公開日:2017/05/16 

寝る前のスマホをやめたらぐっすり?寝る前のスマホと睡眠の関係

みなさんは就寝直前までスマホを触っていませんか?スマホ1つで、インターネットやゲームが楽しめて寝る前に少しだけ…とスマホを触ってしまう人は多いようです。そんな寝る前のスマホ、睡眠の質になんらかの影響を与えるとされるというお話、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

最近注意喚起のように言われることが多い、寝る前のスマホについて、何がいけないのか、睡眠にどのような影響がでるのか、よくないとされる理由について調べてみました。今回は、『寝る前のスマホと睡眠の関係』についてお話いたします。

寝る前のスマホの危険要因

寝る前のスマホが体に与える影響とその理由について見ていきましょう。

ブルーライトって何?

寝る前のスマホがよくないとされる理由についてあげられるのが、『ブルーライト』の影響。そもそもブルーライトとは、パソコンやスマホの画面からでている青い光のことです。目の疲れや、精神的な疲労を起こすとされています。

ブルーライトによる目の疲れ、精神的な疲労は体内時計を狂わせ、睡眠障害の大きな原因ともなります。そして、その症状は短期間であらわれず、2~3年と数年かけて発症するとも言われ、短期に自覚しにくいということも問題視されている要因となっています。

スマホ首

寝る前のスマホが体に与える影響はブルーライトだけではありません。スマホをするときの頭を前に倒した姿勢が続くことによる反復性ストレス障害のことを『スマホ首』といいます。

スマホが普及する前までは『マウス症候群』とも呼ばれていた反復性ストレス障害とは、同じ動作を繰り返し行うことによる体の一部分にかかる負荷が原因となって、重い肩こり、首・肩・うでなどの強い痛みやコリ痺れなどの症状が表れます。

スマホ首では、首が歪むなどの症状が起こることが多く、首が歪んでいるといびきや無呼吸症候群を起こしやすくなります。無呼吸症候群までいかずとも、いびきや息苦しさや疲れやすさを放っておくと、良質な睡眠が取れず、そうなると日々の活動に影響が出てと繰り返し、体のリズムが狂ってしまい、睡眠が取れなくなるといった負のトライアングルにはまっていってしまいます。

恐怖!テクノストレス不眠

寝る前のスマホが体に与える影響として、代表的なのが先ほどお話しした『ブルーライト』と『スマホ首』ですが、この2つの要因を取り除かない状態でいると『テクノストレス不眠』になってしまう恐れがあります。

ブルーライトやスマホ首によって良質な睡眠が取れないことだけではなく、SNSのやりとりなどで長時間スマホをしてしまい睡眠時間自体を確保できなくなってしまうなど、寝る前のスマホを日課にしてしまうことで依存状態に陥っている人も増加中なんです。

このように、スマホが原因となって、良い睡眠を取れない状態を作り出し、睡眠時間さえも削ってしまうことによる睡眠障害をテクノストレス不眠といいます。テクノストレス不眠が体に与える影響は実に深刻で、日常生活にも支障がでてきてしまう病気になってしまうことも少なくありません。

心の病を引き起こす場合も…

睡眠障害を甘くみてはいけません。睡眠不足は、日中の眠気・だるさだけではなく、集中力低下・意欲低下など心のリズムが崩れる原因をたくさん引き起こしてしまいます。

そのため気持ちはどんどん沈んでしまう傾向にあり、そんな状態が続いてしまうと、うつ病などの心の病を発症してしまうことにも繋がりかねないのです。たかがスマホ、されどスマホです。

自覚と見直し、ルール作りが大切

ここまで見てきたとおり、寝る前のスマホには睡眠障害を引き起こす要因が多くあるということがわかりました。では、今後どう対策をしていけばよいのかというと、自分のスマホリズムを今一度見直し、使い方、使い過ぎを自覚することがとても大切です。そのうえでどのようにスマホくを使っていくか、自分のルールを作りましょう。

スマホ依存者の多くは、スマホに依存していることを自覚していません。便利で必要と感じる人の多いスマホですが、メリハリをつけて生活に支障のでない使い方を考えていきましょう。

入眠1時間前にはスマホを触らない

スマホのブルーライトは脳を興奮させる刺激がありますので、入眠1時間前にはスマホを触らないようにしましょう。音を消す・電源を切る・寝室には持っていかないなど、自分に合った対策をしてみましょう。

スマホを触る習慣を見直す

スマホ依存になっている方の多くは通知のチェックが習慣化されているのが現実。通知のチェックは22時までなど、終わりの時間を決めるとよいでしょう。他にも、家事を終わらせてから触るなど、『用事を済ませてからスマホを触る』というのは、子供への影響を考えてもよい習慣になると思います。

音を消す

電話以外の音をOFFにしてしまうのも効果的です。メールやLINEなど音が鳴れば気になってしまうのも無理はありません。基本的に音を消しているということを周りの人に伝えておくことで無駄なトラブルを避けることができるでしょう。

このように、スマホの使い方を見直すことは、自身の健康への影響とともに、家族や友人にもよい見本となります。子供のスマホ依存が社会問題化している中で、まず大人がよい手本となることもとても大切なことですよね。まずはひとつずつ見直していってはいかがでしょうか?

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