公開日:2017/01/11
寒い冬のスキンケアを快適に!「温め化粧水」で肌の調子アップ
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空気の乾燥が気になる冬は、肌の調子も下がり気味に。カサカサの乾燥肌を引き起こし、シワやシミ、ニキビなどの肌トラブルを招いてしまいます。冬の環境による肌トラブルを防ぐためには日頃からのスキンケアが大切になりますが、冬場は化粧水や乳液が冷たく、肌に塗るのが億劫になってしまいますよね。
そこで今回おすすめしたいのが、化粧水や乳液などの基礎化粧品を温めてから使うというスキンケア方法。温めた化粧水や乳液を使うことで、スキンケア時の冷たさを回避することはもちろん、肌への浸透力もアップするとして、今大注目の美容法なのです。さっそく、温め化粧水の作り方や使い方を見ていきましょう。
電子レンジで簡単7秒! 温め化粧水の作り方・使い方
温め化粧水を作るときに必要なのは「化粧水」「小皿」「ラップ」「電子レンジ」の4つだけ。家にあるものだけで簡単に作ることができるのが魅力です。
作り方は、小皿に使用する量の化粧水を出してラップをかけます。そして、小皿を電子レンジの中に入れ、500Wで7秒チンするだけ。これ以上温めすぎると化粧水がアツアツになってしまうので注意が必要です。
温めた化粧水を肌に塗るときには、コットンを使います。小皿に入った化粧水にコットンを浸し、一度手の甲で温度を確認してから優しく肌の上を滑らせましょう。とくに乾燥が気になる目元や口元などにはコットンを貼り付けて5分程度パックするのがおすすめです。
また、化粧水を肌に塗ったあとは、間をおかずに乳液やクリームなどで保湿ケアをするのもポイント。しっかりとハンドプレスをして、肌に馴染ませていきましょう。
ホットタオルと温め化粧水のダブル使用でさらなる効果アップを
温め化粧水はホットタオルと併用することで、さらに肌への浸透力をアップさせることができます。もちろん、ホットタオルを作るときに使うのも電子レンジだけ。
タオルを水で濡らして水気を絞り、クルクルと丸めて電子レンジの中に入れます。1分程度温めて適温に冷ましてから顔にふんわりと乗せましょう。ホットタオルを顔に乗せることで、頬や鼻などの気になる毛穴が開き、化粧水の浸透力をアップしますよ。
化粧水以外には何が温められる?
化粧水だけではなく乳液や美容液、クレンジング剤も電子レンジで温めることができます。
とくに、冬のクレンジングは肌に伸ばしたときの冷たさが気になるもの。化粧水と同じ要領で温めることで、冷たさが軽減されるうえにメイク馴染みもよくなります。
温かさによって毛穴も開くので、毛穴の奥に詰まったメイク汚れなどもしっかりとオフすることができますよ。
温めNGのスキンケアアイテムとは?
メリットたくさんの温め美容法ですが、スキンケアアイテムの中にはチンすることに向かないものもあります。それは、ビタミンC配合の化粧品やクリーム、ジェル、洗顔料など。
熱に弱いビタミンCは温めることで成分が変わってしまい、せっかくの効果が得られなくなってしまうことがあります。ビタミンC配合の化粧水や美容液などは電子レンジで温めずにそのまま使用しましょう。
また、クリームやジェル、洗顔料は、液体の化粧水や乳液に比べて均等に温まりにくいという点があります。表面はほどよいのに、中がとても熱いということもあるので電子レンジの使用はNGです。
温め化粧水などを使ってスキンケアすると、翌日の肌のハリやメイクノリの良さが実感できます。特別に用意するものもなく、いつでも気軽に行えるのも嬉しいポイントですね。ぜひ今日から温め化粧水に挑戦して、健やか肌をゲットしてくださいね。