公開日:2018/02/22 

朝から気持ち良いスタートが切れる朝活ダイエット!効果的な運動はどれ?

ビジネスでの朝活の効果が注目されています。始業時間を早めたり、会議の時間を朝に設定したりすることで、脳が働きやすくなり能率的に行動できるなどその効果は広く知られています。そんな朝活はダイエットの強い味方にもなるでしょう。朝活ダイエットの効果と方法をエクササイズごとに紹介します。

朝活ダイエットにウォーキングを取り入れることで得られる効果

ウォーキングはダイエット初心者でも取り入れやすいエクササイズです。軽く歩く程度であれば、通勤のついでに習慣にすることもできるでしょう。さらに朝活ウォーキングには優れた効果があるといわれています。

ゆっくり身体を目覚めさせるにはウォーキングが最適

ウォーキングはただ歩くだけなので身体への負荷も少なめのエクササイズです。起床後体温はゆっくりとしか上昇しません。起きてすぐの激しい運動は、運動に慣れていない人には大きな負担になるでしょう。ウォーキングは体温上昇を助けて、身体をゆっくりと覚醒させるには最適のエクササイズということができます。

通勤ついでにウォーキングできる

朝活のウォーキングは、通勤や通学のついでにすることができます。いつもの駅のひとつ前で降車して一駅歩くだけでも、良い運動になるはずです。運動するために特別な場所や器具が必要になると、それが面倒で続かなくなることがあります。朝活ウォーキングであれば、通勤通学のついでにダイエットすることができるため準備もいらず続けやすいでしょう。

脳内ホルモンの分泌

ウォーキングは代表的な有酸素運動です。さらにウォーキングすることで神経伝達物質の脳内ホルモンが分泌されてやる気アップにもつながるといわれています。朝にもやもやした気持ちで仕事に向かう経験は皆さんあるでしょう。そのようなときにも朝にウォーキングすることで、軽い気持ちになれるかもしれません。

カフェや公園を散策しよう

自然の中を歩くウォーキングはいつもより気持ちが良く感じます。ウォーキングをするときには公園やカフェなどを楽しんで散策してみましょう。特に自然の中を歩くことでメンタル面にも良い影響があるという研究も報告されています。仕事の生産性を上げたりアイディアを出したりするにもウォーキングは効果的だといわれています。

朝活ダイエットにストレッチを取り入れることで得られる効果

ストレッチといえば、お風呂の後や就寝前というイメージがあるかもしれません。お風呂の後は血行が良くなっていてストレッチの効果が高まり、就寝前であればストレッチでリラックス効果が期待できるためです。では、朝活ストレッチにはどのような効果があるのでしょうか。

朝ストレッチで自律神経を整える

寝ているあいだに人の身体は硬くこわばり、体温が下がります。特に冷え性の人は起き上がるために時間がかかることもあるでしょう。ストレッチは硬くなった身体をほぐすとともに血流を良くするエクササイズです。血流が良くなることで体温も上がり、身体の機能も働き出します。不規則な生活で自律神経が乱れているという人も、朝のストレッチで身体のスイッチを入れるようにおすすめします。

雨でもダイエットできる

外でおこなうダイエットの関門となるのが雨の日です。雨が降ってしまうと外での運動は億劫になってしまって、せっかくのやる気も減退してしまいます。特に梅雨のシーズンなどは雨の日が続くため、ズルズルとダイエット自体を断念してしまうこともあるでしょう。ストレッチであれば、室内でおこなうため天候は関係ありません。

ベッドの上でもできる

朝活ストレッチは起きてすぐベッドの上でもおこなうことができます。寝た状態のまま両手を組んで頭の上で伸ばしてみましょう。全身を大きく引っ張るようなイメージでかかとまで伸ばしていきます。手を組んだままで、上半身を左右に曲げて伸ばすことで身体の側面にも効果が期待できます。

朝活ダイエットにランニングを取り入れることで得られる効果

昨今のブームによって、ランニングを習慣化する人が増えています。仕事の後など、夜ランニングする人が多いようですが、朝におこなうことでさまざまな効果があるといわれています。

脂肪燃焼効果が高い

脂肪燃焼を期待してランニングする人も多いでしょう。夜のランニングであっても効果は期待できますが、朝は血糖値が低いため脂肪がより燃焼しやすいといわれています。寝ているあいだは当然食事をしていません。エネルギーとなる糖質が入っていないからより早く脂肪がエネルギーとして消費されると考えられています。ただし、脂肪燃焼を期待して初心者がいきなり長距離をランニングするのは危険です。身体に負担がかかって心臓や筋肉に負担をかけてしまうこともあります。長く続けるためにも初めの短時間で、身体を運動に慣れさせるようにしましょう。

代謝が上がって痩せやすい身体になる

朝は代謝が一番低い時間帯です。ランニングを始めてすぐはなかなか汗をかかずに身体が温まりにくいかもしれません。しかし、ランニングを続けていく過程で身体が汗をかきやすい燃えやすい身体になっていくといわれています。また朝の高い代謝を維持したま1日を過ごすことになるため、脂肪燃焼効果も高まるでしょう。

朝ごはんが美味しい

朝にしっかりとランニングをした後は、朝食を摂りましょう。ランニング前に朝食を摂ると腹痛を起こすことがあります。汗をかくので水分補給は必要ですが、食事はランニングの後にしてください。運動して空腹の状態なら、いつもの朝食も格別に美味しく感じるでしょう。特に若い世代のなかで朝食を食べない人は少なくありません。朝食は脳のエネルギーとなり、仕事の能率にも影響するといわれています。ランニングをした後は健康的な朝食を摂るというライフサイクルを作りましょう。

頭と身体に朝活ダイエットは最適

朝の適度な運動は脳を活性化させるといわれています。運動することによって脳の神経細胞や血管の形成が促されると考えられているのです。また、朝活のために早起きすることで夜更かしを減らすようになることも大きなメリットです。十分な就寝と朝の光を浴びることは自律神経を整えるためにも効果的といえます。朝の時間の使い方が変われば、生活も大きく変わっていきます。朝活ダイエットで脳と身体をスッキリさせて、1日の活動に備えましょう。

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