公開日:2018/04/13 

餃子で痩せる!?餃子ダイエットに食べられるのは何個?方法と効果について

餃子といえば、油がたっぷりでダイエットの天敵というイメージがあるかもしれません。

しかし、健康的なダイエットとして餃子ダイエットが口コミで流行りはじめています。

餃子が大好物だけど、ダイエット中だから我慢しているなんて人も、発想を変えて餃子ダイエットにチャレンジしてみましょう。

ダイエット中でも食べたい人のために餃子ダイエットのやり方から、注意点、ポイントをまとめました。

失敗しない餃子ダイエットの方法

餃子を食べるダイエットを考案したのはピューマ渡久地ボクシングジム会長の渡久地聡美さんです。ダイエットというと食べずに体重と落とすものと考えがちです。

しかし、食べないダイエットをすると人間が命を守るための防衛反応として吸収が高まると考えられています。バランス良く栄養を摂取すればエネルギーにも変わりやすく、脂肪として蓄積される量も少なくなります。

また餃子に使われる野菜は消化がいいので、体内の不要物を排泄することにもつながります。体の巡りを良くして、体の機能を適切に使うことは痩身だけでなく健康的な美しさを手に入れるために欠かせません。

そこで体のコンディションを整えつつ適切な体型に導くダイエットとして誕生したのが餃子ダイエットです。

餃子は完全栄養食

油や肉が多いように感じる餃子ですが、実はたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの5大栄養素を網羅する完全栄養食だといわれています。また餃子自体は1個18グラム程度で軽く、それでいて栄養はギュッと凝縮されています。

減量といえば炭水化物を抜くのが常識だといわれていますが、実際には炭水化物の抜きすぎは問題点も指摘されています。

脳のエネルギーとなる炭水化物を抜きすぎること集中力が低下したり、マイナス思考になったりという問題点があると指摘されています。

また、食べないダイエットはストレスの原因になるため、極端なリバウンドを引き起こしかねません。そこで完全に炭水化物を抜くのではなく、必要な分だけの炭水化物を摂取することが大切になります。

餃子の場合は1個18グラムで、その中の具材は13グラム、炭水化物の皮は5グラム程度なので、体にとって必要な分の糖質は餃子だけでも摂取することができます。

餃子ダイエットは夜に餃子を食べるだけ

餃子ダイエットはやり方も簡単です。1週間夜の食事を餃子のみにするだけです。

朝はバナナとオレンジジュース、昼間は炭水化物を中心とした食事を食べます。もう少し食べたいという人は朝食にトーストなどをプラスしましょう。

夕食で食べる餃子は300グラム程度です。焼き餃子でも水餃子でも好みに合わせて好きな餃子を食べましょう。

餃子と相性抜群の白米は、餃子ダイエットの間は残念ながら食べられません。飲み物は水やお茶、満腹感を得やすい炭酸水などがおすすめです。

餃子ダイエット中に食べて良い餃子の個数

痩身だけでなく、健康にも多くのメリットがある餃子ダイエットは、ダイエット中に食べることを我慢したくないという人にもおすすめのダイエットです。

しかし、完全栄養食の餃子であっても食べ過ぎれば肥満の原因になるでしょう。餃子ダイエットの注意点や食べていい餃子の個数を紹介します。

食べていい餃子は12個から16個

1食で食べる餃子は300グラム程度がちょうどいいでしょう。これは餃子の個数でいえば、1個18グラムで計算して16個程度になります。

ただし、餃子を手作りして大きめの皮を使えば具材をたくさんつめることができます。そのため個数で考えると、ちょっと少なめを意識して12~16個程度が目安になります。

また市販の餃子は油や肉が多すぎるものもあります。餃子ダイエットで食べるための餃子を選ぶときには、しっかり野菜が入っているものを選びましょう。

ただし、自分で餃子を包めば、そのような心配もいりません。餃子の中身や野菜も調整しやすいので、できるだけ自分で包むことをおすすめします。

タレやラー油は控えめに

餃子の美味しさの秘訣はタレにあります。餃子のときにはタレやラー油をたっぷりつける人も多いでしょう。

しかし、タレのつけすぎは塩分過多の原因になります。塩分を摂りすぎると体に水分がたまりむくみやすくなってしまいます。またラー油であっても油なので、摂りすぎに注意して控えめにしましょう。

餃子にはポン酢を少しか、もしくは酢と胡椒を合わせたものを合わせてみましょう。ノンカロリーでもさっぱり美味しくいただけます。

餃子のアレンジでもっと楽しく

餃子なら毎日でも食べたいなんて最初は思っても、実際に餃子生活が続くと飽きてしまいます。そんなときには餃子の具材やタレを変えて工夫してみましょう。

餃子といえば豚肉と白菜、ニンニクやニラと思いこみがちですが、餃子の本場中国ではそんな縛りはありません。

人参と牛肉の餃子や、大根と魚を入れた餃子など普段は食べないような組み合わせにもチャレンジしてみましょう。

ほうれん草と卵、キノコなども一緒に包めばふんわり優しい味わいの餃子です。好きなものを包めるので大根やキノコなどダイエットの味方になる食材を食べられます。

タレで変化をつけてもいいでしょう。また、大根おろしやチリソース、柚子胡椒など既成概念に囚われず自由に試してみてください。

意外な組み合わせに目覚めるかもしれません。いろいろチャレンジして自分好みの餃子を探しましょう。

餃子ダイエットは筋肉や体力を落とすことなく効果が出る!

餃子ダイエットはもともとボクサーのために考案されたダイエットです。そのため栄養をしっかり摂取して、筋肉や体力をキープしながら痩せられるのが大きなメリットです。

体型を絞りたいという人はもちろんのこと、ジムに通いだしたから運動効果を高めたい、健康診断の数字が気になるなんて人にも適しているでしょう。

餃子ダイエットは運動と併用することでさらに効果を高めることもできます。特に女性は筋肉量が少ないため、痩せてもバストまで落ちて貧相になることがあります。

運動して筋肉量を保ちつつ餃子ダイエットでダイエットしてください。しっかり食べる餃子ダイエットでハリとツヤをキープしながら美しい体を目指しましょう。

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