公開日:2017/06/15
健康と美容にオススメの青汁の3つの効能を徹底解説
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青汁が美容や健康にいいとよく耳にはするけれども、青汁の効能や飲み方がいまいちよくわからないという人も意外と多いのです。ここでは青汁が凄いといわれている効果や飲む上でのポイント、人気の青汁を紹介します。
青汁の3つの効能を徹底解説
嬉しい健康効果
一般的に、青汁は野菜を絞って作られます。主な原材料として使われているものは、ケール、大麦若葉、明日葉の3種類です。グラス1杯の「青汁」を作るためには相当量の材料が必要です。普通に食べる時と比較するとはるかに多くの量になります。
また、ジュースという形状からの摂取になるので、消化吸収も素早く、栄養素を効率よく摂取できます。青汁の中にはさまざまな種類の野菜から作られたものもあります。普段はなかなか1度では口にできないくらいの種類の野菜を1杯の青汁から摂取できるのです。
普段不足しがちな栄養素や食物繊維が多く含まれているケースもあります。青汁を飲むことで、疲労しにくくなった、便秘が解消した、免疫力がアップしたといった嬉しい健康効果が期待できるでしょう。
驚くべき美容効果
青汁に含まれる野菜の種類が多いほど、栄養価が高くなります。ビタミンCを含めたさまざまなビタミンは肌にハリやツヤを与えて、しわやたるみを防ぐといった美肌効果に期待が持てます。
また青汁には体内の老化の原因となる活性酸素を抑制する抗酸化ビタミンも豊富に入っています。抗酸化ビタミンは老化も抑制できることから、アンチエイジング効果も期待できます。
他にもダイエット効果が期待できる青汁もあります。これは原材料に明日葉が使われているものです。明日葉にだけ含まれている「カルコン」という成分がむくみの解消、デトックス、脂肪燃焼を促す作用があります。
その他の効果
これらのほかにも、快眠効果が期待できる青汁もあります。原材料にケールが使われているものです。ケールの中に含まれている「メラトニン」という成分がストレスを軽減する作用があります。ストレスから解放されてリラックスできるようになれば快眠も得られるようになるでしょう。
また、最近ではスメハラという言葉で社会問題にもなりつつあるのが臭いの問題です。口臭や体臭で悩んでいる人にも青汁はおすすめ。青汁はデトックス効果が強く、体内の老廃物を排出する働きがあります。
体内から老廃物が排出されて、代謝がよくなってくると、臭いのもとも体内から消え去ります。結果、口臭や体臭といった臭いも軽減していくことが大いに期待できるのです。
青汁を飲む上での3つのポイントを徹底解説
Point1:青汁を飲むタイミング
青汁は毎日継続して飲むことで青汁の効果が期待できるのです。飲むタイミングは目的によって異なってきますので、まずは青汁を飲む目的を明確にしておくことをおすすめします。
- ついつい食べ過ぎてしまう、体型を維持したい
食前に1杯の青汁を飲むことで、食べ過ぎの防止や脂肪の増加、血糖値の上昇を抑えることができます。
- 具体的な減量目標がある、減量の必要がある、朝食が食べられない
食事の置き換えとして青汁を飲むことで、全体の摂取カロリーを抑えることができます。
- 間食がやめられない、外食が多い、食事制限が苦手
間食を青汁に替えればストレスフリーで間食を止めることができる可能性がでてきます。また外食が多く、置き換えや食前に飲むことをルーチンにしにくい場合は間食を青汁とすることをおすすめします。
Point2:青汁を飲む際の注意点
青汁を飲む際の注意点は、過剰摂取です。健康効果、美容効果、ダイエット効果が期待できるからといって、過剰摂取は体に不調を招く原因ともなります。特に多いのが下痢。青汁は食物繊維が豊富なので、体質によってはお腹を壊しやすいです。
その結果、下痢を繰り返すようになり、下痢に伴い体内で必要なさまざまなミネラルも同時に排出されてしまい、下痢ミネラル欠乏性に悩まされる可能性もあります。青汁を飲む際に大切なのは、適量を毎日継続して飲むことです。これを続けていければ、青汁の効果を最大限に得ることができる可能性が出てきます。
Point3:青汁をアレンジして飲もう
一般的な青汁は水で割って飲みます。しかし、日々継続して飲み続けていくと、飽きてしまうこともあるかもしれません。そんな時には、牛乳、豆乳、フルーツや野菜の100%ジュースなどで割るようにして、味を変えてみるのもおすすめです。
また、普段の青汁とバナナやリンゴ、パイナップルといったフルーツをともにミキサーでかくはんして、スムージー風にするのも見た目や食感が変わって新鮮かも知れません。焼酎を飲むのであれば、青汁で焼酎を割って青汁ハイにしてみても意外と美味しいことに気づくでしょう。
人気の青汁3選の徹底解説
1.本絞り青汁 ベーシック(FANCL)
FANCL(ファンケル)から販売されている「本搾り ベーシック」は、原材料に契約農家で作られた国産ケールを100%使用しています。コップ1杯分4.5gの粉末には40g程度のケールを使用しています。目安として、1本で1食分の緑黄色野菜が摂取できます。野菜不足や食生活のバランスが気になる人にはおすすめの青汁です。
さらさらとした青汁で、青汁初心者でもあまり抵抗なく飲めると評判です。水で割ると抹茶風になるので美味しいと女性に人気があります。粉末スティックタイプなので携帯もしやすく、取り扱いしやすいという点も評価が高いです。
2.えがおの青汁満菜(えがお)
青汁メーカー「えがお」から発売されている「青汁満菜」です。原材料は九州産の大麦若葉に明日葉、ケールといった有機原材料を10種類配合しています。これ1杯を飲むことで1日に必要な野菜350g以上の栄養素が摂れます。
また、この青汁は明日葉を原材料として使っているので、ダイエット効果も期待できます。水溶性の食物繊維が豊富に含まれているのも女性には嬉しいポイント。
青汁満菜を摂取した翌日から便秘が解消したという評判もあるように、デトックス効果は充分に期待が持てそうです。抹茶のようなコクのある風味はもっと飲みたくなるような気分にさせてくれると評価も高いですよ。
3.ステラの贅沢青汁(ステラ漢方)
ステラの贅沢青汁は、粒タイプの青汁。青汁には苦手意識があり、液体では飲むことに抵抗がある、飲む機会がなかなか取れないといった人にはこの粒タイプの青汁は好評です。
大麦若葉、ケール、クロレラといった原材料を使って、全ての栄養をたった1粒に詰め込んでいます。タブレットのように手軽に青汁が取れるのも嬉しいです。この形状であれば毎日継続して摂取することも簡単でしょう。
また、高評価な点は1日に3粒だけの摂取で済むという点です。一般的に、粒タイプの青汁の場合は、1日に10粒程度は飲まないとならないことが多いのです。
青汁は適量を毎日継続して摂取しよう
- 青汁には原材料によって得られる効果が異なる
- 青汁には健康効果、美容効果、快眠効果、臭いの軽減効果も期待できる
- 青汁には目的にあった飲むタイミングがある
美容や健康に効果があるといわれている青汁ですが、毎日適量を摂取することで青汁の持つ効果が期待できます。青汁に興味はあったけど、青汁の効果が分からず、なかなか手を出せなかった方は、これを機会に青汁を定期的に飲んでみることをおすすめします。