公開日:2017/05/25
バストアップとダイエットを両立させよう!効果的な方法や食材を紹介
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バストアップもダイエットもしたいけれど、両立は難しいと諦めている女性は多いのではないでしょうか。
正しい方法や食生活を実践すれば、バストアップと引き締めを両立させた、メリハリボディを作ることが可能です。おすすめの方法と、食事レシピを紹介します。
目次
バストアップとダイエットを両立させる方法
『バストアップ』と『ダイエット』は両立できないと思っていませんか?きちんと栄養を摂り、筋力も鍛えることで、メリハリのあるボディを手に入れることは可能です。
まずは姿勢を正すことから
『バストアップ』のためにはまず、『姿勢を正すこと』が大切です。普段つい猫背が癖になっている人は注意しましょう。
猫背は、バストの脂肪が分散しやすくなる姿勢です。それどころか、脂肪が背中やお腹に移動してしまうため、姿勢を正して背筋を伸ばすことを心がけましょう。
猫背を改善すると、リンパや血液の流れが良くなり、代謝が高まることでダイエットにも効果が期待できます。
下着の付け方、選び方も見直しが必要
バストアップには、ブラジャーの見直しも効果的です。普段、自分に合ったブラジャーをきちんとつけていますか?
サイズの合わないブラジャーは、バストの脂肪を分散し、バストの形崩れを起こします。自分のサイズより、大きすぎても小さすぎてもいけません。
大きなサイズのブラジャーは、バストを支えることができず、脂肪があちこちに分散されてサイズダウンしてしまいます。小さすぎるサイズも、締め付けることで、血液やリンパの流れの悪化も招きます。
ブラジャーを装着する際には、少し前かがみになり、バストにカップを当ててから装着しましょう。ホックを留めたら姿勢を正し、締め付けられていないかを確認します。
装着後は、ブラジャーとバストの間に手を入れ、脇腹と背中のお肉を引き寄せて納めるようにすると、バストの形が整い、バストアップにつながります。
エクササイズとバランスの良い食事が基本
バストは、土台となる大胸筋を鍛えることで、バストアップが期待できます。
大胸筋アップのエクササイズは、両手を合わせ、合掌した状態で両方の手を押し合うように力を入れましょう。1回10秒、20回を2セット行なうと効果的です。
膝をついた状態で、手を床につき、指先は体の内側に向けて、腕立て伏せを行なうエクササイズもおすすめです。10回で1セット、1日3セットから始めましょう。
また、バランスの良い食生活もバストアップには重要です。
バストは脂肪でできており、脂肪をバストに集めることで、バストアップが叶えられます。良質な脂肪を付けるため、3食きっちり食べるようにしましょう。
食事のメインには、コレステロールの心配が少ない魚を選び、オリーブオイルなどヘルシーなもので調理すると良いでしょう。
バストアップとダイエットに効くエクササイズ
バストアップだけではなく、二の腕や背中のお肉に効くエクササイズも紹介します。上半身のシルエットを、メリハリのある女性らしいスタイルにしていきましょう!
バストと二の腕に効く二の腕ねじり
バストアップも、二の腕の引き締めも同時にできるエクササイズを紹介します。
まっすぐに立ち、腕を下に下げます。脇をサッカーボールひとつ分くらい空けましょう。その後、息を鼻から深く吸って、手のひらを開きます。
肩甲骨を寄せるように意識しながら、二の腕のふりそで部分を腕の外側にねじります。次に、息を口から吐きながら、腕を内側にねじりましょう。この動作を1セット、10~20回行ないます。
肩甲骨を動かすことで、猫背が改善され、バストを正しいポジションに戻すことが可能です。また、二の腕のインナーマッスルを刺激し、引き締め効果も期待できます。
バストと背中に効く肩甲骨エクササイズ
バストアップと、背中の引き締めに効くエクササイズを紹介します。
うつぶせ寝になり、視線を下にした状態で頭をキープしましょう。足は肩幅より少し広げ、つま先は外に向けましょう。
背筋を伸ばし、お尻をキュッと締めつつ、お腹がへこんだ状態で、息を深く吐き、深く吸いましょう。呼吸を繰り返しながら、両腕の肘を軽く曲げ、肩の位置まで上げます。呼吸に合わせ、息を吐きながらさらに高く持ち上げ、ゆっくりともとに戻しましょう。
肘の上げ戻しで1回、これを10回1セットとします。
背筋を鍛えることで、シルエットがスッキリすることに加え、代謝が高まり太りにくくなるでしょう。バストアップはもちろん、アンダーバストを絞ることにも効果が期待できます。
バストアップとダイエットに有効な食べ物
普段の姿勢やエクササイズだけでなく、食事からも理想のボディを目指せると嬉しいですよね。バストアップとダイエットに効果的な食べ物を知り、毎日の食生活を工夫しましょう。
大豆イソフラボンを含む豆腐
バストアップには、『女性ホルモン』が深く関わってきます。豆腐や豆乳、納豆や味噌などには、女性ホルモンに似た働きを持つ『大豆イソフラボン』が多く含まれているので、意識して摂取すると良いでしょう。お通じの改善と美肌効果も期待できます。
ただし、過剰な摂取は、ホルモンのバランスを崩し、自律神経の乱れや生理不順の原因となります。1日の摂取量は、豆腐であれば1丁、豆乳は200mlを上限としましょう。
ボロンを含むキャベツ
『ボロン』は、女性ホルモンの分泌を促す効果があります。キャベツのほか、リンゴや海藻類、ナッツなどに多く含まれており、バストアップや美容効果が期待できます。特に、
キャベツは食物繊維が豊富なため、お通じをよくし、代謝を高めてポッコリお腹の解消にも効果的です。
キャベツに含まれるボロンは、熱に弱いため生で食べた方がいいと、言われていますが、実は、短時間の加熱であれば、ボロンはほとんど破壊されません。茹でると若干の流出はあるようですが、スープとして食べることで丸ごと栄養を摂れます。
また、流れ出た分の栄養素より、かさが減って多く食べられる方のメリットが大きいともいえるでしょう。
タンパク質を含むささみ
『タンパク質』は、女性ホルモンの分泌を促す効果のほか、筋肉を作る効果があります。バストアップにはもちろん、しなやかな体づくりのためには大切な成分です。
タンパク質は、肉や魚、卵に多く含まれるため、バストアップと同時にダイエットするには、余計な脂肪の摂取が気になるでしょう。
おすすめの食材は『ささみ肉』です。脂肪が少なくヘルシーなので、ダイエット中のタンパク質の摂取にぴったりでしょう。
バストアップとダイエットのための簡単レシピ
せっかくであれば、バストアップとダイエットに効果的な食材で、美味しいメニューを作りたいですね。メニューが増えれば楽しく飽きずに続けられます。
バストアップとダイエット効果が期待できる、簡単なおすすめレシピを紹介します。
豆乳きな粉ドリンク
大豆イソフラボンを美味しく摂取できる、豆乳きな粉ドリンクです。
- 豆乳:200ml
- きな粉:大さじ1杯
- はちみつ:大さじ1杯
作り方は、豆乳を耐熱容器に入れ、レンジで1分ほど温めます。そこに、きな粉とはちみつを入れてしっかり混ぜれば完成です。
簡単にできる上、体も温まるのでお腹にも優しいドリンクです。豆乳の独特の味が飲みにくいという人も、きな粉とはちみつの風味で飲みやすくなります。
ツナとキャベツのレンジ蒸し
手軽にできて、たくさんキャベツが食べられる、ツナとキャベツのレンジ蒸しを紹介します。
- キャベツ:1/4玉
- ツナ缶:1個
- 醤油:大さじ2分の1杯
- 塩コショウ:少々
まずは、キャベツを洗い、芯を取り除いたらざく切りにします。耐熱容器に、キャベツとツナ缶を入れ、ラップをしたら2分加熱します。醤油と塩コショウを加え、混ぜ合わせたら完成です。
レンジにかけることでしんなりするので、たくさん食べることができますよ!
鶏とキャベツのにんにく炒め
「味のしっかりしたメニューが食べたい」という人には、鶏とキャベツのにんにく炒めがおすすめです。
- 鶏むね肉:1枚
- 鶏もも肉:1枚
- キャベツ:1/4玉
- にんにく:2片
- オリーブオイル:大さじ1杯
- ピザ用チーズ:適量
- パプリカパウダー:適量
鶏むね肉ともも肉1枚ずつを一口大に切り、塩コショウで下味をつけておきます。フライパンにオリーブオイルを引き、刻んだにんにくを弱火で炒め、香りがついたら鶏肉を入れて炒めます。
表面に焼き色がついたら、ちぎったキャベツを入れ、全体に油がまわったところでピザ用チーズを入れて炒めます。最後に塩とパプリカパウダーを振りかけて完成です。
彩りも良く、チーズとにんにくがしっかりした味を出してくれます。
バストアップとダイエットを両立させて理想の体へ
バストアップとダイエットを両立させるのは、難しいと思われがちです。
しかし、姿勢の改善やエクササイズと並行して、バストアップとダイエット両方に効果的な食品を積極的に摂ることで、両方を叶える体づくりは可能です。
正しいダイエット方法で、憧れのメリハリボディを目指しましょう!