公開日:2017/05/25
青汁ダイエットで健康的に痩せる!毎日コップ1杯を習慣にしよう
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青汁はまずい、というのは昔の話です。今では風味や口当たりの良いものが多く、ほとんど青臭さを感じないものもあります。
健康的に痩せたい人は、この青汁を積極的に取り入れてみましょう。毎日コップ1杯の青汁が、「痩せ体質」につながるかもしれません。
目次
ダイエット向け、痩せる効果のある青汁の飲み方
青汁は生の緑葉野菜を絞ったもの、というのは知っているでしょうか。非加熱状態の野菜を絞っているため野菜本来の栄養素をたっぷりと含んでおり、加熱調理されたものよりも栄養価は高くなります。
この青汁がダイエットに向いている理由は、青汁の持つ豊富な栄養分が、太りにくい体に整えてくれるためです。
特に豊富に含まれる食物繊維は、ダイエットをしている人なら見逃せません。青汁の元となるグリーン野菜には、水を吸って膨らむ『不溶性食物繊維』が豊富に含まれています。
お腹にたまりやすく、ダイエットに大敵の過食を防ぐ効果が期待できます。
また、腸内の不要物を排出しやすくしてくれるので、ポッコリお腹の解消にも効果的です。便秘が解消されれば基礎代謝のアップも期待できますし、青汁を続けることは『痩せ体質』獲得には有益と言えるのです。
青汁には液体、粉末、サプリタイプがある
青汁といっても種類は多く、液体、粉末、サプリメントタイプがあります。それぞれメリット・デメリットがあるので、飲みやすさや生活習慣に合わせて選びましょう。種類ごとの特徴を簡単に紹介します。
- 液体タイプ
- メリット:栄養価が高い、フレッシュな風味で飲みやすい
- デメリット:容量が大きくかさばる賞味期限が短い
- 粉末タイプ
- メリット:携行しやすい、アレンジしやすい
- デメリット:加熱処理されるため、液体タイプよりも栄養価では劣る場合がある
- サプリメント
- メリット:時間場所を問わず飲みやすい独特の風味がない
- デメリット:液体タイプや粉末タイプよりも栄養価では劣る
栄養価では液体タイプに軍配があがりますが、賞味期限が短く携行に適していません。一方、粉末はバラエティに富んでいますが、製品ごとの栄養価にばらつきがあるため注意が必要です。
また、サプリメントは飲みやすいものの1粒の栄養価は低く、青汁効果は劣るかもしれません。
適量は?
健康に良いと言われる青汁ですが、適量とされるのは1日1~2杯程度です。過剰に摂取すると栄養過多になり、体に負担をかけてしまうおそれがあります。
特に青汁に豊富に含まれる不溶性食物繊維は、大量に摂取すると体内の水分を吸収して便が硬くなり、便秘を引き起こすかもしれません。また、ビタミン類の中には摂りすぎると腹痛や嘔吐を発症するものもあるので、注意してください。
健康的に痩せるためには、栄養バランスが重要です。青汁ばかりに頼るのではなく、食事からもきちんと栄養を摂り、青汁は補助的に活用しましょう。
温めてもいい?
青汁を温めると栄養素が失われるおそれがあるため、基本的にはおすすめできません。しかし、どうしてもという場合は、『人肌程度の温度』までにしておきましょう。
青汁に熱を加えると、栄養素がなくなってしまうと言われるのは、青汁に含まれる酵素や葉酸、ビタミンB群が熱に弱いためです。しかしこれらの栄養素も30℃程度の温度なら、ほとんどダメージを受けません。
もしも青汁を温める場合は、レンジの温度機能などを活用して、30℃程度を守って温めるようにしましょう。
ただし、液体タイプの場合は、『非加熱』であることが最大のメリットです。せっかくフレッシュな状態のものをわざわざ加熱するのも勿体ないので、こちらはそのまま飲んでみてはいかがでしょうか。
ダイエットで痩せるために青汁を飲むタイミング
痩せやすい体へ導いてくれる青汁ですが、飲むタイミングによって期待できる効果は異なります。青汁を飲むためのベストタイミングはいつなのでしょうか。
食事の前の青汁で満腹中枢を刺激
青汁を食前に飲むと、青汁に含まれる食物繊維が『満腹中枢』を刺激します。これにより空腹感が満たされるため、食べすぎを抑える効果が期待できます。
このほか、血糖値の上昇を抑えてくれるというのも青汁の見逃せない効果です。
血糖値が上昇すると、それを下げるために『インスリン』が分泌されます。このインスリンは余った糖分を脂肪に変えて蓄積する働きがあるため、大量に分泌されるほど脂肪が増えてしまいます。
ところが、青汁を食前に飲んで血糖値の上昇を抑えれば、分泌されるインスリンも抑えることが可能です。糖分は脂肪に変換されにくくなるため、脂肪の蓄積を防げます。
運動後に青汁を飲んで栄養補給
青汁は運動後に飲むと、よりしっかりと栄養分を吸収できます。運動後は体がエネルギーを消費し、栄養分に飢えている状態です。そこに青汁を補給すれば、失われた栄養素を補うことができるでしょう。
酵素やビタミンには、脂肪燃焼をサポートする効果もありますし、運動後は、青汁ダイエットに取り組むにはベターなタイミングと言えます。
痩せるために飲むダイエット向きのおすすめ青汁
青汁といっても種類が多すぎて、どれがダイエットに向いているのかを判断するのは難しく感じるかもしれません。ここでは、ダイエットを目指す人におすすめしたい、『ダイエット向き』の青汁を紹介します。
原材料やタイプをチェックして、飲みやすそうなものから始めてみましょう。
毎日1杯の青汁
伊藤園の『毎日1杯の青汁』はペットボトルに入った液体タイプです。比較的ポピュラーなので、スーパーやコンビニで目にしたことのある人も多いのではないでしょうか。
青汁というと通販のものも多いですが、こちらはどこででも入手しやすいのが大きなメリットです。
無糖タイプながらすっきりした飲み口なので、青汁独特の青臭さが苦手な人でもさほど苦にならず飲み続けられるでしょう。低カロリー・低糖質なので、ダイエット中にこそ飲みたい青汁です。
- 商品名:毎日1杯の青汁
- 価格:4899円(税込)
- Amazon:商品ページ
極の青汁
国産『大麦若葉』や『明日葉』の栄養を凝縮させたのがサントリー『極の青汁』です。煎茶と抹茶で風味付けされた青汁は飲みやすく、むしろおいしいと絶賛している人も見られます。スティックタイプなので携行しやすく、アレンジが自在なのも嬉しいですね。
また明日葉に含まれる『カルコン』はコレステロールを下げたり、セルライトを減少させたりといった効果も期待できます。
- 商品名:極みの青汁
- 価格:9778円(税込)
- Amazon:商品ページ
ケール青汁+食物繊維
食物繊維がたっぷりと含まれているのがDHC『ケール青汁+食物繊維』です。1日3袋を目安に飲めば、セロリ7本分もの食物繊維を摂取することができるので、便秘気味の人にはぴったりです。
使用されているのは国産の無農薬ケールのみと、原材料にもこだわりが見られます。
- 商品名:ケール青汁+食物繊維
- 価格:3024円(税込)
- Amazon:商品ページ
青汁ダイエット、味で挫折せず痩せる方法
青汁を1口飲んで挫折したという人は少なくありません。しかし、健康的なダイエットを行うなら、青汁は良きパートナーとなってくれるはずです。飲み方を工夫して青汁の風味を克服し、長く飲み続けていきましょう。
スムージーなど他のドリンクに混ぜる
青汁を飲む時は他のドリンクに混ぜると、風味が変わって飲みやすくなります。粉末タイプなら溶けやすく、余計な手間もかかりません。豆乳や牛乳、はちみつなどは、青汁のおいしい飲み方としてよく知られています。
このほか、スムージーを飲む習慣のある人は、好みのフルーツや野菜に青汁を混ぜると、風味が気にならなくなります。いろいろ試して、好みの味を見つけましょう。
料理に追加して簡単摂取
毎日の料理に混ぜて使えば、青汁摂取は一層簡単になります。おすすめはいろいろありますが、手間なく作れるチャーハンはいかがでしょうか。
- ご飯:1合
- サラダ油:小さじ2
- ごま油:少々
- 好みの野菜:好みの量
- にんにく:1片
- フライパンにサラダ油を入れ、焦がさないようにんにくを炒める
- 好みの野菜を軽く炒め、火が通ったらご飯と青汁を加える
- 塩コショウで味を調え、ごま油を回しかける
パプリカなど色鮮やかな野菜を使ったり、エビなどの魚介類を投入したりしてもおいしそうです。アレンジを効かせやすいので、いろいろな食材を試してみましょう。
ダイエットで痩せるなら青汁を飲もう
栄養価の高い青汁は日常的に取り入れることで、ダイエット効果や健康効果を期待できます。味が苦手な人は青汁をレシピに取り入れるなどして、自分なりの摂取方法を探してみましょう。
ただし青汁の過剰摂取や、青汁だけに頼ったダイエットはNGです。青汁を取り入れる際は栄養バランスを考慮し、適量を守って摂取してくださいね。