公開日:2017/09/21 

乳首の黒ずみ対策に!美白クリームが黒ずみケアに効果的

理想のバストを目指してケアに励んでいる女性のなかには、乳首の黒ずみに悩んでいる方も少なくないでしょう。ここでは乳首の黒ずみに悩む方に向けて、黒ずみの原因やケア方法について詳しくご紹介します。

憧れはきれいなピンク色!乳首の黒ずみの原因とは?

理想のバストといえば、きれいなピンク色の乳首を思い浮かべる方も多いでしょう。乳首の黒ずみが目立つと、自分のバストに自信が持てなくなり、それがコンプレックスになって気にするあまり、間違ったケアをしてしまうこともあるかもしれません。

そのため、ケアに励む前にまずは、乳首の黒ずみの原因を知っておくことが大切です。乳首が黒ずむ理由は、メラニンにあります。メラニンが色素沈着を起こすことによって黒ずんで見えるようになるのです。メラニンの色素沈着が引き起こされる原因はいくつかありますのでご紹介します。

加齢やアトピー性皮膚炎によるもの

メラニンには、紫外線や外部から受ける刺激から身体を守るという大切な役割があります。そのため、人間の体内で作られるわけなのですが、美容を気にする女性にとっては、メラニンによる色素沈着という、あまり歓迎されないことが起こる可能性もあります。

メラニンの色素沈着による乳首の黒ずみは、できるなら避けたいと思う方が多いでしょうが、加齢という避けることのできない身体の変化によって、メラニンの色素沈着が引き起こされることもあります。

加齢により肌のターンオーバーの乱れにともない、肌に残ったメラニン色素によって黒ずみが発生する可能性があります。また、アトピー性皮膚炎によって黒ずみが生じることもありますので、注意が必要です。

ホルモンバランスの変化や授乳によるもの

妊娠や出産によるホルモンバランスの乱れや、赤ちゃんを産んだ後の授乳によって乳首の黒ずみが発生することもあります。まず、ホルモンバランスの乱れについて説明します。

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンが存在します。女性が妊娠すると、2種類のホルモンが増える時期があり、その際にメラニン色素も増えるのです。メラニン色素が増えることで色素沈着を起こす可能性も高まります。

次に、授乳による色素沈着について説明します。もともと肌を外部の刺激から守るという役割を持つメラニン色素ですから、赤ちゃんが乳首を吸うということに備えて、自然に黒ずんでくるという意見もあります。

また、一方では、赤ちゃんが生命を維持するために重要な母乳が出てくる場所を見つけやすいように、色が濃くなってくるという意見もあるようです。

乳首が黒ずんでしまう原因は、加齢やアトピーなど様々な理由が存在しています。妊娠出産などを契機に、ホルモンバランスが乱れることも多くありますが、その際の黒ずみの理由にも多々説があるようです。

乳首の黒ずみに効果が期待できる美白クリームとは

メラニンの色素沈着によって発生してしまった乳首の黒ずみケアには、美白クリームを使うのがおすすめです。

乳首専用のケア用品も多数市販されていますので、それらを上手く活用するのもいいでしょう。ここでは、乳首の黒ずみ対策に効果が期待できる美白成分について、詳しく探っていきましょう。

4種類の美白成分について

乳首の黒ずみケアに活用したいものとして、4種類の美白成分を挙げることができます。ハイドロキノン、トレチノイン酸、ルミキシルペプチド、ビタミンC誘導体です。これらの成分の含んだ美白クリームを黒ずみケアとして、毎日のお手入れメニューに加えるのがおすすめです。

自宅でのセルフケアは、手軽な反面、人によっては効果を実感しづらいという面もあるかもしれません。そんな場合には、プロの手を借りて美容外科などで本格的なケアをすることもいいでしょう。その場合にも、美白成分についての知識を持っていると役に立つのではないでしょうか。

それぞれの成分に期待できる効果

では、それぞれの成分に期待できる効果について詳しくご紹介していきます。まず、ハイドロキノンという成分についてです。メラノサイトという細胞に作用し、メラニンが作られるのを抑制したり、量を減らしたりする効果が期待できます。また、還元作用によって既に発生してしまった黒ずみなどの色素沈着にも効果が期待できます。

次に、トレチノイン酸は、肌のターンオーバーを促す効果が期待できます。ただ、肌への刺激が強いこともあり、医師の指導の下使用する必要があります。特に、妊娠中や授乳するときに、赤ちゃんに悪影響を与える可能性もありますので注意が必要です。

そして、ルミキシルペプチドは、先に紹介したハイドロキノンの17倍の美白効果が期待できるとされている成分です。最後に、ビタミンC誘導体は、ビタミンCをより身体に届けやすくすることを目的にしたものです。使用するときは、保湿ケアもあわせて行いましょう。

乳首の黒ずみをケアするためには、4種類の美白成分を意識することが重要です。クリームを毎日用いてケアをするか、もしくは美容外科で相談してみるのが良いでしょう。

美しい乳首でいるために!日常生活での注意点

乳首の黒ずみを予防したい、もしくは既にできてしまった黒ずみケアに励む時には、美白クリームを使ったケアをすることに加えて、日常生活を送る上でも注意したい点がいくつかあります。自身の生活を振り返って、できていないことについてはこれから注意していくようにしましょう。

身体を洗う時に力を入れ過ぎていないかチェック

お風呂に入るとボディタオルなどを使って身体を念入りに洗う方は少なくないでしょう。もちろん汚れを落として清潔な身体を保つことは非常に重要ですが、必要以上に力を入れてゴシゴシとこすり過ぎていないかチェックするようにしましょう。

メラニン色素は皮膚を守る役割を担っていますので、強く皮膚をこすった時の刺激によって意図せず身体がメラニンを作る働きを強めてしまう可能性があるのです。このことをよく頭に入れて、バスタイムには優しく身体を洗うことを心がけるようにしましょう。

自分の身体に合う美白クリームを使おう

4種類の美白成分をご紹介した時にも少し触れましたが、美白成分の中には刺激が強いものもあります。刺激が強い自分の肌に合わないものを使っていると逆効果ですので、自分の大切な肌に使うものは厳選することをおすすめします。

また、肌質は個人によってさまざまです。口コミなどで高い評価を得ているケア用品であっても、自分の肌に合わなければ思うような効果が期待できない可能性もありますので、注意しましょう。

乳首の黒ずみは、普段の生活に影響されて起きてしまっている可能性もあります。身体を洗う際にはあまり擦りすぎないよう注意して、気になる箇所には自分にあった美白クリームを使うようにしましょう。

乳首の気になる黒ずみには丁寧なケアを

きれいなバストを目指してケアに励む方にとって、乳首の黒ずみは悩みの原因になってしまいます。

  • 乳首の黒ずみの原因はメラニンの色素沈着にある。
  • ハイドロキノン、トレチノイン酸、ルミキシルペプチド、ビタミンC誘導体という4種類の美白成分がある。
  • 日常生活を送る上でも黒ずみの原因になることは避けるよう注意する。

自分の肌に合う美白クリームを活用し、根気強くケアを続けていくことが大切です。

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