公開日:2017/06/26
【桃ふじレポ】台湾土産、予算5,000円で買える最新シート&マスク!
シェア
ツイート
はてブ- お気に入り76
東京の羽田空港から約2時間半で到着する魅惑の都市、台北。今回はお土産として、多くの女性に喜ばれる上もし配りきれずに余っても自分で消費できる”シート&マスク”に着目しました!2017年最新情報をお届けすべく5,000円を握りしめた海外向けYouTuber・桃ふじがご紹介します。
事前に頭に入れておくべき3つのポイント
先に台湾発のブランドを把握しておく!
海外でのお土産探しにありがちな落とし穴といえば、”購入後、お土産のパッケージをよく見てみたらその国の産物でなかった・・・”というパターン。それは台湾も例外ではなく、特に美容関連では日本製や韓国製が、台湾製をしのぐ勢いで棚に陳列されています。
そこで本記事では、目的に合わせた台湾のコスメブランドを”事前に”いくつか箇条書きで頭の中に入れておくことを強くオススメします!
街中で手に入りやすい台湾のプチプライス・コスメブランド|シート&マスク編
- 我的美麗日記
- Hanaka
- L’HERBFLORE
- Bevy c.
- Yuan(阿原)
※上に行くほどプチプライス傾向にあります。
台湾の物価、今はどのくらい?
調査時の2017/4/20時点では、日本の5,000円は台湾のニュー台湾ドル:以下、NT$に換算すると約1,385ドル(※1円あたり約0.277NT$で計算)。今回は現地の台湾人からも『近年は物価が上昇した』という言葉を聞きましたが、実際2012年には1NT$あたり2.6円だったのに現在は約3.586円であることを踏まえると近年は確かに”やや上昇傾向にある”といえます。
実際の物価はというと、食事はお店のスタイルによってピンキリですがコース料理なら850~1890NT$=約3,000円~6,800円、地元民向けの大衆屋台が一番安く例えばお粥1杯が30NT$=約107円で食べられる事も。また、タクシーは初乗り70NT$=約251円ととても使いやすい!
しかし、お買い物をする際は日本を含め外国からの輸入商品も多く、コンビニなどで物を買うと日本とあまり変わらない値段感。そして当然ですが、観光地ともなれば中々に値段が張る物も多いので、全体を通して言えば”超爆安”というよりも”東京での生活よりチープな生活がしやすい”という感覚です!
断言します。プチプライスなお土産は”夜市”にあり!
今回のように安さ重視であれば、現地人も外国人も関係なく溢れかえった『夜市』のコスメショップで買うのが断然オススメです。
『夜市』は台北市内の大きな夜市だけでも10箇所以上ありますが、例えば
- 台北一有名な士林夜市(※読み方は、シーリンイエシー。MRT「剣潭駅」より徒歩5分)
- 台北一の”長さ”を誇る饒河街夜市(※読み方は、ラオハージエ・イエシー。在来線「松山」駅北口より徒歩3分)
- 台北101ビルに近く、アクセサリーのお店も豊富な通化街夜市(※読み方は、トンホァジエ・イエシー。MRT「市政府」駅より徒歩20分、タクシーで5分)
・・・などが初心者向きといわれています。
台湾の気候は日本よりやや暖かく、夏向きの軽装に上着を1着用意していれば大丈夫でしょう。
ただし、1年を通して日本よりも降水量が高いため突然の雨に対応できるよう折りたたみ傘は必須です!なお、夜市はお手洗いが少ない所もあるので最寄りの駅などで済ませておくと安心です。
友人や同僚向けなど”バラマキ”に適した商品とは?
5つの”喜ばれポイント”を押さえるのがシート&マスク!
同性(女性)へのお土産として人気なのは、やはり美容グッズ。なかでも、
- 腐らない
- 一度で使い切れる”消え物”
- 万人受け
- もし余れば自分でも消費できる
- 渡す方も渡される方も気が楽な”プチプライス”
そんな最高の商品といえば・・・そう、アレです。”シート&マスク”類がベスト・オブ・ベストなんです!
プチプライスであっても、ブランドによって無添加がウリであったり、ノンアルコールがウリであったりと様々な特徴の台湾ブランドが揃っているため、品質にこだわる知人へのお土産としても最適です。
探し物は店員さんに聞くのが最速!
ここからは早速、実践に入ります!さっそく夜市のコスメショップで台湾製ヘアマスクを探そうとして、確認のためパッケージの裏を見てみると繁體字や英語が入り乱れていて目が疲れること間違いなし。
ここは一つ、”?地是?裡(どこで作られた物ですか)?”と紙に書く、またはスマホに表示して店員さんへ見せればすぐに教えてくれます。※英語で聞いてみたい場合は”Where was this made?”でOK!
原産国にこだわらない場合はどんなブランドが売ってる?
多くの場合、日本製マスクだと『LuLuLun』、韓国製マスクだと『DERMAL』シリーズなどが商品棚に陳列されています。日本製の物は日本で買う値段よりやや高い程度ですが、 台湾が湿気の多い気候のせいか全体的に”サッパリめ”のマスクが多いので、自分用としてどうしても濃厚なマスクが欲しい際は選択肢に入れるのも手かもしれません。
結果、5,000円でどれくらい買えた?
じゃじゃ~ん、これだけ買えました!合計1339ドル(約4,802円)で、46ドル(約165円)のお釣りが来ました。全身用シート&マスクが勢ぞろいし、これで美容グッズのお土産は安心ですね!
それにしても、髪用のシートマスクがあるなんて驚きです。台湾の女性のサラサラヘアの秘訣でしょうか・・・う~ん、新しい。是非ともヘアケアにこだわりのある知人にプレゼントしたい一品ですね!
上記写真の商品名
- 1:Hanaka『モデル美脚』… 95NT$(約340円)、1袋6枚入り。運動やお買い物のあと、就寝時にふくらはぎなどへ貼るとヒンヤリ冷却してくれるシート。効力も強く長持ちで自分が使い切ってしまいそうな優良商品です!商品名にババーンと日本語の記載がありますが、台湾製です。
- 2A:Hanaka『HYDRATION+(White Pearl)』… 95NT$(約340円)、1袋5枚入り。ビニール製のポーチはジップにハートのチャームが付いており、リボン型の前髪止め付き。こちらは白真珠による透明感・毛穴引き締めが期待できます。
- 2B:〃『HYDRATION+(Cactus)』… 上記のシリーズでサボテンによる保湿・抗酸化作用が期待できるマスク。
- 3A:Hanaka『HAIR PACK』…※こちらと3B・3C、3点セット価格で95NT$(約340円)、1袋30g入り。洗髪後にシートをヘアキャップのようにかぶり、10~15分待ってからはがして水で流して使います。アルガンオイル・シアバター配合。
- 3B:〃『HAND PACK』 … 1袋両手分、16g入り。手を洗い、シートを手にかぶせ固定し10~15分待ってからエキスをしみこませるようにマッサージして使います。アルガンオイル・シアバター配合。
- 3C:〃『FOOT PACK』 … 1袋両足分、16g入り。足を洗い、シートを足に履き固定し10~15分待ってからエキスをしみこませるようにマッサージして使います。アルガンオイル・シアバター配合。
- 4A:我的美麗日記『Pure Sodium Hyaluronate Moisturizing Mask』 … 45NT$(約161円)、1袋5枚入り。こちらはヒアルロン酸ナトリウムによる保湿効果が期待できるマスク。
- 4B:〃『Three-Dimensional Hyaluronic Acid Moisturizing Mask』 … 〃。3Dヒアルロン酸による保湿効果が期待できるマスク。
- 4C:〃『Collagen Polypeptide DNA Anti-Wrinkle Mask』 … 〃。コラーゲンポリペプチドによる抗しわ効果が期待できるマスク。
- 4D:〃『Mandelic Acid Skin Renewal Flawless Mask』 … 〃。マンデル酸/アーモンド酸によるターンオーバー促進・ピーリング効果が期待できるマスク。
- 4E:〃『Pearl Caviar Anti-Age Activating Mask』 … 〃。パールキャビアによる アンチエイジング効果が期待できるマスク。
- 4F:〃『Rose Comprehensive Whitening Mask』 … 〃。薔薇による美白効果が期待できるマスク。
- 4G:〃『Sea Water & Pearl Moisturinzing Mask』 … 〃。海水と白真珠による保湿効果が期待できるマスク。
- 5:我的美麗日記『Puffiness Intensive Care Eye Mask』… 139NT$(約498円)、1袋5枚入り。蝶のように目元を覆うシートマスクで保湿効果が期待できます。香料無添加。
- 6:Hanaka『MACARON FACIALMASK』… 399NT$(約1,430円)1箱5種類×2個ずつの計10個入り。洗顔後、マカロン風の入れ物のシールをはがして中のジェルを顔へ塗り10~15分待ってからぬるま湯で洗い流します。
お世話になります! 種類豊富なブランド『Hanaka』
夜市のコスメショップで必ずまず驚かされるのが、ラインナップの豊富さでは他のプチプライス・コスメの追随を許さない『Hanaka』。日本での知名度がないのに台湾のプチプラコスメ界では非常にポピュラーな存在なのでバラマキ用のお土産には最適と言えます。台湾あるあるですが、時々パッケージに日本語が織り交ぜられている愛おしき台湾ブランドです。
さすが専門!フェイスマスクブランド『我的美麗日記』
こちらは2004年にフェイスマスクをメインとして確立されたブランド。”毎日ケアできる楽しさ”で燕の巣やサボテンや高麗人参など、フェイスマスクの種類が豊富な台湾プチプライスブランド。中でも一番人気は黒真珠!日本でも買えて知名度が高い分、お土産には台湾限定商品を探した方がベターかもしれません。
他にも色々ある、台湾ブランド!
- コスメブランド『Bevy c.(ベイビーシー)』
メイクアップアーティスト100人と開発したという台湾コスメブランド。プチプライスではなく中堅どころですが、シンガポールや香港でも人気があり、ノンアルコールで防腐剤・人工着色料無添加な点も特徴の一つです。美白に特化したラインもあり、基礎化粧品からメイク用品までラインナップが豊富なのでチェックの価値があります。
- オーガニック石けん『Yuan(阿原)』
ヨモギやハト麦などの無農薬ハーブを使用したナチュラルソープが人気の台湾オーガニックブランド。そのこだわりゆえにお値段は張りますが、化学成分無添加なのが特徴で アトピー肌にもよいといわれています。石けんだけでなく、歯ブラシもシナモンやヒノキフレーバーなど珍しい商品がたくさんあり科学的発泡剤を含まない子どもも使える商品もあります。
上昇傾向にある台湾ドルは夜市で賢く使いましょう!
いかがでしたか?物価が上昇傾向にあるとはいえ、5,000円でここまでシート&マスクのお土産を買って楽しめる台湾。さすがは日本の女性を魅了してやまない国ですね。
次回は今回購入した商品について、書ききれなかった詳細をリアル・レポートします。あなたも是非、今年の台湾旅行では本記事の台湾ブランドを参考にして”夜市”でプチプライスなシート&マスクを購入してください!
- 桃ふじ(ももふじ)
-
様々な画風でのイラストやアニメーション制作を行う海外向けYouTuber。
YouTuberとしてはアカウント開設半年で累計再生回数200万回を突破し、
イラストレーターとしては地上派テレビやレストラン誌の表紙を描く
元CanCam新世代モデル。好きなものは動物。
公式サイト:https://www.fuji0.com/