公開日:2016/12/19 

美容ライター安田光絵さんのお墨付き!背骨調整で肩こり、冷え症、便秘etc.を改善

多くの女性を悩ませる、肩こり、腰痛、冷え性などの症状。整形外科や整体、鍼灸治療院に通ったり、薬を飲んだりしても、なかなか治らない、という悩みを多く聞きます。

じつは、私もそのような不調を持つ一人でした。肩こりや腰痛、冷えは20代の頃から当たり前。しかも、1年半前に頸椎ヘルニアにかかり、何度も整形外科に通っては、ステロイドを処方され、痛み止めを飲んで仕事と子育てに追われる日々。

そんなとき、雑誌の取材でせぼね調整を知り、実際に調整してもらうと、なんと20分の施術でヘルニアの痛みが消えました。半年経った今でも、痛みは出ません。その他にも、肩こりや冷えなどの症状も改善し、さらに、食生活は変えていないのに、自然とヤセやすくなってきました。

そこで、背骨調整の大切さを実感。今回は、銀座のせぼねじれ調整院「リキュア」代表の金井良友先生に、背骨調整のメカニズムや自宅で簡単にできるセルフケア法をお伺いしてきました。


<教えてくれた人>

銀座のせぼねじれ調整院「Re-Cure」代表
金井良友先生

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<プロフィール>

幼少期より、独自のせぼね調整法である治脊療法を考案した父の施術を受けて育つ。大学卒業後、父に弟子入りし、5年半学び上京。2005年9月より、現治療院を開業。東西の様々な施術を学び、2016年、銀座リキュア背骨調整スクールを開校。
背骨のねじれを調整することで、「様々な不調が治る」という口コミのみで、月に100名以上が来院。雑誌にも度々大きく取り上げられ、さらなる評判を呼んでいる。初の著書「奇跡の『せぼね調整』」(宝島社刊)も好評。
HP: http://www.re-cure.jp

女性に多い悩み、腰痛・肩こり・冷え症など不調の原因は「背骨」にあった!

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みなさん、肩こりや腰痛などの症状があると自分で揉んでみたり、マッサージに行ったりしますよね。そのときは、血流も良くなるし、気持ち良くて痛みが緩和した気がしますが、またすぐに同じ症状に悩まされる・・・。それは当然のこと。根本から治っているわけではないから、すぐに再発するのです。

じつは、身体の不調のほとんどの原因が、背骨に集約しています。骨格の中心にあり、身体のあらゆる機能と関係している背骨がねじれることで、筋肉や血管、神経や内蔵の働きが低下。

背骨は、子供のころに転んだ経験や過度な運動、日常生活のクセ、ストレス、スマホの多用などによってねじれてしまいます。しかし、それを元ある位置に整えるだけで、身体のあらゆる機能が整い、不調のほか、疲れにくい健康的な身体や美肌を手に入れることができるのです。

背骨は、身体のあらゆる機能を司る大黒柱的な存在。

肩こりと背骨の関係を例に出して説明します。背骨がねじれて神経が圧迫されると、反射的に筋肉が収縮。同時に、血管が締め付けられ、血流が悪くなり、それがこりの原因になります。

そこで患部を揉んでしまうと、痛みをかばって収縮していた筋肉が緩んでしまい、痛みを支えきれずさらに症状が悪化することに。マッサージに通って改善しない人は、これが原因です。

また、背骨は様々な臓器とつながっているのも大きな特徴。たとえば、ニキビに悩んでいる人は腸、シミは腎臓、イライラは胃、怒りやすい人は肝臓、生理痛や不妊は子宮の働きの低下によるもので、それぞれに関係した背骨の位置を調整することで、症状を改善させることができます。その他、全身の代謝が上がるので、自然とスリムな体型も手に入ります。

自宅でできる背骨調整体操で、気になる不調とサヨナラ!

今回、自宅で簡単に出来る背骨調整を行います。重要なのは、背骨と筋肉のねじれを取ること。そのために、身体をゆるめることがポイントです。

深呼吸をしながら筋肉の緊張をほぐすことで、背骨が正しい位置に戻り、痛みの根本にアプローチします。1から3までの動きにかかる時間はたった5分!ぜひ毎日の習慣にして健康な身体を手に入れてください。

1.胎児のポーズ

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「お腹や胸、肩、腕、首、骨盤、太ももなどの緊張をゆるめることが出来る体操。このポーズを取りながら深呼吸することで、背骨が内側から押し広げられ、緊張していた背骨がリリースされます。深く深呼吸しながら行いましょう。」

1:折り畳んだタオルを頭の下に敷き、横になって胎児のように首から背中にかけて背骨を丸める。腕は力を抜いて、前方に置く。
2:深く息を吸い込んで、胸の内側から背中が開くのを意識し、深呼吸する。脱力しながら約90秒深呼吸を続ける。

2.ハムストリングス筋ゆるめ

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「前に傾きがちな身体を支え続ける、背中側の筋肉の緊張をゆるめるための運動。足先と背中を近づけることで、太ももの裏側のハムストリングス筋と、腰、背中を通って全身を支える筋膜ライン全体をゆるめます」

1:横向きのまま、背中をまっすぐにして、両ひざをゆるやかに曲げる。
2:上側の足の甲に手をかけ、太もも裏側を背中に近づけ腰を反らせる。
3:深呼吸しながら約90秒その姿勢を保つ。
4:反対側も同じように行う。

3.両足パタパタ

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「身体の動きの中心になるインナーマッスル、腸腰筋を脳に意識させるための動き。その存在を脳が認識せず、使えていない人が多いのですが、認識できるようになると骨盤が立てられ、背骨もしっかり支えられるようになります。」

1:うつ伏せになり、胸の下にタオルを置く。
2:全身の力を抜き、首をゆるやかに前方へ垂らして深呼吸をする。
3:ひざを曲げて、左右にパタンパタンとゆっくり倒す。これを30往復くらい続ける。

RelatedMayu 27歳Check it

Lady通編集部のMayuです!私は10代の頃から肩こり・冷え性・便秘この3つに苦しめられていましたが、今回ご紹介頂いた背骨調整体操があまりにも簡単だったので寝る前の習慣にしました。

1ヶ月ほど経った頃、頭痛まで引き起こしていた肩のハリがあまり気にならなくなってきたのです。こういうことはやっぱり継続することに意味があるということを再確認しました。わりと三日坊主な私ですが、これは簡単で今も続けています♪

せぼねじれ調整院リキュアの口コミや本について、またおすすめのヨガについて追加でご紹介します!

口コミで話題!銀座「リキュア」が人気の理由とは?

背骨がねじれると、なかなか症状が改善されず、長期間にわたって肩こりなどに悩まされることがあります。そんなときは専門家に相談することが、解決への近道かもしれません。銀座のせぼねじれ調整院「リキュア(Re-Cure)」は、背骨のねじれに悩む女性の駆け込み寺として人気を集めています。

その理由の1つが、長い歴史に裏付けられた、確かな技術力。他にはない高度な施術で、背骨に隣接した筋肉、筋膜、そして内臓の収縮の方向を的確に見分け、圧迫された神経を解放するようにアプローチします。

実際に銀座「リキュア」での施術を体験した人の口コミが続々と寄せられています。施術後は仕事や育児、趣味の活動など日々の生活を楽しめるようになったと、喜びの声が多数。背骨のゆがみが改善することで、身も心もすこやかになれそうですね。

読んで実践!背骨調整法が分かる本

肩こりや腰痛、冷え性などにお悩みの人はすでに健康ジャンルの本を何冊も読まれているかもしれません。しかし、症状の原因が背骨のゆがみにある場合、1つの症状に特化した本を読んでも根本的な解消法にまで言及していない場合が少なくありません。背骨がゆがんでいる実感がある人や、さまざまな部位の痛みや不調にお悩みの人は、ぜひ「背骨調整法」に関する本を手に取ってみましょう。

金井良友先生の著書では、背骨調整法について初心者にも分かりやすく解説されています。『たった4つの運動で腰・首・ひざの痛みが消える! 奇跡の「せぼね調整」』(宝島社)内に、自宅で手軽に実践でき、背骨調整に効果が期待できる運動法も記載されています。すぐに背骨調整を始めたい人にはうってつけの内容です。

背骨調整に取り入れたい「ヨガ」のポーズ

背骨のゆがみ対策には、よい姿勢を心がけることが重要だといわれています。スマホの使い過ぎやデスクワークなど、前かがみの姿勢を長時間とっている人は、こまめに身体を伸ばし、凝り固まった筋肉をほぐすようにしましょう。おすすめなのは「ヨガ」。1ポーズだけなら、ほんの数分で実践できます。

「木のポーズ」

  1. 直立した状態で両手をまっすぐ上に伸ばし、両手のひらを合わせます。
  2. 背骨がまっすぐ伸びるよう意識して、姿勢を正します。
  3. 息を吸いながら左足をゆっくり浮かせ、足の裏を右内ももの付け根にくっつけます。
  4. 息を吐きながら5秒間キープして、脱力します。反対側の足も同様に行います。

最初はポーズをとることが難しいかもしれませんが、慣れれば短時間でストレッチ効果が期待でき、おすすめです。


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