効率的にダイエットができるでしょう。
ウエストが気になるならダンベルサイドベント!
- 片手にダンベルをもって、反対の手は腰にもっていく
- 腕の力をぬいて、ダンベルを膝くらいまで下げる
- 体を使ってダンベルを元の位置に戻す
- 反対側も同じようにし、それぞれ20回を3セット繰り返す
まず女性で気になるところといえば、ポッコリ出たお腹です。腹筋など鍛え方はさまざまあるでしょうが、ダンベルを使えば引きしめにくい場所も、高い負荷をかけて鍛えられます。
それが続けやすい簡単な筋トレで、ダンベルを持ったほうに体を傾ける方法です。わき腹を意識して筋肉が伸びていれば、うまく鍛えられています。
うまくできていないのなら真横に体を倒すイメージで、ダンベルが体から離れすぎていないか、しっかり確認しながら動かしましょう。するとお腹の横の部分が、主に引きしめる効果がアップします。
女性なら誰でも気になる太ももはスクワットで!
- 肩幅に足を開いた状態で立ち、両方の手でダンベルを持つ
- 背筋をピンと伸ばして、膝がお尻の高さになるまで腰を下ろす
- かかとで体を支えつつ、元の高さに戻す
- ダンベルを軽く握って、20回を3セット繰り返す
太ももも目につきやすいところでもあるので、女性はとくに気になりやすく、それでも細くしにくい部分です。
これはよく目にするスクワットを、ダンベルをもってやってみましょう。重めにしていると後ろに引っぱられてしまうので、前に体重をもっていくと、きれいな姿勢で腰を下げられます。
そして背筋をまっすぐにできたなら、これだけでも正しい位置に負荷がかかった、うまく太ももがダイエットしやすくなるでしょう。
ちなみに余裕が出てきたら、回数を増やすのではなく、ダンベルの重さを変えたほうが効率もよくなります。
プルプルになる二の腕ならコレ!
- ダンベルの中心より少し横にずらして、それぞれ両方の手で持つ
- 顔より後ろにダンベルが来るように、まっすぐ上に腕を上げる
- 腕を顔にくっつけて、ダンベルが上下に動くように腕を曲げる
- 無理がないように、20回を3セット続ける
誰でもなってしまう二の腕のプルプルした部分を、比較的簡単な方法で引きしめられて、このプルプルを少なくできるでしょう。
これは頭の上を中心に、ダンベルを上下に動かすので、落ちないように気を付けましょう。上下に動かす際に、肘がグラグラ動いていると正しい位置に筋肉がつかず、振袖がなくなりません。
しっかり顔に腕をつけて固定した状態で、ダンベルを上下に動かしましょう。
お尻が気になるならダンベルヒップスラスト!
- ソファーなどを使って肩だけを支え、腰を浮かせる
- そのままの状態で、ダンベルを太ももの付け根に置く
- 息を吐きだして、お尻をギリギリまで上にあげる
- 今度は息をすって、お尻を下に深く下げていく
- 重さは20kgにして、10回を1セット繰り返す
名前をあまり聞いたことがないでしょうが、これはダンベルを使ってお尻を鍛える方法です。
どの方法でもそうですが、この鍛え方はとくにお尻の動かし方をオーバーにしたほうが、引きしめ効果が高くなります。
つまり最大に上まであげて、床につくギリギリまでお尻を下げてください。そのほうがたるんだお尻をスッキリできてしまうでしょう。
ダンベルダイエットで引き締まるまでの期間はどれぐらいかかる
基本的にたるんだ部分や痩せるためにする運動は、筋肉ができないと効果がアップしません。逆にいうと効果を実感するのは、筋肉が増えたときでしょう。
そもそもダンベルを使うのも、筋肉を鍛えるためのものなので、その効果が出る時期がいつなのか気になるところです。
もともと筋トレというのは楽なものではありませんが、続けていると効果があるのは間違いありません。以下で紹介する期間までは、諦めないで続けるようにしましょう。
そして引き締まった体は、ダイエットしやすくなっているので、ちょっとした運動でもすぐ体重が減ります。維持にも今までよりは難しくないので、そうなるまでの間がんばってみてください。
筋肉に変化があるのは3ヶ月!続けるのが重要!
一般的に筋肉はなかなか増えにくいもので、しかも目に見えないものなので、続けていて不安になるものです。
もちろん正しい方法を守っていれば、必ず効果が出てくるので、そこは安心してつづけてください。
その気になる期間は3ヶ月が平均で、最低でもこの期間までは続けるといいでしょう。最初の1ヶ月では変化のない体が、2ヶ月目くらいから徐々に筋肉が作られ始めます。
このあたりに気付く人もいるでしょうが、じつはこの時点ではまだ効果がありません。3ヶ月目から代謝が高まりだして、ダイエットができる体になっていくわけです。
でも負荷がかかっているから15分くらいでOK
しかしこの期間は一般的なもので、ダンベルは重さを変えられて、筋肉に負荷をかけやすい器具になります。
だからこそ効果も高められそうですが、どっちにしても3ヶ月は様子を見たほうがよさそうです。もちろんこの器具を使うメリットは大きく、時短ができるのがいいところでしょう。
なんと上記で紹介した方法は、回数は守ったほうがいいですが、時間としたら15分くらいもあればできてしまいます。負荷が高いからこそ時間をかける必要がなく、続けやすいという特徴があります。
ダンベルダイエットは筋肉がつくのでリバウンドしにくい!
筋肉が作りやすいという大きなメリットがあり、時間をとられる心配がないこの方法は、比較的続けやすいでしょう。
しかも質にこだわらなければ、安価で手に入るのもダンベルのいいところです。そして筋肉が1度ついた場合は、すぐ落ちないものなので、代謝が維持されるでしょう。
つまり太りにくい体質になっているので、すぐ体重が戻る心配もありません。続けやすいダンベルを使って、ダイエットに活かしてみましょう。