公開日:2017/06/15
【危険!】寝る前にやりがちな太る行動をピックアップ!
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もし、あなたがドカ食いもしていないし、運動もしっかりしているのに、なぜか太ってしまう…と悩んでいるのなら、それは寝る前の時間の過ごし方を間違えているかもしれません!寝る前の何気ない行動を見直し、太る原因を検証していきましょう。
寝る前に絶対にやってはいけないタブー【飲食編】
寝る前に食べると太るメカニズムを検証
あなたはいつも晩ご飯を何時に食べていますか?もし、食事時間が「いつも寝る前」ということであれば、改める必要がありそうです。「寝る前に食事をとると太る」というのは本当です!その理由はズバリ!「夜に食べたもののカロリーが消費されない」からです。
寝る前に食事をしても、「あとは寝るだけ」という状況ですので、食事でとったカロリーを消費しきれないというわけなのです。そして、消費されなかった余分なカロリーはそのまま体に蓄積され、肥満という結果を招いてしまいます。
また、お腹がいっぱいになると、体は入ってきたカロリーを消費しようと働くため、消化作業に集中してしまい、睡眠がおろそかになってしまいます。その結果、睡眠の質が落ち、睡眠不足をも招いてしまうのです。
夜食を食べてはいけない!
残業で遅くなったから…小腹が減ったから…と言って、寝る前に何か食べてはいませんか?物を食べると胃の働きが活発になり、睡眠の質が悪くなってしまいます。
また、夜は副交感神経が優位になるため体がリラックスモードに切り替わり代謝が悪くなる上、エネルギーの消費も悪くなるのです。ですので、寝る前にものを食べるのは絶対にやめましょう!
とはいえ、どうしても何か口にしないとガマンできないという人はお味噌汁や野菜スープ、ラーメンよりも春雨ヌードルなどの消化の良いものを選んで食べるようにしてくださいね。
甘いものが欲しくてたまらない時は、チョコレートなどではなく、カロリーが低いおからクッキーなどがおすすめです。おからクッキーはダイエット中のおやつにもぴったりですよね。
お酒を飲んではいけない!
1日の疲れを癒すのに、ちょっと1杯だけ…と言ってビールをガブ飲みするのも太る原因になります。寝る前に飲むお酒が太ると言われるのは、お酒に含まれる糖質や脂質が原因です。
お酒については、ビールに限らず、甘いカクテルもカロリーが高く、さらにお酒には食欲増進効果があるので、ついつい「おつまみ」にも手が伸びてしまうのです。ですので、夜寝る前のお酒タイムはガマンしましょう!
とはいえ、おつきあいで飲むこともあるでしょう。そんな時は、お酒の中でも低カロリーな焼酎などを選び、おつまみも枝豆や野菜スティックなど低カロリーなものを意識して食べるようにしてくださいね。
寝る前に絶対にやってはいけないタブー【行動編】
電気をつけたままで寝てはいけない!
あなたは寝るときに電気を消して寝ていますか?それとも付けっぱなしで寝ていますか?実は、ダイエットの視点から言えば、部屋を明るくしたまま寝るのは、NG行動なのです。
電気をつけたままの明るい状態で寝ていると、電気を消して寝た時よりも、体重の増加する可能性が大幅にアップします。明るい室内は神経を刺激し、睡眠の質を下げてしまいます。自分では寝付きが良いと思っていても、体はちがうということですね。
また、電気を消して暗くした部屋で寝ることで、成長ホルモンの分泌が良くなります。成長ホルモンの分泌に、エネルギーが使われるので痩せやすくなります。暗い部屋が苦手な人は豆電球でもいいので、できるだけ小さな光で過ごせるように工夫してみてくださいね。
激しい運動はしてはいけない!
ダイエットというと「運動」が頭によぎりますが、寝る前に激しい運動をするのはNGです。なぜなら、激しい運動をすることで体温が急上昇してしまい、眠りが浅くなり睡眠の質を落としてしまうからです。
睡眠が浅いと日中の疲れが取れず、結果、太りやすい体質をつくることになります。ダイエットには運動が効果的なのですが、取り組む時間を良く考えて行わないと逆効果となってしまうのです。
寝る前には激しい運動ではなく、体の筋肉と心が落ち着くような軽いストレッチやマッサージをするのが良いでしょう。ストレッチとマッサージで体全体をゆっくり伸ばし、リラックスしてから布団に入るようにすれば心地よい睡眠がとれ、痩せ体質になれることが期待できます。
シャワーで済ませてはいけない!
早く寝たいからと言って、お風呂に浸からず簡単にシャワーで済ませてしまうのはよくありません。あなたが「太りたくない!」と思うのであれば、ちょっと面倒だなと思う日でも湯船に浸かるようにしましょう。
湯船に浸かることにより、水圧でむくみがスッキリ取れます。また、マッサージ効果やデトックス効果も期待できるのです!人間の体の60%は水分です。
お風呂に入ると必然的に汗をかくので、体内に溜まった水分を汗として排出し、お風呂上がりに水分補給をすれば、新しい水分を体内に取り入れることができるということです。
寝る前の10分間でスッキリ痩せる3つのコツ
たっぷりと水分補給をしましょう
寝る前には、必ず水分補給をしましょう。できれば寝る30分ほど前に白湯を350〜500mlほど飲むことが理想的ですね。そんなにたくさん飲めないという方でも、最低コップに1杯は飲むようにしてください。
寝る直前に飲む水は、むくみの原因にもなりかねませんので飲む時間帯には注意が必要です。直前ではなく30分前に飲むようにしましょう。睡眠中は、約コップ1杯ほどの汗をかくといわれています。夜の睡眠時間には、水分補給ができないので、体の中の水分が不足してしまいます。
ですが、寝る前に、体に水分を補給することで、血液がサラサラになり、良い睡眠が取れるのです。寝る前に水分を取れば、あなたの体はまるで植物にお水をあげた時のように、イキイキと生き返りますよ。
軽いストレッチとマッサージをお忘れなく
ストレッチとマッサージは体全体の血流を良くして、心地よい睡眠へ導いてくれます。また、体の働きを活発にしてくれるので、新陳代謝が上がります。さらには老廃物を除去する効果も期待でき、予防にも繋がるのです。
軽いストレッチとは、準備体操のイメージで、忙しくて時間が取れない方も膝の屈伸やアキレス腱を伸ばす、肩をグルグル回すくらいの運動でも良いのでトライしてくださいね。
また、マッサージは足と手などの細い先端から太い部分に向かって「さする」ような感覚でほぐしていくと効果的です。体の先端の細い部分は、血の巡りが悪くなりがちですので、老廃物がたまりやすい場所でもあります。老廃物を太い部分に送り出すようなイメージでマッサージしてください。血行が良くなれば、その部分の脂肪が燃焼されやすくなります。
スマホ厳禁!機内モードにシフトしましょう
スマホの画面からは、ブルーライトという光が出ています。このブルーライトのせいで、一向に眠くならず、睡眠の質をグンと落としてしまいます。また、枕元に電源の入ったスマホを置いておくと大量の電波が出ているため、ますます睡眠の妨げになります。ですので、寝る前にはできるだけスマホを見るのはやめましょう。
そして、体からスマホを離しておくと良いですね。でも、どうしても体から離したくないという方は、スマホを「機内モード」にして電波が届かないようにすると、有害な電波を約90%カットしてくれますよ。スマホを見てあれこれ考えてしまうことも睡眠には悪影響ですので、スマホタイムには区切りをつけて、しっかりと眠るようしましょう。
少しの意識があなたのボディラインを変えます
寝る前の生活習慣を見直すと、太る原因を見つけることができます。
- 夜食を食べないこと
- お酒を飲まないこと
- シャワーで済まさず湯船に浸かること
- 電気をつけたままで寝ないこと
- 軽いストレッチをすること
- スマホを見ないこと
これだけを忠実に守るだけで体重の増加を防ぐ効果が期待できます。ぜひ、あなたも今晩から取り組み、素敵なボディラインを作っていきましょう。