公開日:2018/02/08
空腹のストレスに悩まされることなし!おやつとしても食べられる枝豆ダイエットの方法
シェア
ツイート
はてブ- お気に入り96
ビールのおともに必ずといっていいほど食べる枝豆は、ほんのり甘く、塩味が効いていて、おいしくて手が止まらないなんてこともあります。
そのような枝豆でダイエットができるのはうれしいことです。枝豆を使ったダイエットについて紹介しましょう。
痩せたいけど我慢したくない人のための枝豆ダイエット
枝豆ダイエットのメリットは、食事やおやつを我慢しなくてもいいということです。ダイエットをするとなると、おやつはダメ、ご飯も半分、など食事制限をすることも多いです。
しかし、食事制限は空腹を伴います。空腹になると人間はイライラしがちになり、集中力もなくなります。痩せたくてもそれはつらいものです。夜にお腹がすいていては、眠れなくて睡眠不足になることも考えられます。睡眠不足は太る原因となるため、ダイエットには逆効果です。
このようなダイエットのデメリットを枝豆が解決してくれます。枝豆ダイエットといっても、昼や夜に枝豆だけを食べる、というものではありません。食事に枝豆を取り入れ、その分おかずを少し減らすという方法です。または、おやつの代わりに枝豆を食べる、という手もあります。
枝豆は50gで70kcalと食品のなかでも低カロリーです。お菓子類やケーキなどと比べればそのカロリーの低さは歴然です。お腹がすいたときでも、おせんべいやチョコレートを食べるのではなく、枝豆を食べれば空腹が満たされ、しかも低カロリーですみます。
生活に枝豆を取り入れることで、摂取カロリーを減らしてダイエットをするという方法が枝豆ダイエットです。食事制限のストレスを減少させて、無理なくダイエットができるのがメリットです。
無理をせずにダイエットをすることで、継続することができ、リバウンドのリスクを減らすことも期待できます。
枝豆ダイエットの効果とは?
枝豆の特徴として、大豆と野菜の間であることで、両方の栄養素を併せ持っているという点があります。カロリーもその分低く、栄養価は豊富な枝豆。大豆も野菜もダイエット効果があるといわれている食品であるため、枝豆にもダイエット効果が期待できます。
枝豆にはビタミンやミネラルなどの成分のほか、タンパク質も含まれています。野菜だけだとタンパク質が不足してしまいますが、枝豆であればタンパク質も摂取できるということです。
また枝豆に含まれるサポニンには、脂肪を吸収する効果が期待できます。食物繊維も含む枝豆は便秘の改善をするほか、満腹感を得られるというメリットもあります。さらにむくみを解消するカリウムも含まれているのです。
枝豆にはさまざまな美容・健康効果も期待できる
枝豆はダイエット効果が期待できるだけでなく、美容効果も期待できます。ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンA、メチオニンが含まれ美肌の改善ができるとともに、これらの成分の働きで二日酔いしにくいといわれています。
糖質の分解をサポートしたり、乳酸の排泄をスムーズにしたりするビタミンB1は疲労回復に役立ちます。葉酸やカルシウムも含む枝豆は健康面におけるサポートもしてくれるのです。
ストレスなく続けられる枝豆ダイエット!
「ちょっと小腹がすいた」というときも、枝豆ならカロリーを気にせずに食べることができるため、食事を我慢するというストレスを感じることも少ないでしょう。
手軽に準備ができる枝豆
枝豆はコンビニなどでも購入することができ、いつでも、すぐに食べることができます。手軽に食べられるのも、ダイエットにおいては大切なことです。
ダイエットのための食材とはいえ、何か手を加えなければならなかったり、高額なものであったりすると、ストレスを感じることもあります。枝豆にはそういったストレスはほぼないでしょう。
また、料理に加えることにおいても、和食、中華、洋食など、どのようなジャンルの料理にも使えます。サラダや酢の物、スープ、煮物、炒め物などのほか、スープなどにも入れることができます。使い勝手がいいのも、枝豆のメリットです。
枝豆を使ったレシピ
さらに、枝豆をよりおいしく食べる方法を知っておくと、枝豆ダイエットの効果もアップするでしょう。痩せたい人は、さまざまな枝豆レシピを活用してはいかがでしょうか。
枝豆となめたけの炊き込みご飯
- といだお米を炊飯器にセットし、なめたけと枝豆を入れます
- 炊飯器のスイッチを入れて、炊き上がったらできあがりです
枝豆のガーリック炒め
- 冷凍枝豆は塩水でゆで、ゆであがったら水分を切ります
- フライパンにごま油を熱し、ニンニクを入れます
- ニンニクの香りがしたら、枝豆を投入し、炒めます
- 少し焦げ目がつく程度まで炒めたらできあがりです
ポテトと枝豆のポタージュ
- タマネギは薄切り、じゃがいもは輪切りに、枝豆は皮から出しておきます
- 鍋にバターを溶かし、タマネギを炒めます
- タマネギがしんなりしたら、枝豆、じゃがいもを投入しましょう
- 水を入れ、加熱します
- じゃがいもがやわらかくなったら、火を止めてさまし、ミキサーに入れます
- コンソメスープの素と牛乳を入れ、塩で味をととのえたら完成です
枝豆をおいしくゆでるコツは、塩水につける前に、さやの両端を切り落とし、ゆでることです。
枝豆ダイエットの注意点
おいしくて栄養豊富な枝豆ですが、食べ過ぎるとデメリットが生じます。ひとつは、胃腸の調子がおかしくなるリスクがあることです。枝豆は食物繊維が豊富なため、腸への刺激となります。そのため、食べ過ぎるとお腹をこわしてしまうことがあるのです。
また、プリン体も多く含まれているため、食べ過ぎると尿酸値が上がり、痛風のリスクが高まります。食べ過ぎには注意しましょう。さらに、女性が枝豆を摂りすぎると、ホルモンバランスを乱してしまう可能性もあります。1日100g程度を目安として食べるようにしましょう。
ダイエットをしている自覚がなくても痩せる枝豆ダイエット
枝豆ダイエットは「ダイエットをしよう」と意識しなくても、自然と毎日の食生活に取り入れられるものです。
おつまみやおやつに食べるだけでよいため、簡単にストレスなくできるのが枝豆ダイエットの魅力です。食べ過ぎに注意して、適切な量の枝豆を食事に取り入れ、ストレスのないダイエットをしましょう。