公開日:2017/06/15 

マスカラが映える目元へ!人気のまつ毛美容液3つをご紹介!

女性の憧れは長いまつ毛。まつ毛は見た目に大きく影響を与えます。そのまつ毛を濃く長くするにはまつ毛美容液がいいと聞きますが、本当のところどうなのでしょうか。今回はまつ毛美容液に効果が期待できるワケや、人気のまつ毛美容液についてご紹介します。

まずはまつ毛の仕組みについて知ろう!

まつ毛には毛が育つサイクルがある

まつ毛だけでなく、すべての体毛に「毛周期(もうしゅうき)」と呼ばれる、毛が生えてから抜け落ちるまでのサイクルがあります。毛周期は4段階に分かれており、成長初期、成長期、退行期、休止期を経て、再び成長初期になるサイクルを繰り返します。

成長初期は皮膚の中でまつ毛が作られる時期です。次にまつ毛が皮膚から出てだんだんと長く、太くなるのが成長期です。毛の成長が止まり、まつ毛の毛母細胞の活動が低下するのが退行期です。そして、毛が抜け落ちて次のまつ毛の準備をする休止期となります。まつ毛の毛周期は早くて1ヶ月程度、長いと3ヶ月以上で個人差があります。

栄養状態やメイクなどの生活の状態によって毛周期の長さが変わります。まつ毛は100~150本あり、そのうち自然に抜けるのは1日に数本と言われています。

まつ毛美容液がまつ毛を濃く長くするの?

まつ毛美容液が開発されるようになったのは、緑内障の治療薬の副作用からでした。緑内障の治療のため眼圧を下げる点眼薬を使用すると「まつ毛がふさふさになる」という声が聞かれると、美容目的で緑内障の点眼薬を使用して目のトラブルを引き起こした人もいたそうです。

現在では緑内障の治療薬の成分を利用し、目や目の周りにトラブルを起こさないようなまつ毛美容液の開発が進んでいます。そのほか、まつ毛美容液には目の周辺を保湿し、しっかりしたまつ毛を育て、抜け毛を防ぐ成分が含まれています。代表的なものはセンブリエキス、オタネニンジン根エキス、ペプチド類のほか、ヒアルロン酸やコラーゲンなどです。まつ毛美容液の成分に注目して選んでみるのもいいでしょう。

まつ毛が短くなるこんなケアはNG!

顔の印象を左右するまつ毛ですが、もしかしたら毎日の生活の中でまつ毛にダメージを与えてしまっているかもしれません。まつ毛を長く太くするには、まつ毛やまぶたにダメージを与えないようにしてまつ毛を育てることが重要です。

毎日のメイクでアイラインを目のきわギリギリまで書いて毛穴を詰まらたり、アイメイクのクレンジングを乱暴に行ったり、ビューラーやホットビューラーの使いすぎはまつ毛やまぶた、まつ毛の生え際を傷つけているかもしれません。間違ったメイクやお手入れではまつ毛が大量に抜けてしまったり、結膜炎になったりと大きなトラブルにもつながります。特に目の周りは皮膚も薄く敏感な部分なので、優しく丁寧なお手入れが必要です。

おすすめ!人気のまつ毛美容液3つ

スカルプDボーテ ピュアフリーアイラッシュ

スカルプDボーテのまつ毛美容液はCMでも有名です。頭髪のエイジングケア化粧品の開発や販売をしているアンファーから発売されているまつ毛美容液なので、しっかりとコシのあるまつ毛を育てる効果が期待できます。

ピュアフリーアイラッシュは成長期により強いまつ毛に育てる成分やまぶたの血行を良くする成分、成長期を長く保つ成分、休止期から成長期へ早く移行できるようにする成分などが含まれています。しかもシリコンやオイル、アルコール、防腐剤、合成着色料などの肌に負担がかかる成分が入っていないので、目に優しいのが特徴です。さらにまつ毛美容液の成分が入ったマスカラ美容液や美容成分が2倍入っているプレミアムなど自分の求める効果に合わせて選ぶことができます。

注目のフローフシ THEまつ毛美容液

最近、ドラッグストアなどでフローフシのマスカラを見かける機会がおおいのではないでしょうか。さまざまなタイプのマスカラがそろうフローフシからまつ毛美容液も発売されています。

クリームタイプの美容液なので、まつ毛だけではなく眉毛にも使えるそうです。まつ毛の生え際やまぶた全体に塗る美容液で、目の周辺の血行を良くし、毛が生える環境を整えて抜けにくいまつ毛を育てることを目指しています。フローフシ独自のミネラル成分が配合されており、保湿力にも優れているのです。シリコンやパラベン、着色料などの肌に負担がかかる成分が入っていないので、皮膚が薄い目元にも安心して使えそうですね。まぶた全体と上下のまつ毛に指で塗るだけなので、使いやすいのも特徴です。

元祖!DHC アイラッシュトニック

まつ毛美容液の中では早くから発売されていたのがDHCのアイラッシュトニックです。まつ毛にハリやコシをプラスし、傷んだまつ毛も補修する成分が入っています。無香料、無着色、パラベンフリーで弱酸性なのも安心して使えるポイントです。

成長期を長く保ち、まつ毛をきれいに伸ばすトリートメント作用で、保湿をしながらまつ毛をコーティングします。それによりまつ毛を丈夫にし、抜けにくくするのだそうです。この製品を使ってまつ毛が長くなったという声もあり、太く黒々と丈夫になりビューラーを使っても抜けにくくなったという声も多数あります。さらに育毛成分が追加されたエクストラビューティアイラッシュトニックという商品もあり、まつ毛の状態に合わせて選ぶこともできます。

まつ毛美容液の効果的な使い方は?

まつ毛美容液の基本的な使い方

まつ毛美容液はまつ毛にぬるだけでしょ?と思っている人も多いのですが、使い方が間違っていることもあるようですので、基本の使い方をもう一度確認しましょう。

必ずメイクを落として洗顔後の清潔な状態にまつ毛美容液をつけてください。この時、まつ毛の生え際やまつ毛に塗るようにします。ただし、目の中にまつ毛美容液が入らないようにしましょう。マスカラと一体化しているまつ毛美容液についてはメイク時にマスカラを塗る代わりにマスカラ美容液をつけます。

また、1日に1回で良い商品と朝晩の1日2回使用する商品もあり、ブラシなどの形状も商品によって違います。必ず使用する前に使用方法や1日の使用回数を確認してから正しい使い方をしてください。

タイプ別まつ毛美容液をうまく使うコツ

まつ毛美容液にはマスカラタイプ、チップタイプ、筆タイプと大きく分けて3種類あります。

マスカラのようなブラシが付いている美容液はマスカラと同じ要領で使うことができ、まつ毛全体に塗りやすいです。マスカラと同様に左右に動かしながらまつ毛の根元から毛先に向かって塗ります。チップタイプはリップグロスのような柔らかいチップで塗るタイプです。

まつ毛の生え際に塗るときも刺激が少なく、チップが小さめで生え際や下まつ毛にも塗りやすいのが特徴です。チップを縦にするとまつ毛とまつ毛の間の細かい部分も楽に塗ることができます。筆タイプはアイラインを書くように使います。筆が細いので生え際にしっかりと塗っていくことができます。一気にすっと引くようにするのがコツです。

まつ毛美容液を使う時はこんなことに注意!

まつ毛の悩みを抱える人は早く効果を実感したくて頻繁につけたり、適量よりも多くつけたりしたくなりますが、必ず商品の指定の用法、用量を守って使ってください。多くつけると液が目の中に入りやすくなり、目のトラブル引き起こす可能性があります。

また、多く塗っても成分を吸収できる量は一定のため、まつ毛への効果はすぐには実感できないことが多いものです。毎日使うことで徐々に効果が期待できますのでコツコツと続けましょう。

そして、まつ毛美容液も化粧品同様に入っている成分によっては肌に合わないこともあります。目の周りの皮膚はデリケートなのでパッチテストを行ってから使ってください。もしも、かゆみや痛みなどの違和感がある場合は眼科医に相談しましょう。

人気のまつ毛美容液でぱっちり目元へ!

まつ毛美容液はまつ毛に栄養を与えてハリのある長いまつ毛を育て、抜けにくくするそうです。まつ毛が濃く長くなるとすっぴんに自信がつき、マスカラだけでアイメイクが決まります。毎日、簡単なアイメイクで魅力的な目元が完成しますので、ぜひ自分に合ったまつ毛美容液を使ってみてください。その時のポイントは3つ。

  • まつ毛がしっかり成長するケアを行う
  • まつげ美容液を付ける前に化粧を落とすなど事前準備をする
  • 効果が現れるのには「毛周期」が関係するのでじっくりと期間がかかることを理解する

このポイントを守って、メリハリのあるぱっちり目元を目指しましょう!

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