公開日:2017/06/26
中村祐美子が初めて公開!無理せず積み重ねる日々の体型管理法
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今まで多くを語ることのなかった私の体型管理法。「ダイエット」と言ってしまうとなんだか腰が重くなってしまう気がするので、シンプルで心の負担にならない方法を取り入れるようにしています。だから「ダイエット」ではなく「体型管理」。少しだけでもLady通読者の皆さんのお役に立てる情報があれば嬉しい…そんな気持ちで、私の体型管理法をご紹介します。
未来の私は日々の食事で構成されている
できるだけたっぷりの野菜と身体が欲する食材を
私の場合もともとお野菜が大好きなので、その時々で旬のお野菜をたっぷりと摂取するようにしています。個人的にポイントなのは、大きめのお皿に何種類かのお野菜を大胆に盛り付けていくこと。大皿にたっぷりのお野菜は見ているだけで満足感がありますし、少しだけ手間をかけて何種類か盛り合わせることで彩りも楽しむことができます。
私は、葉っぱを2種類と、きゅうり、ブロッコリー、トマト、ノンオイルで炒めたキノコの組み合わせがお気に入り。たっぷりのお野菜を頂いた後は、あまり我慢せずに食べたいものを食べるようにしています。ここで大切にしていることは、自分が今何を食べたいか身体の声に耳をすませること。多分、その時食べたいものは今の自分に足りていない栄養だと考えているからです。
ストレスにならない程度に楽しめる範囲で少しの我慢
私は、何よりもストレスが一番良くない!という考え方なので、基本的に我慢をして体型管理…というのは好きではないのですが、楽しめる範囲で少しの我慢をするようにしています。
例えば、私の場合ラーメンが大好きなのですが、食べると如実に太るので日々の食事からは封印しています。その代わり、だれからも褒めてもらえないような些細なことだけれど、自分としてはとっても頑張ったという時に「ご褒美ラーメン」を自分で自分にプレゼントしています。
「ご褒美ラーメン」の日をたまに作ることで、その日のために厳選したラーメン屋さんに行くことができますし、「ご褒美ラーメン」のために頑張ろう!という気持ちにもなれ、ゲーム感覚で楽しむことができます。
私にとってはラーメンでしたが、太る食材は人によって異なるので、まずは自分にとっての太る食材を見つけるところから始めてみるのもおすすめです。
勝負日前の本気我慢
職業柄、私にとっての勝負日は大事な撮影になるのですが、同窓会や、友達とのごはん会、大切な人とのデートなど、その日のことを考えるとドキドキわくわくできる日であればいつでも勝負日だといえると思います。
目標なく我慢し続けるのは辛いですが、日にちを区切ることで毎回気持ちをリフレッシュすることができおすすめです。私の場合、勝負日1週間前くらいから全体的に食事の量を減らし、炭水化物、揚げ物、アルコール類をぐっと控えるようにしています。
そして、勝負日前日は塩分の摂取を控え翌日のむくみを防止します。個人的にはずっと続けることは難しいレベルの我慢なのですが、1週間後にドキドキする予定が待っていると思うと、意外と続けられるものです。まずは3日前くらいから始めてみて、徐々に期間を延ばしていくというのもおすすめです。
未来の私は今日の私の頑張りをちゃんと反映してくれる
信号待ちは身体を鍛えるチャンス!
暖かくなってくると、私は無性にウエストラインの出る服を着たくなるのですが、そこで気になるのが腹筋。ただ細いだけではダメなのがお腹周りですよね。
バキバキに割れたお腹…というよりも、ほどよく筋肉のついた女性らしいお腹になるために私が実践しているのが、信号待ちの間の腹筋トレーニングです。信号待ちの間に腹筋を鍛えていたりしたら周りの人に変な目で見られないの?と思われそうですが、やり方はとっても簡単。
- 大きく息を吸いこみながらお腹を凹ませる
- 吸った息を吐きながらさらにお腹を凹ませる
- さらに息を吸い込みながら限界までお腹を凹ませる
- 息を吐きながらゆっくりとお腹を元に戻す
1~4をこっそり繰り返すだけです。いかがですか?思いの外腹筋を使っているのがわかると思います。信号待ちだけではなく、列に並んでいる時や電車待ちエレベーターの中など、自分でルールを決めて実施すると待ち時間がトレーニングの時間に早変わりして楽しく腹筋を鍛えることができます。
ジムやスポーツ系の習い事も自分のペースで
マシンを使ったジムのトレーニングは年間に3ヶ月くらい集中して通っています。集中して通う期間中は、ほぼ毎日ジムでトレーニングしているといっても過言ではありません。
ただし、それは3ヶ月という一時的な期間だけ。その他の時期は行きたい時に自分のペースでゆるっと行くようにしていますが、行かない月もあるくらい。
私の場合は何事も短期集中してやりこむタイプなので「毎週何曜日と何曜日に通う」というタイプのルールよりも「今日から3ヶ月間は最低隔日ジムに行く」というように短期間のルール設定の方が成功しやすいのですルールの設定の仕方には個人差があるので、自分にあった通い方ができるとベストですよね。
マシンを使ったトレーニングは鍛えたいところだけ
マシンを使ったトレーニングは、鍛えたいところだけやるようにしています。腹筋は、信号待ちトレーニングをしているのでマシンでのトレーニングはあまりやらず、基本的には意識しないと使うことのできない胸筋や腿裏、内腿などを集中してやっています。
そしてポイントは、それらの筋トレを行った後に走ること!おすすめはスマートフォンでドラマを見ながらのランニング。時計を気にせず、ちょうど1時間くらい走ることができます。
何よりもストレスを溜めない生活を!
ストレスの原因を突き止める
好んでストレスを溜め込んでいる人はなかなかいません。それでも「あれ?ストレス溜まっているかも…」と思う瞬間、たまにありますよね…。そんな時はおざなりにせず、きちんとストレスの原因を突き止める努力をすることが最も大事だと思っています。
「ストレスの原因」と聞くと仕事や人間関係がパッと思いつきますが、1年ほど前に私が経験したストレスの原因はなんと住居!ちょっとした騒音など、日々の小さなイライラが大きなストレスになっていたようです。
引越しをしてからはおかげでスッキリ。もっと早く引っ越しておけば良かったと後悔したくらいです。もし今皆さんがストレスを感じているとしたら、その原因が何なのかしっかり自分と向き合ってみてもいいかもしれません。
ストレスを溜めない思考回路を作り上げる
私は、ストレスは伝播すると思っています。だれだって人間ですから、ストレスが溜まることはあります。けれどそのストレスが表に出てしまうと、次から次へとストレスが人の表情と言葉を媒介に伝播していってしまう…そんな気がしています。
極力自分のストレスを表に出さないこと、そして相手からぶつけられた理不尽なストレスは自分の中に溜め込まないこと。この2点が大切なのでは?と考えています。
ストレス解消法を幾つか持っておく
私には、幾つかストレス解消法があるのですが、そのどれもが「1人で」できるものです。その中でも一番頼りがちなのが、料理。難しくなくて、失敗しなくて、ただひたすら時間のかかる料理は心を無にして取り組める私にとって最強のストレス解消法です。
おすすめのレシピは牛すじ煮込みと豚の角煮。気が遠くなるほど時間がかかるので、逆にストレス溜まってしまうという人もいるかもしれませんが、ぐつぐつとお鍋で煮込んでいる間に私のストレスは消えていってしまうのです。
自分にあったルールを決めて楽しく体型管理を!
私の個人的な体型管理法をご紹介してきましたが、何よりも大事なのは「自分にあった」ルール決めをすることだと思います。ルールと感じないゲーム感覚のようなルールにすることが個人的にはおすすめ。
ルールは環境や年齢によっても変わっていくものだと思うので、私も日々きちんと自分と向き合い、その時その時の自分にあったルール改変を行っていきたいと思います。
- 中村祐美子(なかむら ゆみこ)
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早稲田大学政治経済学部を卒業後、大手IT企業に就職。
旅好き、チョコレート好きとして知られており、ショコラマイスターの資格を保有。
a-nationにて行われた「Super Model Award」での世界グランプリ受賞をきっかけに注目を浴び、「世界一のモデル」として、Yahoo!トピックなど、各種メディアに取り上げられる。退職後はモデル業にとどまらず女優業にも取り組み、レポーターやキャスターとしても活躍。