公開日:2017/05/15
体組成計をとり入れてダイエット!オススメはタニタ?オムロン?
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ダイエットの強い味方といえば、体組成計です。体重だけではなく、体のさまざまな数値を管理することができて効率よくダイエットをすることができます。今回は、最新の体組成計とおすすめ機種を紹介しながら体組成計の魅力に迫ります。
体組成計とは
体組成計と体重計の違い
ダイエットをするときに誰もが意識するのが体重ではないでしょうか。毎日体重計に乗りどれくらい痩せたかを確認している人もいるでしょう。そもそも、体重計で計る1キロは筋肉であっても脂肪であっても同じ1キロです。そのため、体重計を使用していても、本当に痩せているかどうかを確認することができません。
そこで便利なのが体重体組成計です。体組成とは骨や筋肉、脂質などの体を形成している組織のこと。これらを1つ1つを測定することで、今の体の状態が明確に分かり、どこに問題があるのかを見つけることができます。また、体組成計の中にはデータを管理できるものもありダイエットの記録としても使用することができます。
体重体組成計の原理とは
体組成計は主にBI法を使い、体脂肪率や筋肉率などを測定しています。BI法とは、生体インピーダンス法と呼ばれる測量法で、測定を行うときには体に影響のない微弱な電流を流します。そして、電流に対する抵抗値を計測することで体組成を推定してるのです。なぜ電流により体組成が計測できかというと、水分量の多い組織は電流を通しやすく、脂質は電流を通しにくいからなのですね。
測定方法としては、電極が通っているグリップを握りながら測定をする両手両足測定タイプと、体組成計に乗るだけで測定できる両足測定タイプがあります。両足測定タイプは手軽に測定できるので毎日続けやすいといメリットがあります。
体組成計で測定できること
体組成計では体重の他に、主に次のような項目を測定することができます。
体脂肪率全体重のうち体脂肪の占める割合がわかります。
皮下脂肪率体脂肪の中でも、全身の皮膚の下につくのが皮下脂肪です。皮下脂肪は女性につきやすく、蓄えられてしまうと分解されにくい性質があります。
内臓脂肪男性につきやすく、内臓の周りを囲むようにつくのが特徴です。
基礎代謝1日に使うエネルギーのうち6割から7割が基礎代謝だといわれており、基礎代謝が低下してしまうと太りやすくなります。
骨格筋率筋肉の1種である骨格筋は、唯一運動などにより増やすことが可能な筋肉です。
BMIBMIは体重身長身長で出すことができる国際的な基準値です。身長と体重のバランスから肥満度をチェックすることができます。
最新!体組成計のチェックポイントとは
スマートフォンやパソコンと連携できる
オムロンとタニタどちらの体組成計にも搭載されているのがBluetooth機能がです。スマートフォンやパソコンにアプリをダウンロードすることにより、毎日の測量結果をグラフにして確認することができます。ダイエットは毎日の積み重ねが大切ですが、体重や体脂肪などを毎日書き出すのは意外と続かないもの。
簡単に管理できることは嬉しいポイントではないでしょうか。また、振り替えって見直すことでやる気維持にもつながります。中にはSDカードを体組成計に挿入して、データを管理できるものもあるようです。体組成計を購入するときにチェックするポイントにしてみるといいでしょう。
50グラム単位で体重を測量できる
オムロンとタニタどちらの体組成計も、50グラム単位での体重測量が可能になりました。50グラム単位で計れることで、毎日の食事での体の変化を読み取ることができるため、効果的なダイエットにもつながります。また、体組成計によっては前回の体重も合わせて表示できるものがあり一目で体重の変化を確認することができます。
50グラム単位で体重を測れると、ちょっとした体重の変化も見逃すことなく気がつくことができますよね。そうすると、少し増えてしまった時にはすぐに対処することができますし、ダイエット中で少しでも体重が減っていれば、モチベーション維持にも繋がります。そうしたことからも、この50グラム単位で測量ができるというのは大きなポイントとなりそうです。
体重体組成計に乗るだけで自動認識することができる
少し前までの体組成計や体脂肪計は、測量を始める前に毎回設定が必要でした。測量前の設定に煩わしさを感じていた人も多いのではないでしょうか。しかし、最新の体組成計では何か特別な設定を必要とすることもなくただ乗るだけで、自動で人を認識し測定を開始してくれます。これは、今まで測定した過去のデータを元に、誰が乗ったのかを推定することができるからです。
また他にも、体組成計の中には乗るだけですぐに電源が入って測定を始めることができる、簡単なものも出回っています。毎回面倒な設定をする必要がないだけでも、毎日続けやすくなったりするものですので、こうしたポイントを押さえておいても損はないでしょう。
オムロンとタニタの最新体組成計はこれ!
最新の「カラダスキャンHBF‐255T」はおしゃれで使いやすい
使いやすい機能や最新機能を搭載したオムロンの「カラダスキャンHBF-255T」。凹凸のないフラットなデザインは、インテリアを壊さずにリビングや洗面所にも馴染みやすくとてもおしゃれ。最新機能であるBluetooth機能や自動認識が搭載されているので使い勝手がいい体組成計です。
体重の数値は大きく電子表示され、前回の体重も併せて表示されるのはダイエットをしている人にとっては嬉しい機能ではないでしょうか。さらに、こどもアルゴリズムを搭載しており、6歳から測定ができるのも大きなポイントです。操作が簡単で必要な機能が凝縮されており、女性や家族用の体組成計としておすすめです。
商品情報- 「オムロン 体重体組成計 HBF‐255T カラダスキャン」
- 大きさ:幅約327×高さ約30×奥行き約249mm
- 重さ:約1.7kg
次世代の体組成計「インナースキャンデュアルRD-800」
本格的に体を管理したい人におすすめなのがタニタの「インナースキャンデュアルRD-800」です。医療現場で使われているプロフェッショナル体重体組成計の技術を家庭用にも採用して、より精度の高い測定ができるようになりました。
また、グリップを両手で持ち測定する8極電極方式で、世界初となる部位別筋質の測定が可能。左腕、右腕、右足、左足、体幹部に分けてそれぞれの筋肉量や体脂肪率が測定できます。アスリートの人やトレーニングをしている人がとくに気になる、どの部分が何が不足しているのかも、より具体的に掴むことができますよ。また、脈拍数を測ることもできて、毎日の健康管理にも役立ちます。
商品情報- 「タニタデュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアルRD-800」
- 大きさ:幅320mm×高さ57mm×奥行き348mm
- 重さ:約2.8kg
体重の変化を知らせてくれる体組成計「BC‐315」
タニタの最新機種である「BC‐315」は、体重急激増減お知らせ機能が搭載されているのがポイントです。体組成計に乗ったときに一目で変化が分かるのは、ダイエットをしている人にとって嬉しい機能をではないでしょうか。
また、毎日続けて測量することを応援してくれるマイサポ機能がついています。体重の数字表示画面が変化するしくみになっており、継続して測量することを楽しくしてくれます。もちろん、自動認識機能や50グラムまでの測定機能など、体組成計としての機能性も高いので快適に使うことができますよ。楽しみながらダイエットを継続したい人におすすめの体重体組成計です。
商品情報- 「タニタ体組成計 BC‐315」
- 大きさ:幅316mm×高さ27mm×奥行き217mm
- 重さ:約1.5kg
自分に合った体組成計を取り入れて楽しみながらダイエットを
- 体組成計は体重だけでなく、体脂肪率や基礎代謝、内臓脂肪などさまざまな項目が測定可能
- 最新の体組成計には、Bluetooth機能や自動認識機能が搭載されている
- 自分に合った体組成計でダイエットの励みに
体重体組成計は体重だけではなく、ダイエットに必要な数値をすぐに測定することができます。毎日のデータ管理もしやすく、続けて使用することでダイエットの励みにもなると思います。自分に合った体重体組成計をとり入れて、楽しみながらダイエットを続けてみましょう。