公開日:2017/05/25 

枝豆はダイエットに最適なスーパーフードだった!

枝豆と言えば、はじめに頭に浮かぶのがビールのおつまみではないのでしょうか?しかし、枝豆は女性のダイエットに強い味方となる食材です。美容と健康に効果があるとして、なんとセレブ達も注目するスーパーフードなんです。枝豆の魅力をご紹介します。

枝豆の栄養素はダイエットにおすすめ

枝豆とは?なぜダイエットの味方なの?

畑のお肉と言われる大豆ですが、大豆が未熟なうちに収穫されたものが枝豆です。豆と言うとタンパク質のイメージがありますよね。枝豆には、サポニン、コリン、レシチン、ビタミンB1/B2、食物繊維といったダイエットに欠かせない成分が豊富に含まれています。

特にサポニンには、「脂肪の吸収を抑える働きがあり、血液循環を良くする抗酸化作用」があります。また、コリンは「脂肪の代謝の排出を促す働き」が、レシチンには「余分な脂肪の排出を促す働き」があります。そしてビタミンB1/B2は、「糖質の分解しエネルギーに変える働き」を持つ栄養素です。

ダイエッターには欠かせない枝豆の成分

枝豆には豊富な食物繊維が含まれています。食物繊維には便通を促す働きがあり、ダイエット中の方には欠かせない満腹感も得られます。このように枝豆には、ダイエットをサポートしてくれる成分が豊富に含まれているのです。たくさんの栄養素が含まれるということを知ると、いつもの枝豆を見る目が少し変わって来そうですね。

ダイエットと言ったら、「脂肪を燃やし」「無駄な脂肪を貯めこまない」「脂肪の吸収を抑制する」この3つの要素が大切になります。なかにはダイエットサプリメントで効果を出そうとする方がいるかもしれません。しかし枝豆は、ただゆでて食べるだけでサポニン、コリン、レシチンを豊富に摂取することができるのです。

枝豆を食べて便秘予防!

枝豆には不飽和食物繊維が多く含まれています。食物繊維と言えば便秘の解消に役立つとして知られていますが、枝豆も同様に食べると腸を刺激して活動を促す働きがあります。

不飽和食物繊維は摂り過ぎて便秘になってしまうこともあるのですが、スーパーフードである枝豆は便秘の心配が少ないと言われています。なぜなら、枝豆には食物繊維とマグネシウムのどちらも豊富に含まれているからです。

枝豆に含まれるマグネシウムは腸に水分を集め、便を柔らかくしてくれる効果があります。ダイエットフードとして枝豆が注目される理由として、腸内の老廃物を排出して便秘を改善するデトックス効果にも期待できるという点が挙げられます。

食べなきゃ損!枝豆の魅力再発見

枝豆には女性に嬉しい成分が含まれる

枝豆は多くの女性の悩みの1つであるむくみの改善にも働きかけます。枝豆に含まれるアルギニンは、基礎代謝を高める成分です。また、豊富に含まれるビタミンB1には疲労回復効果やアルコールの分解を促す作用があります。夏バテ予防に効果的と言われる枝豆ですが、よく知られたお酒のおつまみとしての食べ方は理にかなっているのですね。

枝豆は、女性に嬉しい鉄分も豊富です。鉄分と言うとほうれん草や小松菜などを想像しがちなのですが、ほうれん草や小松菜に匹敵するほど、枝豆には豊富な鉄分が含まれています。鉄分は体内酸素を送る赤血球中のヘモグロビンの源ととなり、めまいや貧血を抑制してくれます。生理や出産と常に鉄分が必要不可欠な女性には、嬉しい成分の1つです。

妊婦さんに、畑からのプレゼント!

妊娠中の女性に欠かせないのが葉酸です。枝豆は葉酸が豊富に含まれているため、妊婦の方にもおすすめの食材です。枝豆100gには葉酸が260μg含まれています。

身近な食品でいうと、枝豆が最も多く葉酸が含まれている野菜と言えるかも知れません。妊娠中の葉酸の摂取量は1日あたり400μgとされているので、枝豆だけでも十分に必要量が摂取できますね。

また、鉄分が含まれているので、貧血になりがちな妊婦さんにはぜひとも積極的に取り入れていただきたい食べ物です。

枝豆は1日にどのくらい食べてもいいの?

美味しく身近な食べ物である枝豆は、ついたくさん食べてしまうことがあるかもしれません。しかし、摂り過ぎには注意が必要です。枝豆ダイエットを行う際の枝豆の摂取量は、1日100g程度にしましょう。数にして約30個分です。

いくら枝豆のカロリーが低いからと言って、食べ過ぎてしまってはなんの意味もなくなってしまいます。最初から食事の置き換えにしなくても、少しお腹が減った時のおやつ代わりにしても良いですね。

いわゆるおやつとして思い浮かぶクッキーやケーキといったお菓子よりも、かなりカロリーが低い食品ですし、しっかりとよく噛んで食べると満腹中枢が刺激されて食べ過ぎの予防にもなります。

そのままの味を楽しんで食べられる枝豆は、必要以上にカロリーを増やさずにすむおやつと言えそうです。スナック菓子などよりも腹持ちがよく、ダイエットの強い味方になりますね。

女性の味方!スーパーフード枝豆

必見!枝豆は美容にも効果あり!

枝豆にはオルニチンという成分が含まれています。オルニチンは肝機能を改善してくれる効能があることで知られています。普段意識しにくい部分ですが、肝機能が改善すると、シミ・しわが軽減されると言われています。つまり、老化防止や肌が若々しく感じられる効果があるのですね。

さらに枝豆に含まれるビタミンCは、抗酸化作用に優れ、こちらもアンチエイジング効果があります。メラニンの生成を抑えて肌のコラーゲン生成を助けてくれるので、シミやくすみを予防し肌にハリがでるなどの効果が期待できます。

枝豆には豆腐や豆乳にも含まれるイソフラボンが含まれます。女性ホルモンと似ている働きをしてくれるイソフラボンも、健康的な女性の生活に欠かせない栄養素です。このように枝豆は、女性に嬉しい要素をたくさん含んでいるのです。

枝豆を美味しくゆでる方法

せっかく食べるのですから、できるだけ美味しくゆでたいところですよね。美味しくゆでるには、洗った枝豆を沸騰したお湯に入れ、4~5分落とし蓋をして茹でます。落とし蓋がポイントです。

本来、茹でる前の枝豆に塩をふりかけてもみ、沸騰したお湯にも塩を入れるとさらに美味しくなるのですが、塩分がたくさん入ってしまうので、ダイエット目的の方には塩なしでゆでることをおすすめします。

ゆで上がったら、お湯を捨てて一気に冷ましましょう。これで、でき上がりです!ぜひとも美味しくゆでて、塩分に気をつけながらダイエットに取り入れて下さいね。

枝豆の食べ過ぎには注意です!

美味しくて栄養価も高いといいとこづくめの枝豆ですが、枝豆ダイエットをする際に、必ず気を付けなければいけないことがあります。それは、枝豆はプリン体を多く含んでいるということです。プリン体とは、体内に貯められると分解されて尿酸となる物質のことですが、この尿酸が原因で発症してしまう病気に痛風があります。

通風になりにくい枝豆の食べ方は、水分や食物繊維を多く含む食材と合わせて食べることです。食物繊維を含む食材と合わせて食べた場合、尿酸は尿や便から排出されるため安心です。通風は一度かかると完治が難しい病気です。くれぐれも食べ過ぎには、お気をつけ下さい。

枝豆を食べて健康的にスリムボディへ

  • 枝豆はダイエットの強い味方のスーパーフード
  • 便秘改善や美しい肌の生成に働きかける効果がある
  • ただし、過剰摂取や単品ダイエットは健康を崩す原因となるため注意

美味しくて今すぐ食べたくなってしまうスーパーフードの枝豆。食事やおやつに取り入れて、賢くダイエットをして下さいね。

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