公開日:2017/05/26
正しいアフターケアで真夏の外出での日焼けからお肌を守ろう
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真夏の日焼け対策、実は外出後のアフターケアも必要なことを知っていますか?見た目にはわからない日焼け程度でも、しっかりアフターケアを行うことでお肌へのダメージもきちんとケアできます。今回はそんな正しいアフターケアについてご紹介します。
真夏の外出は肌へのダメージも大きい?
真夏の外出は日焼け対策だけで大丈夫?
日差しや紫外線が強くなる真夏の季節。美肌を保ちたい女性にとって、そんな日差しや紫外線は大敵ですよね。また、真夏の外出で起こりやすいのが日焼けです。日焼けをしないために、入念にクリームを塗り日焼け対策を行う人も少なくありません。けれども日焼け対策は、実は日焼け止めクリームを塗るなどの日焼け予防対策だけでは不十分かもしれません。
思いっきり日焼けをしたときはもちろん、日焼け止めクリームを塗っていても長時間の外出で日焼けをしてしまったときなども、後でしっかりとアフターケアを行うことが大切です。この記事では、日焼けをしてしまったときの正しいアフターケアの方法や注意点も併せてご紹介していきます。
真夏の外出での日焼けが与える肌への影響
日焼け対策を行う人が多い中、日焼けによる肌へのダメージには一体どのようなものがあるのかを具体的に知らない人もいるでしょう。では、日焼けはどのようなダメージを肌に与えてしまうのでしょうか?日焼けによる肌のダメージをいくつか挙げてみます。
- 強い紫外線を浴びたことによりメラニン色素を生成、シミの原因に
- 日焼けにより肌の状態が乱れ、ターンオーバーに乱れが出る
- ターンオーバーが乱れは規則正しい肌代謝を妨げ、古い角質が溜まり、肌のごわつきの原因に
女性にとって最も怖いのが「シミ」です。シミは一度できてしまうとなかなか消えにくく、できる前に対策を行う必要があります。そのため、日焼け対策だけではなく、アフターケアも併せて対策として行うことが大切です。
予防だけではなく、アフターケアも大切!
入念な日焼け対策を行っていても、長時間の外出などで日焼けをしてしまうこともあります。また、日常生活の中でも気付かぬ程度の軽い日焼けをしていることも。そういった軽い日焼けも、知らないうちに肌にダメージを与えてしまっているのです。
そのため、日焼けによる肌へのダメージをケアするためには、日焼け対策だけではなくしっかりとしたアフターケアを行うことが大切です。ひどい日焼けをしてしまったときはもちろんですが、軽い日焼けにもアフターケアは必要です。
正しいアフターケアの方法を知り、日焼けしたときや真夏に外出した際も、なるべく日焼けのアフターケアを行うよう心がけましょう。こうしたこまめな心掛けが今後の美肌にもつながるはずです。
お家でできる真夏の外出後のアフターケア
日焼けをしたらまずしっかり冷やしておく
日焼けをした肌は、軽いやけど状態になっています。やけどをしたらすぐに冷やすのと同じように、日焼けをした肌もまずは冷やすようにしていきましょう。
水風呂に入るほか、日焼けをした部分のみ冷たいシャワーをかけるなどの方法も有効です。ただ、長時間水風呂にはいったり冷たいシャワーを浴びすぎたりすると身体を冷やしてしまう恐れもあるので、ほどほどにすることが大切です。
また、ひどい日焼けでシャワーや水風呂だけでは痛みがひかないというときは、保冷材などで部分的に冷やすといいでしょう。このときに注意したいのは、保冷剤による低温やけどです。保冷剤を長時間肌に直接当ててしまうと低温やけどを起こしてしまうこともあるので、薄手の布やタオルなどで包んで使用するようにしましょう。
しっかり保湿して奪われた水分を補給する
日焼けした部分を冷やした後は、しっかり保湿をしていきます。美白成分が配合されたものや、保湿効果の高い化粧水やクリームを使用するといいでしょう。この保湿は日焼けをしたその日だけではなく、最低1週間は続けて行うようにします。
少し痛みのある日焼けの場合は、アルコール成分が入った化粧水等はしみてしまうことがあります。このように肌を刺激してしまうと、日焼けで弱った肌の状態をさらに悪化してしまう恐れがあるので避けましょう。
ひどい日焼けの場合はそのような化粧水などは使用せず、日焼け専用のローションや消炎作用のあるクリームを使用します。それ以上にひどい日焼けの場合は皮膚科を受診し、必ず適切な処置を受けるようにしてください。
肌触りのいい衣類を選び、日焼けは避ける
日焼けをしてしまった肌は非常に敏感になっていますので、なるべく刺激を与えないようにすることが大切です。特に痛みのある日焼けをしてしまったときは、肌触りのいい素材の衣類を身に着けるようにします。弱った肌への刺激を最小限にし、早い回復を促しましょう。
また、日焼けが治る前に新たに日焼けすることも禁物です。外出する際はなるべく露出が少なくなる服装を選び、さらなる日焼けを避けましょう。痛みのある日焼けやひどい日焼けの場合は、なるべく日焼け止めクリームは使用しないようにしてください。
日焼け止めクリーム自体が刺激となるだけではなく、塗る時や落とすときの摩擦も刺激を与えてしまう恐れがあります。そのような場合は日傘や帽子を活用するなどし、さらなる日焼けを回避しましょう。
日焼けをしたときに気を付けるポイント
こまめに水分補給をする
日焼けをしてしまったときは、肌表面だけではなく体内の水分も奪われている可能性があります。お肌を直接保湿して水分補給することも大切ですが、体内の奪われた水分も補給してあげなければなりません。外側からだけではなく、身体の内側からも奪われた水分を補ってあげましょう。
日焼けをして帰ってきた夜は、なるべくこまめな水分補給を心がけます。また、日中もなるべくこまめに水分補給を行うようにし、身体の水分が失われていくのを防ぐことも大切です。
しかし、暑いからといって冷たい飲み物ばかりを大量に摂ってしまうのはあまり良くありません。冷たい飲み物の摂り過ぎは体を冷やしてしまう恐れもあるので、摂るなら常温のお茶やお水がおすすめです。
バランスの良い食事で栄養補給
お肌の早い回復やターンオーバーを促すためにも、日焼けをした後はなるべく栄養バランスのとれた食事を摂るようにしましょう。しかし、日焼けをした直後に栄養をしっかり補給してもすぐに日焼けから回復させてくれるわけではありません。
そのため、日焼けをした直後のみならず、普段からバランスのいい栄養満点の食事を心がけることが大切です。そこで、おすすめの食材とその効能について少しご紹介します。
- キウイ→ビタミンCが豊富で、抗酸化作用やメラニン色素の沈着を防ぐ作用を持つ
- カボチャ→美肌に嬉しいビタミン類を豊富に含む
- 高カカオチョコレート→抗酸化作用に優れたカカオポリフェノールを豊富に含む
これらの食材はお肌にいい影響を与えてくれますので、積極的に取ることをおすすめします。
質のいい睡眠でしっかり休息をとる
睡眠不足でお肌が荒れた、という経験をしたことがある人も少なくないですよね。それもそのはず、睡眠とお肌は深い関係にあるということは、誰もが知る話です。それと同じように、日焼けから早くお肌を回復させたいときは十分な休息をとることも大変重要になってきます。
日焼けをして帰ってきたときは、お肌のみならず身体全体の体力も奪われていることでしょう。そのため、日焼けをした日はなるべく早く布団に入るようにし、質のいい睡眠をとるようにしましょう。
また、日焼けをした後はお肌を回復させるだけではなく、身体全体の疲れもしっかり癒してお肌の回復を待ちましょう。日焼けの回復のみならずお肌全体の美容効果にも繋がるかもしれません。
正しいアフターケアで続く美肌!
- 日焼け対策だけではなく、日焼けした後はアフターケアも必要
- 日焼けをしたら、しっかり冷やして保湿を行う
- 水分補給やバランスのいい食事、睡眠も日焼けした肌の回復を促す
入念に対策を行っていても、思わず日焼けしてしまうこともあるでしょう。そんなときは、しっかりとアフターケアをし、肌のダメージをきちんとカバーしていきましょう。