公開日:2018/02/15
食べて痩せる!食べ合わせダイエットで痩せる組み合わせ教えます!
シェア
ツイート
はてブ- お気に入り121
食事をしながらダイエットができる食べ合わせダイエットは、無理な食事制限で失敗していた人にとっても嬉しいダイエット方法でしょう。
ここでは、メニュー別に組み合わせると良い食品について具体的に紹介します。
目次
【ご飯・パンの主食】に合わせると良い食品
食べ合わせダイエットでは、炭水化物を食べてもダイエットに成功するというダイエット方法です。ご飯やパン以外にも、ラーメンやうどん、パスタ、カレーライス、ハンバーガーを食べても良いとされています。
ただし、食べ合わせ方には注意する必要があります。どのような食品を食べ合わせれば良いか、まずはご飯やパンについて見ていきましょう。
ご飯と食べ合わせると良い食品
ご飯には、食物繊維やお酢を組み合わせるのがおすすめです。
◆お酢ご飯と食べ合わせるとダイエット効果が出やすいのが、お酢です。酢飯を使ったいなり寿司やのり巻き、ちらしずし、手巻き寿司、握り寿司などは大好物な人も多いでしょう。
お酢には、燃焼作用があります。酢飯だけでなく、お酢を使ったしょうがの漬物であるガリも食べ合わせダイエットにおすすめです。しょうがには体を温める作用もあるため、より脂肪燃焼に期待できます。さらに、ご飯を玄米や雑穀米にすると食物繊維を含む栄養をバランス良く摂取可能です。
食物繊維は、野菜以外にも海藻類やキノコ類のほか、市販のお茶などにも多く含まれた商品が出ていて便利です。野菜類の小鉢をつけるのもひとつのアイディアですし、食物繊維を多く含む食品を具沢山にした味噌汁をつけるのも良いでしょう。
パンと食べ合わせると良い食品
体を冷やす作用がある小麦を使った食品は、代謝の低下を招くためにダイエットには適していません。最近では米粉を使ったパンなども出ているため、代食としてみるのも効果的です。
◆タマネギタマネギには、辛み成分としてイソアリインという成分が含まれています。血中の糖代謝を活性化する作用があるため、血糖値を抑えるのに効果的です。ケルセチンという糖の吸収を抑える作用のあるポリフェノールが含まれているのも、タマネギを食べ合わせるメリットです。
◆キノコや海藻類キノコ類や海藻類には、糖の吸収を遅らせる作用があります。まいたけ、おくら、わかめ、めかぶなどのほか、モロヘイヤやごぼう、ブロッコリー、おからなどもパンと一緒に食べ合わせると糖の吸収を遅らせることができます。
◆トウガラシトウガラシやタバスコ、シナモンなどの香辛料には、糖の代謝を促す作用があります。
◆全粒粉パンを食べたいときには、全粒粉タイプのパンを選ぶとダイエットに効果的です。食物繊維が多く含まれており、ビタミンも豊富です。
◆ニンニクニンニクや豚肉には、ビタミンB群が多く含まれています。特にビタミンB1には、糖の代謝をスムーズにする作用があります。糖質をエネルギーに変換するために働き、脳への栄養供給にも役立つため、上手にパンと食べ合わせてみてください。
【ラーメン・うどん等の麺類】に合わせると良い食品
食べ合わせダイエットでは、ラーメンやうどん、パスタ類なども食べ合わせによってダイエット中に食べて良いとされています。
野菜ジュース
ラーメンやうどん、パスタなどを食べる前には、食物繊維やビタミンを多く含んだ野菜ジュースを飲んでおくと食べ合わせダイエットに効果的です。食物繊維やビタミンが、糖の吸収を抑えてくれます。
ニンニク・ネギ・スパイス
ラーメンには、コショウやニンニクがよく合います。また、うどんには七味トウガラシやネギを加える人も多いでしょう。こうした食品が、糖の吸収を抑えるのに役立ってくれます。
ラーメンには、お酢を入れて食べるという人もいます。サッパリした味になっておいしいだけでなく、脂肪燃焼の効果にも期待できるため、試してみてください。サンラータンなどのお酢を使った中華麺も、おすすめです。
野菜の小鉢を添える
うどんはもともと和のメニューであるため、お惣菜がよく合います。野菜やキノコ類を使った小鉢を添えて先に食べるようにすれば、糖の吸収を抑えることができます。
リンゴジュース
リンゴにはオスモチンという成分が含まれており、糖質をエネルギーに変えて体脂肪にしにくくする作用を持っています。外食するときなど、リンゴジュースならメニューに載っていることが多いため、ダイエットに活用しやすくて便利です。
【カレー・ハンバーグなどのガッツリメニュー】に合わせると良い食品
カレーライスやハンバーガーは、ダイエット中は避けるべきという印象を持った人も多いでしょう。
しかし、食べたい気持ちを我慢しすぎるのは良くありません。食べたいときには、食べ合わせに工夫すれば良いのです。
カレーライスは付け合わせや材料に工夫を
ダイエットには不向きを思われがちなカレーも、付け合わせや材料を工夫することで食べ合わせダイエットができるといえます。
◆ブラックコーヒーカレーライスのお供には、ブラックコーヒーを飲むことをおすすめします。コーヒーにはメラノイジンという成分が含まれていて、脂肪分を吸収・排出しやすくしてくれます。同様に、ウーロン茶などの濃い色の中国茶にもメラノイジンは含まれています。
◆スパイスカレーライスは、脂肪分も炭水化物もたくさんとることになるメニューです。その一方で、スパイスが内臓の働きを良くしてくれる効果にも期待できます。これにより代謝が上昇する効果を得られます。
◆ビーフ赤身の牛肉には、L-カルニチンという脂肪燃焼作用のあるアミノ酸が多く含まれています。牛肉の次には豚肉に多いため、チキンよりはビーフやポークカレーを選んだほうが良いのです。たんぱく質が豊富な、シーフードカレーもおすすめです。
◆生野菜カレーには良く、生野菜のサラダがセットになっています。サラダのドレッシングを自前で持ち歩くと、食べ合わせダイエットに効果的です。エゴマなどのドレッシングが携帯用のパックで市販されているため、利用してみてはいかがでしょうか。
◆トッピングカレーライスのトッピングに工夫するのも、食べ合わせダイエットになります。食物繊維やビタミンBが多く含まれた納豆、脂肪燃焼作用のある野菜やキノコ類、体を温めるニンニクなどがおすすめです。
ハンバーガーの種類の選び方
ハンバーガーには、様々なメニューがあります。種類の選び方によって、食べ合わせダイエットを実践できるため気をつけてみてください。
◆エッグバーガーたんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富な玉子を使ったハンバーガーは、栄養のバランスが優れています。
◆アボカドバーガーアボカドは、食べる美容液と呼ばれるほど栄養豊富です。食物繊維からビタミン、ミネラル、不飽和脂肪酸に至るまで摂取できます。
◆チーズバーガーダイエットに不向きに思えるチーズですが、炭水化物や脂質などの代謝を上昇させてくれるビタミンB2が豊富です。カルシウムを含むミネラル類も含まれていますから、栄養バランスには優れた食品です。
◆ライスバーガー小麦を使ったパンではなく、ライスで具を挟んでいることから、通常のハンバーガーよりもダイエット向きです。しっかり噛んで食べることにもつながり、満足感も高いでしょう。
炭水化物を上手に食べてエネルギーを燃焼しよう
炭水化物は、体に必要な栄養素で完全に抜くのは健康のために良くありません。不足すると食べたものを燃焼する力もなくなってしまい、むしろ肥満につながってしまいます。
炭水化物も上手に食べてダイエットするためには、肉類も野菜類もバランス良くとる食べ合わせダイエットが適しています。必要な栄養素を含む食品を摂取することによって、痩せやすい体質にもなっていくでしょう。